浸水対策、土のうに代わる「水のう」普及拡大

報道関係者各位
2018 年 7 月 10 日
エスアールジータカミヤ株式会社


台風や集中豪雨、浸水対策に役立つ
土のうに代わる「水のう」普及拡大
早い・エコ・衛生的・設計自在 6 月に累計 100 現場突破

足場をはじめとする仮設機材の販売・レンタルを行うエスアールジータカミヤ株式会社(本社:
大阪市北区、代表取締役:高宮一雅)は、2018 年 6 月に、土のうに代わって水害から守る水のう
『タイガーダム』の採用実績が 100 現場、累計出荷本数は 650 本(約 10km)を超えました。




台風や集中豪雨などによる水害対策に役立つ 水路を作り建物への浸水を防いだ事例


メリット多数で普及拡大
『タイガーダム』 従来の土のうに代わる、
は、 チューブ状の水のう型簡易膨張ダムシステムです。
施工が簡単、繰り返し使えてエコ、衛生的、収納がコンパクト、自在に設計できるなどメリット
が多いため、土のうよりも便利な水害対策として普及が広まっており、2018 年 6 月には採用実績
100 現場、累計出荷本数は 650 本(約 10km*)を突破しました。 *販売分を全て設置した場合の総延長距離



有事に強い タイガーダムの活躍場所
素早く設置できる『タイガーダム』は、有事の際に各所で活躍します。

【台風、集中豪雨】
台風や集中豪雨の浸水対策は、時間が勝負になります。
高潮や満潮による浸水箇所が発生する可能性があります。
建物の出入り口、マンホール周り、避難建屋周りなど

【その他】
事故の際の流出防止、オイルバリケードなど
タイガーダムの特長
・少人数で施工ができる
チューブに注水するだけのシンプルな構造で、施工に特別な技術は不要です。
2 人 1 組で設置できるため、人手がかけられない状況に最適です。

・廃棄物ゼロでエコ、繰り返し使える
使用後は水を抜くだけで繰り返し使え、あとに泥や砂なども残りません。

・衛生的かつコンパクトに保管できる
空の状態で丸めてコンパクトに保管できるため、衛生的で美観も損ねません。

・高さ、長さ・角度も自由に設計できる
15m の『タイガーダム』をつなぐことで長さは、制限なく延長でき、ピラミッド状に積み上げる
ことで必要な高さを設計することもできます。また、湾曲、直線角などの設置も可能です。

【乾燥時】 【注水時】
全長 16.46m、幅 0.75m、重量約 27.2kg 全長約 15m、幅約 0.55m、高さ 0.45m




土のうとの比較
土のう(左)は、使用後に天日干しをして風通しのよい場所に
保管しないと、中の土が腐ったり漏れたりすることもあり、衛
生面においても問題があります。また、施設の美観も損ねます。
『タイガーダム』(右)は、折りたたんでコンパクトに整然と
収納することができ、衛生的で美観も損ねません。

比較表(高さ 0.5m、全長 15m の区間を、いずれも 2 名で作業した場合)
必要数量 土のう 300 個 タイガーダム 1 本
作製(注水)時間 約 3 時間 約 10 分
設置時間 約 7 時間 約 10 分
合計時間 約 10 時間 約 20 分
タイガーダムの採用実績
『タイガーダム』は、東日本大震災で影響のあった
宮城県気仙沼市の漁港や、石巻市の住宅浸水対策な
どに使われました。メキシコ湾オイル流出事故で汚
染防止に役立ったことから、海外の大手石油会社に
も採用され、今日では全国の市町村、消防機関、国交
省河川事務所、工場・倉庫をお持ちの民間企業等、多
くの浸水対策で採用されています。
宮城県気仙沼市内漁港を守る『タイガーダム』



エスアールジータカミヤ株式会社は、地滑り対策や洪水対策工事、災害復旧工事、生活に欠かせ
ないインフラの建設や整備作業などに仮設機材 足場を供給し、
・ 足元から社会に貢献しています。
近年発生している台風やゲリラ豪雨による水害等を未然に防ぐため、
『タイガーダム』をはじめと
する防災用品も積極的に営業展開し、地域防災へも貢献してまいります。



【製品概要】
製品名 タイガーダム
寸法 注水前/全長 16.46m、幅 0.75m、注水後/全長約 15m、幅約 0.55m、高さ 0.45m
重量 約 27.2kg(注水前重量)
容量 約 2,700 リットル
材質 ポリエステル加工膜チューブ



【会社概要】
社名 エスアールジータカミヤ株式会社
代表 高宮 一雅
本社所在地 大阪市北区大深町 3-1 グランフロント大阪タワーB27 階
ホームページ https://www.srg.jp/
設立 1969 年 6 月 21 日
資本金 7 億 3,109 万円
従業員数 646 名(連結従業員数 1,144 名)
事業内容 仮設機材の開発、製造、販売及びレンタル、仮設工事の計画、設計、施工


本件に関するお問い合わせ先
エスアールジータカミヤ株式会社 広報・IR 室 エスアールジータカミヤ株式会社 広報事務局
担当:川畑 担当:毛利(080-9874-4857)
TEL:06-6375-3918 E-mail:pr@srg.jp TEL:03-5411-0066 E-mail:pr@netamoto.co.jp

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