ユーグレナ社と渋谷からJリーグ目指す「TOKYO CITY F.C.」がオフィシャルパートナー契約を締結

2020 年 8 月 17 日

微細藻類ユーグレナを活用した事業を展開するバイオテクノロジー企業「ユーグレナ」と
渋谷からJリーグ目指す「TOKYO CITY F.C.」がオフィシャルパートナー契約を締結
石垣島ユーグレナの摂取が選手のパフォーマンスに与える影響を実証研究

株式会社 PLAYNEW
株式会社ユーグレナ

株式会社ユーグレナ(東京都港区、代表取締役社長 出雲 充、以下「ユーグレナ社」)と株式会社
PLAYNEW(東京都渋谷区、CEO 山内 一樹)が運営する TOKYO CITY F.C.は、オフィシャルパート
ナー契約を締結しましたので、お知らせします。
2020 シーズンにおいて、TOKYO CITY F.C.に所属する選手が石垣島ユーグレナの粉末が内包された
カプセルを摂取し、石垣島ユーグレナの摂取が選手のパフォーマンスに与える影響を測定する実証研究
をおこないます。




試合前後に自律神経を測定する選手の様子


ユーグレナ社は、自社のヘルスケア商品を通して、お客様の一時的な健康ではなく持続的な健康のサ
ポートを目指しています。藻の一種である石垣島ユーグレナの素材便益を検証していくなかで、ヒト臨
床試験において、石垣島ユーグレナの継続摂取が作業ストレス負荷時に自律神経のバランスを調整し、
緊張感の抑制や睡眠の質を改善することが示されました(https://www.euglena.jp/news/20200518-2/)。

このような研究結果を受け、このたび、フィジカルとメンタルに大きく負荷のかかるアスリートに協
力をあおぎ、石垣島ユーグレナの摂取がアスリートの心身にかかるストレスに与える影響を検証する実
証研究をおこなうため、TOKYO CITY F.C.とのオフィシャルパートナー契約に至りました。
この共同実証研究を通して、石垣島ユーグレナの摂取が現代人が抱える複合的な健康不安を解決し、
根本から健康へ導く可能性を追求します。
■TOKYO CITY F.C.
TOKYO CITY F.C.は、2014 年に設立された渋谷をホームタウンとするサッカー
クラブです。
2020 年は東京都社会人サッカーリーグ 2 部に所属し、2025 年の J リーグ昇格
を目指しています。
「Football for good "ワクワクし続ける渋谷をフットボールで"」というビジョンをかかげ、人々が熱
狂するフットボールショーの創出と同時に、フットボールと渋谷の様々なカルチャーを掛け合わせるこ
とで新たなコンテンツを生み出し、渋谷がより魅力的なウェルビーイングシティとなることを目指し活
動しています。


■TOKYO CITY F.C. CEO 山内 一樹 コメント
お互いの思いに共感し、ユーグレナ様とオフィシャルパートナー契約を締結することとなりました。
まずは TOKYO CITY F.C. のトップチームを「ラボ」として捉え、石垣島ユーグレナの継続摂取をする
ことによるアスリートのパフォーマンス向上について実証研究を行って参ります。当クラブに所属する
選手の多くはサッカー以外に本業を持ち、アスリートとしてのみならず仕事においてもパフォーマンス
を高めることに貪欲であり、心身に大きな負荷が日々かかっています。石垣島ユーグレナを摂取させて
頂くことにより期待できる自律神経のバランス調整、緊張感の抑制、睡眠の質を改善は、当クラブの選
手にとってフットボールと仕事の両面におけるパフォーマンスアップに、大きな助けとなるでしょう。
ユーグレナ様の「Sustainability First」というフィロソフィーに基づく経営は、弊社が目指すフットボ
ールを通じたソーシャルグッドの実現においてこれ以上ない見本とも言える存在であり、本契約を契機
に両社がより密接な関係へ発展していくことを願っております。




■株式会社ユーグレナ
2005 年に世界で初めて微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)の
食用屋外大量培養技術の確立に成功。微細藻類ユーグレナ、クロレラ
などを活用した機能性食品、化粧品等の開発・販売のほか、バイオ燃料の生産に向けた研究も行ってい
ます。また、2014 年より行っている、バングラデシュの子どもたちに豊富な栄養素を持つユーグレナ
クッキーを届ける「ユーグレナ GENKI プログラム」の対象商品を、2019 年 4 月より化粧品を含む全
グループ商品に拡大。2012 年 12 月東証マザーズに上場。2014 年 12 月に東証一部市場変更。
「Sustainability First(サステナビリティ・ファースト)」をユーグレナ・フィロソフィーと定義し、
事業を展開。


■ユーグレナ執行役員 研究開発担当 鈴木健吾 コメント
石垣島ユーグレナは、ワカメや昆布、クロレラと同じ藻の一種で、動物と植物の両方の特長徴を持って
おり、ビタミン、ミネラル、アミノ酸、不飽和脂肪酸など 59 種類の栄養素をバランスよく含んでいま
す。またユーグレナ特有の成分で β-グルカンの一種であるパラミロンは、近年機能性についての研究が
進み、食品や化粧品などのヘルスケア分野などでの活用が期待されています。当社は、「栄養不足」
「心身の疲労」「免疫力低下」の相互関係の事実をとらえ、健康の基盤を妨げる複合的要因に着目しま
した。これらの健康の基盤を妨げる複合的要因に左右されずに、からだが本来持つ“つくる・はたら
く・まもる”のサイクルを保ち、よりよい状態へ高めることで、一時的ではなく、持続的な健康を叶え
ることが大切と考えています。
私たちはストレスから身体を防御するために自律神経系や内分泌系、免疫系のバランスのコントロール
をして身体を一定の状態に保っています。しかし、過度なストレスにより、自律神経のバランスが崩れ
ると、ストレスに対する抵抗力が弱まり、睡眠の質の低下や意欲低下などのさまざまな身体的・精神的
症状が起こります。それらの症状は、免疫力の低下にもつながり、身体を一定の状態に保つことが困難
になるなどの悪循環に陥りやすくなります。
石垣島ユーグレナの継続摂取で「ストレスによる諸症状の抑制や睡眠の質の改善」をヒト臨床試験にて
確認しております。サッカーなどのスポーツのアスリートには、長時間走り続けたり、試合の勝敗への
緊張や不安など、大きなストレスがかかります。そのような状況下でも、ユーグレナの摂取により、自
律神経のバランスを調整し、心身の健康を保ちやすくすることで、本来もつパフォーマンスの発揮につ
ながるのでないかと考えております。

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