リアルテックファンドに新たな出資企業が参加、ファンド総額55億円へ

News Release

2015 年 12 月 21 日

リアルテックファンドに新たな出資企業が参加、ファンド総額 55 億円へ
~清水建設など 5 社が加わり出資企業は 17 社に、リアルテックベンチャー企業の育成体制をさらに強化~

株式会社ユーグレナインベストメント


株式会社ユーグレナインベストメント(本社:東京都港区、代表:永田暁彦)は、合同会社ユーグレナ
SMBC 日興リバネスキャピタルにて運用する、研究開発型ベンチャー企業(リアルテック※ ベンチャー)
の支援を行うことを目的にしたベンチャーキャピタルファンド「リアルテックファンド」に、出資者とし
て清水建設株式会社、ANA ホールディングス株式会社、THK 株式会社、株式会社三井住友銀行、東洋ア
ルミニウム株式会社の計 5 社が新たに加わったことをお知らせいたします。今回の新規加入により、出資
企業は合計 17 社、ファンド総額は 55 億円となります。
リアルテックファンドは、出資者である各事業会社がファンドを通じた資金のみではなく、経営ノウハ
ウや施設・設備の提供、共同での研究や事業開発の実施、人材の支援などにより、研究開発型ベンチャー
企業の育成を行う日本最大のリアルテック特化型投資ファンドです。今後も出資者である事業会社とと
もに、リアルテックベンチャーの育成を推進してまいります。
※リアルテックとは:地球と人類の課題解決に資する研究開発型の革新的テクノロジー
(ロボティクス、エレクトロニクス、バイオ、アグリ、エネルギー、新素材、航空宇宙、ビッグデータ、AI、IoT 等)


リアルテックファンドと参加企業の役割について


■ 新規参加企業の主な役割




清水建設 :ものづくりや都市インフラ領域における共同研究、ノウハウ支援
ANA ホールディングス :航空運送や関連事業領域に関する研究・ノウハウ支援
THK :ものづくり分野におけるベンチャー企業との共同研究、事業化の支援
三井住友銀行 :研究開発型ベンチャー企業への金融面での支援
東洋アルミニウム :素材開発等の共同研究、事業化の支援
■ 既存参加企業の役割




ユーグレナ :バイオ、アグリ領域における共同研究、事業化支援
SMBC日興証券 :上場準備体制構築、大企業連携・紹介支援
リバネス :シード・アーリーのベンチャー企業を対象とした育成プログラムの提供
日本たばこ産業 :ヘルスケア分野等の研究・ベンチャー企業の支援
電通 :ベンチャー企業のブランディング、プロモーションの支援
吉野家 HD :飲食業への展開や農業、畜産技術に関するノウハウ支援
三井不動産 :研究開発拠点、オフィス等のファシリティ支援
東京センチュリーリース :研究開発型ベンチャー企業への金融面での支援
協和発酵キリン :医薬品やヘルスケア領域における共同研究、ノウハウ支援
藍澤證券 :研究開発型ベンチャーの発掘や大企業の連携支援
ロート製薬 :医薬品やヘルスケア領域における共同研究、ノウハウ支援
鐘通 :研究開発型ベンチャー企業の製品販売などを通じた支援



■ リアルテックファンドについて(HP:www.euglena-investment.jp)
ユーグレナ社の 100%子会社であるユーグレナインベストメント、SMBC日興証
券、リバネスが 3 社 で設立した「合同会社ユーグレナSMBC日興リバネスキャピ
タル」が管理運営するベンチャーキャピタルファンドで、リアルテックベンチャーの
投資育成を主目的としています。参加企業は合計 17 社、ファンド規模は 55 億円
(増加中)で、日本最大級のリアルテック特化型ファンドです。出資者である各事業
会社とともに、リアルテックベンチャーへの投資・育成を行っています。


以上

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