令和3年度福島県再生可能エネルギー事業化実証研究支援事業採択のお知らせ

2021 年 10 月 14 日

各 位

神奈川県横浜市港北区綱島東五丁目 8 番 8 号
株 式 会 社 山 王
代 表 取 締 役 社 長 三 浦 尚
(コード番号:3441)

問い合せ先 取締役 浜 口 和 雄

電 話 番 号 0 4 5 ( 5 4 2 ) 8 2 4 1



令和3年度福島県再生可能エネルギー事業化実証研究支援事業採択のお知らせ

当社が進めております水素透過膜開発に関しまして、下記の通り進展がございましたのでお知ら
せいたします。なお、本件が当社グループの今期の業績に及ぼす影響はありませんが、今後開示す
べき事象が発生した場合には速やかにお知らせいたします。





この度、当社事業計画「水素製造装置における水素精製用めっき水素透過膜の実用化」(以下、
事業計画)が、令和3年度福島県再生可能エネルギー事業化実証研究支援事業(以下、本事業)に
採択されました。


本事業は、福島県内の民間企業等が東日本大震災後に新たに研究開発を進めてきた再生可能エネ
ルギー関連技術のうち、市場性の高い技術の事業化・実用化のための実証研究事業に対し、福島県
によりその経費の一部を補助されるものです。


当社は福島県内にて 2014 年より産業技術総合研究所【理事長 石村 和彦】福島再生可能エネルギ
ー研究所【所長 宗像 鉄雄】(以下、産総研 FREA)と共同で水素透過膜の開発を行なってきました。
本事業で採択された事業計画では、産総研 FREA と安価に成膜可能なめっき法による水素透過膜製造
技術の高度化を図り、実用化に向けた実証研究を進めることで、水素社会の実現に向け今後拡大が
見込まれる水素需要に対し、水素精製技術で貢献していく事を目指します。


なお、本件につきましては福島県ホームページでも開示されております。
https://www.pref.fukushima.lg.jp/site/fukushima-saiene/jigyoukajisshouhojokin-saitaku.html


以上

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