国内の有望ベンチャー企業へ投資する新ファンドの設立及び募集完了のお知らせ

株式会社ファンドクリエーショングループ


NEWS RELEASE 2022 年8月 31 日


会 社 名 株式会社ファンドクリエーショングループ
代表者名 代表取締役社長 田島 克洋
(コード番号 3266)
問合せ先 取締役経営企画部長 阪本 浩司
(T E L. 03-5212-5212)




国内の有望ベンチャー企業へ投資する新ファンドの設立及び募集完了のお知らせ

この度、当社の連結子会社である株式会社ファンドクリエーションは、国内の未上場かつ今後
の大きな成長を見込める有望ベンチャー企業に投資する新ファンドを設立し、その募集・販売を
完了いたしましたのでお知らせいたします。





1.これまでのベンチャー企業投資への当社グループの取り組み
当社グループは、これまで国内での不動産、太陽光発電設備や国内外の金融商品を対象アセッ
トとする多様なファンドを開発、設立し投資家の皆様に提供してまいりました。
金融商品を対象アセットとする公募投資信託といたしましては、中国及び東南アジアの上場株
式を投資対象とするファンドのほかにも、日本国内の有望ベンチャーを投資対象とする
「上場期待日本株ファンド」、中国の有望ベンチャーを投資対象とする「上場期待中国
株ファンド」を一般投資家の皆様に提供してまいりました。(いずれの上場期待ファン
ドも、現在は償還済)
また、当社グループからの直接投資や公募投資信託の開発の他にも、中国の大手ベン
チャーキャピタルであるフォーチュンリンク社と提携して設立した私募ファンド「リン
キンオリエンテッド第一号投資事業有限責任組合」の投資先からは既に上場を果たす企
業もでるなど、ベンチャー企業の発掘や選定について、これまでに豊富なノウハウや知
見を蓄積してまいりました。現在においても、当社グループが展開する多様な事業や、
これまでに構築した情報ネットワークを通じて得られる有望ベンチャー企業との接点の
創出と情報の取得を継続して行っております。
この度の新ファンドは、こうした当社グループに蓄積されたノウハウや知見、情報を
活用し、有望ベンチャー企業への投資機会を提供するものであります。

2.新ファンドの設立について
新ファンド『FCベンチャー企業投資任意組合』は、一般の投資家の方々にも将来性が有望な
ベンチャー企業に投資する機会の提供を目的として設立いたしております。

ご注意:この文書は当社グループの新ファンドについての記者発表文であり、投資勧誘を目的に作成されたもので
はありません。
株式会社ファンドクリエーショングループ

これまで、一般投資家がベンチャー企業へ投資を行うのは困難な状況にありました。創業して
間もないスタートアップ企業への投資は現在でも可能であるものの、その情報は少なく、また
投資リスクも非常に高いものとなります。
一方で、会社が相応に成長し、革新的な技術や成長が見込める調達シリーズA以降のベンチャ
ー企業への投資は、一部のプロ投資家等やVCファンドなどを通じての投資に限定され、一般
投資家の方々が投資する機会は、ほぼない状態にあります。
この度の『FCベンチャー投資任意組合』は、調達シリーズA~B以降の有望なベンチャー企
業を当社グループが発掘・選定し、一般投資家の皆様にファンドを通じて投資いただくもので
す。今回は、1号ファンド・2号ファンドの2本のファンドを設定・募集し、既に販売が完了
しておりますが、ベンチャー企業及び一般投資家の皆様の需要に応じて、今後も新規ファンド
を設立してまいる所存です。
当社グループといたしましては、一般投資家の皆様への投資機会を提供するとともに、ファン
ドを通じて有望なベンチャー企業の資金需要に応えることにより、そうしたベンチャー企業の
育成にも貢献してまいりたいと考えております。


3.今後の業績に与える影響について
本件が 2022 年 11 月期の連結業績予想に与える影響は、軽微と考えております。また今後、
業績に重大な影響を与えることが判明した場合には、速やかにお知らせいたします。


以 上




ご注意:この文書は当社グループの新ファンドについての記者発表文であり、投資勧誘を目的に作成されたもので
はありません。

5437