IT スキルアセスメント「GAIT」のインドでの総受験者数が3 万人を突破

公益財団法人 財務会計基準機構会員



平成 30 年 6 月 5 日
各 位
会 社 名 日本サード・パーティ株式会社
代表者名 代 表 取 締 役 社 長 森 豊
( JASDAQ・ コ ー ド 2488)
問合せ先 取 締 役 管 理 本 部 長 伊達 仁
( 電 話 03-6408-2488)



IT スキルアセスメント「GAIT」のインドでの総受験者数が 3 万人を突破
IT スキル評価によって、インド学生の就職支援と
日本企業のエンジニア採用のマッチングを推進


日本サード・パーティ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:森 豊、以下:JTP)は、IT ス
キルアセスメント「GAIT」(ゲイト)のインドでの受験結果を公開し、3 年間での受験者数が 3 万人を超
えたと 2018 年 6 月 5 日に発表しました。

JTP は、2012 年より、IT スキルを数値で可視化ができる IT スキルアセスメント「GAIT」の国内での
提供を開始し、日本語での試験の他、英語版・中国語版の試験を提供しています。
2015 年より、インドの大学向けに GAIT の展開を始め、シンガル大学やベロール工科大学など、2018 年
3 月までに 40 校以上の大学が受験しました。
受験者数では、2018 年 3 月末までに 31,314 名が受験しています。3 年間での受験者数 3 万人への到
達は、日本企業での受験よりも速いペースでの達成となります。
GAIT を導入したシンガル大学キャリアセンター担当者のジャエシュ・ミナセ氏は、 「GAIT では、受
験後に学生一人ひとりの IT 7 分野の知識の強み・弱みをスコアで把握することができます。このスコア
は、学生の今後の学習への導きを与えてくれるものとなるでしょう」と述べています。

インドにおいて、高等教育機関における IT 教育は、日本に比べ大幅に発展しています。一方で、企業
は採用活動の中で、出身大学を大きく評価することが多く、高い IT スキルをもつ学生であっても、就職
先企業の選択の幅が狭まるという現状があります。

GAIT では、一度の試験で 7 分野 22 カテゴリのスキルを測ることができ、 毎年問題が更新されるため、
学生は今企業が求めているスキルを証明することができます。 GAIT のスコアを活用することで、優秀な
インド人学生の活躍を推進することが期待できます。

また、日本企業においては、エンジニア不足が年々深刻化し、海外人材の採用を視野に入れる企業が増
えています。しかしながら、エンジニアの実力を正確に見極めることが難しく、採用のミスマッチが起こ
ることが問題となっています。この際に、日本でも活用が広がっている GAIT でスキルを評価すること
で、エンジニアの実力を客観的に見極め、共通の指標で判断することが可能となり、効果的な採用が可能
となります。

これまでインドの大学生向けには無償での提供となっていましたが、今後は、有償での試験提供も視野
に入れています。また、インドの学生と、エンジニア不足に悩む日本の企業を結び付けることを目的に、
日本企業向けの人材紹介サービスの提供を予定しております。

■IT スキルアセスメント「GAIT」について
GAIT(Global Assessment of Information Technology)は、日本サード・パーティ株式会社により開発
され、2012 年より提供されています。
IT の 7 分野(データベース、OS、アプリケーション、ストレージ、セキュリティ、ネットワーク、仮想
化)のスキルを一つの試験で受験することができ、990 点満点で、分野別にスキルを可視化することがで
きます。

GAIT の詳細は、下記をご覧ください。

■IT スキルアセスメント「GAIT」
https://www.gait.org/

■どう評価する?どう把握する?グローバル環境における IT エンジニアのスキル
https://www.jtp.co.jp/special/003-gait/

■本リリースに関するお問い合わせ先
日本サード・パーティ株式会社 コーポレートコミュニケーション室
TEL:03-6408-1688 FAX:03-6859-4797
E-mail:pr@jtp.co.jp

以上

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