福島再生可能エネルギー研究所「被災地企業のシーズ支援プログラム」の採択に関するお知らせ

平成 27 年 4 月 17 日

各 位

神奈川県横浜市港北区綱島東五丁目 8 番 8 号
株 式 会 社 山 王
代 表 取 締 役 社 長 甲 山 文 成
(コード番号:3441)
専 務 取 締 役
問い合せ先 鈴 木 啓 治
管 理 本 部 長

電 話 番 号 0 4 5 ( 5 4 2 ) 8 2 4 1




福島再生可能エネルギー研究所「被災地企業のシーズ支援プログラム」の採択に関するお知らせ

当社の新規事業に関する下記研究開発が、昨年に続き国立研究開発法人産業技術総合研究所
福島再生可能エネルギー研究所(以下、「産総研」という。)の平成 27 年度「被災地企業のシ
ーズ支援プログラム」に採択されましたので、お知らせいたします。
今年度、産総研の「被災地企業のシーズ支援プログラム」に採択された当社の研究課題は、
昨年度採択された研究テーマの継続的な研究であり、以下の内容であります。


① 金属複合水素透過膜の開発
貴金属量を大幅低減した薄くてしなやかな金属系水素透過膜(100%水素の精製)
一部事業の共同研究者:国立大学法人東京工業大学原子炉工学研究所 加藤之貴


② 無電解 Ag めっきアクリル樹脂粒子を分散材とした導電性フィルムを用いて作製した太陽
電池モジュールの信頼性評価
太陽電池モジュール作成のための配線形成技術


これにより当社は、昨年同様産総研が福島県内に整備する再生可能エネルギー研究所等を活
用し、産総研より無償で技術支援を受けることが可能となり、上記研究開発を進めることで事
業化への対応を加速してまいります。
当社は、当該研究開発により知的財産を創出・強化し、再生可能エネルギーシステムの普及
と被災地域における新産業・雇用創出に対し、当社の有する「めっき技術」で貢献することを
目指します。


なお、詳細につきましては、下記の産総研のホームページをご参照ください。
http://www.fukushima.aist.go.jp/seeds/koubo_kekka_h27.html


また、本件が当社グループの今期業績に及ぼす影響は現段階では軽微であります。
以上

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