低圧太陽光発電所の買い取り事業開始のお知らせ

株式会社ファンドクリエーショングループ



NEWS RELEASE 2022 年 12 月9日


会 社 名 株式会社ファンドクリエーショングループ
代表者名 代表取締役社長 田島 克洋
(コード番号 3266)
問合せ先 取締役経営企画部長 阪本 浩司
(T E L. 03-5212-5212)




低圧太陽光発電所の買い取り事業開始のお知らせ

この度、当社連結子会社である株式会社ファンドクリエーションは、特別目的会社を通じて低
圧太陽光発電所の買い取り事業を開始したことをお知らせいたします。





1.低圧太陽光発電所の買い取り事業開始の背景
当社グループは、再生可能エネルギーの固定価格買取制度の開始を機に太陽光発電事業に参入
し、主に高圧および特別高圧の太陽光発電所(以下、総称して「メガソーラー」という)の開
発を行ってまいりました。これまでに10か所のメガソーラーを開発し、出力の合計は17.4MWに
達しております。
外部環境としては、世界的な脱炭素への取り組みの強化が追い風となり、再生可能エネルギー
への投資は活況を呈しております。当社がこれまで取り組んできたメガソーラーの領域におい
ては、案件の獲得競争が激しくなっているものの、従来型のFITの太陽光発電所への投資に加
え、いわゆるNon FITの太陽光発電事業や、コーポレートPPAでの売電などの新しい手法での取
り組みの検討も強化し、更なる事業展開の拡大を図っています。
一方で、出力50kW未満の低圧の太陽光発電所についても、導入量が1,690万kWの大きな市場と
なっているものの、メガソーラーと異なり主要な投資家層が個人の投資家となっており、個人
の投資家との接点をもつことが出来れば、収益性の高い投資機会を得られる環境となっており
ます。(数値出所:資源エネルギー庁)


2.低圧太陽光発電所の買い取り事業について
当社グループは、エレビスタ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:石野拓弥、以下
「エレビスタ社」という)と提携を行い、低圧太陽光発電所の買い取り事業を開始いたしまし
た。
当社グループの太陽光発電事業の収益拡大のためには、低圧事業への参入が有効な手段と考え

ご注意:本文書は当社グループの事業についての発表文であり、投資勧誘等を目的としたものではありません。
株式会社ファンドクリエーショングループ

ており、様々な形での取り組みを検討してまいりました。今回、当社グループでは本事業を開
始するにあたり、日本最大級の中古の太陽光発電所の売買プラットフォーム「SOLSEL」を運営
するエレビスタ社と提携いたしました。エレビスタ社との提携により、当社グループの太陽光
発電事業はメガソーラーと低圧太陽光の両輪となります。当社グループとしては、本事業を通
じて更なる収益の確保を目指すとともに、脱炭素社会の実現へ寄与するものであります。


3.ファンドの組成について
本事業については、ファンド組成により資金調達を行っております。本事業を行う特別目的
会社に対して、当社グループがシードマネーとして匿名組合出資を行っており、デット部分に
ついては外部から調達を行っております。
本ファンドについても、将来的に外部投資家からの匿名組合出資を受け入れ、ファンド規模
の拡大を目指してまいります。


4.今後の業績に与える影響について
本件が当社の連結業績に与える影響は、現時点では軽微と考えております。今後、業績に重
大な影響を与えることが判明した場合には、速やかにお知らせいたします。


以 上




ご注意:本文書は当社グループの事業についての発表文であり、投資勧誘等を目的としたものではありません。

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