システム・テクノロジー・アイ、インドのEduTechカンパニー Fliplearn社との業務提携に関するお知らせ

平成 28 年1月 29 日
各 位
株 式 会 社 ブ イ キ ュ ー ブ
(コード番号:3681 東証第一部)



システム・テクノロジー・アイ、
イ ン ド の EduTech カ ン パ ニ ー Fliplearn 社 と の 業 務 提 携 に 関 す る お 知 ら せ


当社子会社の株式会社システム・テクノロジー・アイ(本社:東京都中央区、代表取締役
社長:舩岡弘忠、東証第二部:コード番号 2345)は、インドで教育プラットフォームを提供
する Fliplearn Education Private Limited 所在地 インド ニューデリー市、 「Fliplearn
( : 以下
(フリップラーン)社」という。)と業務提携を行い、インド市場での事業展開を開始する
こととなりましたので、別添の通り、お知らせいたします。

※添付資料:株式会社システム・テクノロジー・アイの開示資料
「インドの EduTech カンパニー Fliplearn 社との業務提携に関するお知らせ」

以 上
平成 28 年1月 29 日
各 位
株式会社システム・テクノロジー・アイ
代表取締役社長 舩 岡 弘 忠
(証券コード:2345)東証第二部
東京都中央区築地一丁目 13 番 14 号
(お問い合わせ先)執行役員管理本部長 内山 富士子
電話 03-5148-0400



インドの EduTech カンパニー Fliplearn 社との業務提携に関するお知らせ

当社は、 本日開催の取締役会において、インドで教育プラットフォームを提供する Fliplearn Education Private
Limited(所在地:インド ニューデリー市、 「Fliplearn(フリップラーン) という。 と業務提携を行い、
以下 社」 )
インド市場での事業展開を開始することを決議いたしましたので、下記のとおり、お知らせいたします。



1.業務提携の背景
当社は、平成 27 年 12 月に株式会社ブイキューブ(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:間下直晃、以
下「ブイキューブ」という。)の連結子会社となり、ブイキューブグループの教育分野の中核会社として事
業を行うことにより、相互に連携をとりながら製品やサービスの融合を図り、企業価値の向上及び売上・利
益の拡大を目指しています。
20 万を超える学校と1億7千万人の学生数を有するインド市場は、教育熱が高いだけでなく、優れた教育
システムを有し、世界的にも優秀な人材を輩出しており、インド経済の成長に伴い今後の高い市場成長が見
込まれています。その中で Fliplearn サービスは、提供開始後わずか7ヶ月で、約 2,000 の学校と約 40 万人
の生徒及び保護者に利用される教育プラットフォームへと成長しました。
今回の Fliplearn 社との業務提携は、当社がインド市場への事業展開を図り拡大していくための大きな1
歩であります。
ブイキューブグループは、教育分野におけるビジュアルコミュニケーション活用を成長戦略の一つの柱と
して掲げ、 教育業界向けのソリューションを開発し展開するのみならず、 平成 26 年5月に電子黒板や教育 ICT
分野で高い国内シェアを持ち、優れたソリューションを提供するパイオニアVC株式会社(旧パイオニアソ
リューションズ株式会社) を子会社化、 平成 27 年 10 月にシンガポールでシェア No.1の教育プラットフォー
ムを提供する Wizlearn Technologies Pte. Ltd.(所在地:シンガポール、以下「Wizlearn(ウィズラーン)
社」という。)を子会社化する等の取り組みを行っています。日本のみならず、今後成長が期待されるアジ
ア地域へも積極的に事業展開を進めており、 「アジア No.1のビジュアルコミュニケーションプラットフォー
ム」を目指し、教育分野においては、将来的に、ブイキューブグループが事業展開するアジア各国に対し、
教育 ICT インフラのデファクトスタンダード化をすべく取り組んでいます。
当社では、かねてよりシンガポール及びマレーシアへの海外展開を開始しておりますが、本件は、当社の
ブイキューブグループ参画後初の海外向け大型施策であり、これを皮切りに、中長期的な事業拡大を図りま
す。





2.業務提携の内容
当社が持つ独自のコンテンツクリエイターサービスとブイキューブが持つ双方向性の高いビジュアルコミ
ュニケーションサービスを組み合わせ、 Fliplearn 社が提供する LMS 学習管理システム Learning Management
( :
System)とオンデマンド中心のコンテンツに、 当社が提供する「iStudy」とブイキューブが提供する 「V-CUBE
ミーティング」と「V-CUBE セミナー」を組み合わせた「iStudy Live」を提供することで、リアルタイムか
つ双方向での授業環境を加えることにより、サービスの相互補完、より高い学習効果の提供が可能になりま
す。なお、 「iStudy Live」の提供に関しては、Fliplearn 社への独占提供権を獲得しました。
ビジネスモデルとしては、 Fliplearn 社が自社サービス利用中の学生から授業料として料金を回収し、 その
授業料の一部を「iStudy Live」のサービス利用料として当社に支払う流れになる予定です。なお、サービス
提供開始は平成 28 年中頃を予定しています。
今後、急成長中の Fliplearn 社は、インドにおける1億7千万人の学生に対してサービス提供の拡大を図
るとともに、それらユーザーに対して展開するオンライン家庭教師サービスのインフラとして、今回のリア
ルタイム双方向性が実現される新たな教育サービスを積極的に提供していきます。



3.業務提携の相手先の概要
Fliplearn Education Private Limited
(1) 会社名
(会社 URL: http://www.fliplearn.com/ )
(2) 所在地 Mahipalpur Extension, New Delhi, Delhi, India
(3) 代表者 Divya Lal
(4) 事業内容 教育プラットフォームの提供
(5) 資本金 100,000 インドルピー(170,000 円)
(6) 設立年月日 平成 27 年 11 月 19 日
Smartclass Education Services Private Limited(インド法人) 99.99%
(7) 大株主及び持株比率
Divya Lal 0.01%
資本関係 該当事項はありません。
人的関係 該当事項はありません。
(8) 当社と当該会社との関係 取引関係 該当事項はありません。
関連当事者への
該当事項はありません。
該当状況
(9) 当該会社の最近3年間の 当該会社は、会社設立後間もなく、事業開始に向けた準備のため、最近3
経営成績及び財政状態 年間の経営成績及び財政状態は記載しておりません。
(注)上記において、1 インドルピー=1.70 円(平成 28 年1月 29 日時点、当社想定数値)で換算しています。

4.日程
(1) 機関決定日 平成 28 年1月 29 日
(2) 契約締結日 平成 28 年1月 29 日
(3) 実施予定日 平成 28 年中頃(予定)

5.今後の見通し
今回の業務提携が当社の平成 28 年3月期業績に与える影響は軽微でありますが、中期的に当社の業績向上
に資するものと考えております。



以 上





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