ユーグレナグループ、沖縄国際物流拠点活用推進事業補助金の交付採択を受け、クロレラおよびユーグレナの『エコ認証化プロジェクト』を開始します

News Release


2018 年 4 月 5 日
ユーグレナグループ、沖縄国際物流拠点活用推進事業補助金の交付採択を受け、
クロレラおよびユーグレナの『エコ認証化プロジェクト』を開始します
~環境配慮型の生産体制へのさらなる改善と、ASC/MSC 認証取得を目指します~
株式会社ユーグレナ
八重山殖産株式会社

株式会社ユーグレナ(本社:東京都港区、社長:出雲充、以下ユーグレナ社)と、ユーグレナ
グループの八重山殖産株式会社(本社:沖縄県石垣市、社長:中野良平、以下八重山殖産)は、2018
年 4 月 3 日に内閣府沖縄総合事務局が行う「平成 30 年度沖縄国際物流拠点活用推進事業補助金」
(以下本補助金)の交付採択を受け、沖縄県内の八重山殖産工場にて生産している微細藻類クロレラ
(以下クロレラ)および微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ、以下ユーグレナ)の『エコ認証
化プロジェクト』を開始したことをお知らせします。

今回採択を受けた本補助金は、先進的かつ沖縄の特色を生かしたものづくり事業、または沖縄で
付加価値を付ける物流事業を総合的に支援することで、沖縄の産業振興に寄与する事業に交付され
ます。
ユーグレナ社と八重山殖産は、本補助金でクロレラおよびユーグレナをより環境に配慮した形で
安定生産するために必要な設備投資を行うとともに、持続可能な水産業の国際認証規格である
ASC/MSC※認証の取得と維持や、クロレラおよびユーグレナを那覇港経由で国内外の食品、機能
性食品や化粧品市場などに展開することなどを目指して、『エコ認証化プロジェクト』を推進して
いきます。
※ASC/MSC…MSC 認証は天然の水産物を、ASC 認証は養殖水産物を対象としている。
今後もユーグレナ社と八重山殖産は、さらなる低コスト化、安全性向上や環境配慮を目指しなが
ら、多様なお客さまのニーズに対応する体制を整えていきます。
詳細は以下の通りです。

補助金の交付採択とエコ認証化プロジェクトについて
■交 付 採 択を 受 けた 補 助 金:平成 30 年度沖縄国際物流拠点活用推進事業補助金
■実 施 プ ロ ジ ェ ク ト 名 :沖縄県産クロレラおよびミドリムシのエコ認証化プロジェクト
■補 助 事 業 期 間:2018 年 5 月~2019 年 3 月
■プロジェクトへの投資金額:約 2 億円(うち補助金:1 億 3 千万円)

<株式会社ユーグレナについて>
2005 年に世界で初めて微細藻類ユーグレナの屋外大量培養技術の確立に成功。 微細藻類ユーグ
レナ・クロレラなどを活用した機能性食品、化粧品等の開発・販売を行うとともに、バイオ燃料
の生産に向けた研究を行っています。2012 年 12 月東証マザーズに上場、2014 年 12 月東証 1 部
に市場変更。経営理念は「人と地球を健康にする」 。

<八重山殖産株式会社について>
「世界中の人々の健康に貢献する企業」 「沖縄県が誇る美しい自然と調和、共生する企業」を理
念として、クロレラ等の微細藻類の培養・生産を行っています。品質管理・品質保証の国際規格
FSSC22000 の認証、KOSHER(コーシャ)、HALAL(ハラール)の認証を取得し、安全で衛生
的な高品質のクロレラ食品を世界に提供しています。
以上

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