リノブリッジ株式会社との資本業務提携のお知らせ

2019年4月1日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 タ カ ミ ヤ
代表者名 代表取締役会長兼社長 髙宮一雅
(コード番号2445 東証第一部)
問合せ先 取締役兼常務執行役員
経営管理本部長 安田秀樹
(TEL.06-6375-3918)


リノブリッジ株式会社との資本業務提携に関するお知らせ

株式会社タカミヤ(以下、「当社」という)は、小規模インフラメンテナンス事業を展開するリノ
ブリッジ株式会社(以下、「リノブリッジ」という)との資本業務提携が、2019年3月8日に成立
し、本日より「AOS工法」での総代理店として事業を開始しましたのでお知らせいたします。



1.資本業務提携の概要
リノブリッジとアオイ化学工業株式会社(広島市安佐南区相田1丁目1番26号)が共同開発し
た「AOS工法(ARCHIST ONEPIECE-GEL SYSTEM®工法)
」は、2017年8月に国土交通省の「公共
工事等における新技術情報提供システム(NETIS) 」に登録(NETIS登録番号CB-170021-A)、2018
年度より小規模橋梁補修工事で採用され、市場で高い評価を受けております。2014年7月1日
より、橋長2m以上の橋梁および全てのトンネル(以下、「橋梁等」という)については、5年
に1回の点検実施が国土交通省により義務化されております。橋梁等の多くは、1960年代から
1980年代に建設されており、建設後50年超の橋梁等が増加することで、国内のインフラメンテ
ナンス市場は拡大しております。加えて国内に存在する約73万橋の橋梁のうち、小規模橋梁 (橋
長15m未満の橋梁)は約54万橋であることから、今後のインフラメンテナンス市場は、大規模イ
ンフラの補修から小規模インフラの補修へとシフトしていくことが予想されます。
当社は、建設用仮設機材の販売・レンタル事業にて培った豊富なノウハウを活用し、リノブリ
ッジと共同して「AOS工法」の普及と工事用資材の全国規模での安定した供給ができる体制の
構築を目指し、リノブリッジとの間で「AOS工法」についての総販売代理店契約を締結いたし
ました。同時に、共同して小規模インフラメンテナンス市場への事業投資を強化することを目
的とし、当社がリノブリッジの発行済み株式の一部を取得いたしました。なお、 本資本業務提携
は、リノブリッジを当社の子会社または持分法適用関連会社とするものではございません。
本資本業務提携の成立により、両社が持つ技術とノウハウを結集し、小規模インフラメンテ
ナンスの需要に応えるべく、「AOS工法」の普及と市場シェア拡大を目指してまいります。

2.資本業務提携の相手先の概要
(1)名 称 リノブリッジ株式会社
(2)所 在 地 東京都新宿区西新宿1丁目8番1号 新宿ビルディング5階
(3)代表者の役職・氏名 代表取締役社長 伊藤 敦
小規模インフラの維持管理・メンテナンスに特化した新技術の
(4)事 業 内 容
開発とソリューションの提供
(5)資 本 金 25,500千円
(6)設 立 年 月 日 2018年3月12日
ネクストホールディングス株式会社
(7)大 株 主
アオイ化学工業株式会社


3.今後の見通し
本件による当社の当連結会計年度の業績に与える影響は軽微でありますが、今後、開示すべき
事項が判明した場合には、改めてお知らせいたします。
以 上





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