取締役会の実効性の分析・評価結果の概要について

取締役会の実効性の分析・評価結果の概要について


平成 29 年3月 29 日
会 社 名 株式会社ファンコミュニケーションズ
代表者名 代表取締役 柳澤 安慶
(コード番号 2461)
問合せ先 執行役員社長室長 杉山 紳一郎
(TEL:03 – 5766 – 3530 )


当社は、東京証券取引所が定める「コーポレートガバナンス・コード」に基づき、取締役会の機能の一
層の向上を図るべく、取締役会の実効性に関する分析・評価を実施し、この度、平成28年度の分析・評価
を実施いたしましたので、以下の通り、その概要をお知らせいたします。


1.分析及び評価の方法
当社は、平成 28 年 12 月期を初回の評価対象期間として、取締役及び監査役に対して、
「取締役会の実
効性評価に関する質問票」を用いて、自己評価を実施いたしました。
そして、その結果を基に、取締役及び監査役による分析を実施し、取締役会において取締役会の実効性
に関する審議および確認を行いました。
<取締役会の実効性に関する質問票の内容>
(1)取締役会の構成(3 問)
(2)取締役会の運営(6 問)
(3)取締役会の役割(5 問)
(4)取締役会を支える体制(4 問)
(5)その他取締役会全般の評価(1 問 自由記載を含む)


2.分析・評価結果の概要および今後の対応
前項における分析の結果、当社取締役会は、取締役会は十分に機能しており、その実効性が確保されて
いるものと評価いたしました。なお、当社は、社外取締役を選任しておりませんが、取締役の構成及び監
査役会の監査機能により統制が働いていることもあり、最適な人材が見つかるまで、あえて選任する必要
はないと判断していることを再度確認いたしました。


一方で、取締役及び監査役から、取締役会の効率的な運営に関することや中長期の事業戦略や経営の方
向性に関する議論に関することをはじめ、様々な建設的なご意見が提示されました。
これらの点につきましては今後の課題として認識し、さらなる改善とコーポレートガバナンス体制の一
層の強化に努めて参ります。


以 上

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