ユーグレナ社、硫黄化合物を測定解析する新サービス「サルファーインデックス」を開始

News Release

2018 年4月 2 日


ユーグレナ社、硫黄化合物を測定解析する
新サービス「サルファーインデックス」を開始
~酸化度やにおい等の成分の解析で、食品の品質管理や土壌分析への貢献を実現~
株式会社ユーグレナ


株式会社ユーグレナ(本社:東京都港区、社長:出雲充)は、50 種類以上の硫黄化合物を測定解析する
受託サービス「サルファーインデックス」 4月 2 日
を、 (月)より新たに開始することをお知らせします。


当社は 2005 年 8 月の創業以来、微細藻類ミドリムシ(学名:ユーグレナ)などを用いた食品や化粧品
を展開し、バイオテクノロジー企業として『人と地球を健康にする』ことを目指しています。
今回開始する新サービス「サルファーインデックス」は、筑波大学の大津厳生准教授が開発した硫黄化
合物を網羅的に測定することができる技術を活用し、酸化度(鮮度)や抗酸化能(微生物の働き)、にお
い等の成分に関する解析を行うことで、さまざまな企業・研究機関が必要とする食品の品質管理や土壌分
析への貢献を実現します。当社にて硫黄化合物の測定解析ができるようになることで、ミドリムシをはじ
めとする微細藻類の培養状態についてより詳細に判別できる可能性があります。なお、4 月より大津准教
授を当社に招聘し、当社と筑波大学は同技術に関連する共同研究を開始する予定です。
今後も当社では、研究開発の促進と事業の展開拡大を目指してまいります。
詳細は以下の通りです。


硫黄化合物の測定解析受託サービス「サルファーインデックス」について
■サ ー ビ ス 名:サルファーインデックス
■サービス開始日:2018 年 4 月2日
■実 施 内 容:システインやグルタチオンをはじめとする 50 種類以上の硫黄化合物の一斉測定、
解析を受託します。
■実 施 可 能 例:発酵食品の品質管理、疾患マーカーの探索、土壌分析など


<株式会社ユーグレナについて>
2005 年に世界で初めて微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)の屋外大量培養技術の確立に成功。微
細藻類ユーグレナを活用した機能性食品、化粧品等の開発・販売を行うほか、バイオ燃料の生産に向けた
研究を行っています。2012 年 12 月東証マザーズに上場。2014 年 12 月に東証一部市場変更。経営理
念は『人と地球を健康にする』



以上

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