タカミヤ、新ビジネスモデル『タカミヤプラットフォーム』を発表 建設業界の課題解決、建設関連企業のコストカットなどに貢献

報道関係者各位

2023年6月9日

タカミヤ、新ビジネスモデル『タカミヤプラットフォーム』を発表
建設業界の課題解決、建設関連企業のコストカットなどに貢献
~ユーザーに向けて高付加価値サービスを順次提供~

足場をはじめとする仮設機材の開発・製造・販売・レンタルを行う株式会社タカミヤ(以下タカミ
ヤ、本社:大阪市北区、代表取締役会長兼社長:髙宮一雅)は、この度ビジネスモデルを進化させ、
『タカミヤプラットフォーム』という新サービスの提供を開始することを、5月31日(水)の決算説
明会にて発表いたしました。今後は、仮設機材における総合プラットフォーマーとして、DX化を推
進し建設業界が持つ課題を解決して参ります。




◯5月31日(水)決算説明資料・『タカミヤプラットフォーム』概要資料
URL: https://ssl4.eir-parts.net/doc/2445/ir_material_for_fiscal_ym11/135355/00.pdf
IRページはこちらよりご覧ください:https://www.takamiya.co/ir/

◯『タカミヤプラットフォーム』コンセプトムービー
URL:https://youtu.be/sEjUESGVVEQ


■フロー型ビジネスからストック型ビジネスへの転換
当社はこれまで、足場など仮設機材の【開発・製造】【販売】【レンタル】【設計・施工】【管理・
物流】の5つの事業を中心としたフロー型ビジネスを行ってきました。しかし今後は、『タカミヤプ
ラットフォーム』を通じて、ソフト面とハード面の両軸を完備した新規サービス・コンテンツを提供
し、外部環境に左右されないストック型ビジネスへの転換を図ります。
多くのサービスの入り口を用意しまして、当社の次世代足場「Iqシステム」を購入いただき『タカミ
ヤプラットフォーム』に預け入れた顧客に対して、より高付加価値なサービス提供を行って参ります。



【本件に関するお問い合わせ先】
タカミヤPR 事務局( (株)アンティル内 ) 担当:阿部・木村・水原・藤井
T 06.6225.7781 F 06.6225.7782 takamiya_pr@vectorinc.co.jp
■タカミヤプラットフォームの全サービスを一挙集約。インターフェース『OPERA』
高付加価値サービスの1つが『OPERA』です。『OPERA』はこれまで、電話やFAXでの仮設機材の
受発注対応や配送車両の手配などを、WEB上で24時間365日対応するというWEBオーダーシステ
ムとして展開してきました。
今後はタカミヤプラットフォームが提供する全てのサービスをこのシステムを入り口として集約し、
顧客は『OPERA』上で様々なサービスを利用することが可能になります。


■タカミヤプラットフォーム上で、保有機材の最適化、当社供給拠点で管理・品質担保。
★保有機材の管理の最適化
通常の枠組足場を扱う会社の平均稼働率は約50%前後で、残りは自社所有の置き場に眠っている状
態です。保有する足場機材(Iqシステム)をこの『タカミヤプラットフォーム』へ預け入れること
により、稼働率の低い機材はレンタルで補い、稼働率の高い機材だけを保有するようになるため、
機材稼働率の向上が実現可能です。

★全国の機材拠点で管理・工事可能エリアの拡充
『タカミヤプラットフォーム』を利用する顧客は、保有するIqシステムを全国29箇所にある機材
Base(供給拠点)に保管することが可能になり、コスト削減・ビジネスチャンス拡大などが見込め
ます。購入場所問わずATMのような感覚で、全国の機材Baseから足場機材を引き出して利用するこ
とが可能になります。また、機材の管理・整備は当社が徹底して行うため、製品の品質は保証され
ます。

★管理コストの削減
当社の機材Baseに保管することで、これまでは自社で賄っていた、管理業務を行う人件費・機材の
保有費など、機材管理に関わるコストを削減することが可能となります。




・新規サービス① 足場価格の変動をみながら、売買が可能なデジタル市場『Iq-Bid』
『OPERA』内で展開するサービスの一つが、『Iq‐Bid(アイキュービット)』です。
『Iq-Bid』は当社のIqシステムを、顧客間で売買することが可能になるという、足場機材のデジタ
ル市場です。機材ごとの保有状況が確認可能で、顧客は自らの足場機材(Iqシステム)に価格を付
け出品したり、デジタル市場内で出品されている足場機材(Iqシステム)の購入が可能になります。

・新規サービス② 自動作図ツール『RABOT』
当社の仮設図面設計は2D、BIM・CIMなどの3Dモデルの対応が可能です。
なかでも新規サービス自動作図ツールの『RABOT』は、経験の浅い人だけでなく、熟練者の手動作
業時間を約1/4~1/2に削減可能という、作図図面のスピーディーな提供を実現します。


【本件に関するお問い合わせ先】
タカミヤPR 事務局( (株)アンティル内 ) 担当:阿部・木村・水原・藤井
T 06.6225.7781 F 06.6225.7782 takamiya_pr@vectorinc.co.jp
■Takamiya Lab. West
『タカミヤプラットフォーム』が提供するサービ
スの付加価値や安全性を追求するための研究開発
拠点が、『Takamiya Lab. West』です。当社の
R&D拠点としては最大級の広さです。
顧客が製品を手に取って体験できるイノベー
ションハブ、お預かりした製品の適切に保管・品
質保証をするためのDX推進など、様々な付加価
値を課ね揃えています。この施設を通じて、プ
ラットフォームをさらに便利で安全に利用しても
らうための研究開発を推進します。



■『タカミヤプラットフォーム』の今後の展開について
5月31日(水)の決算説明会にて、代表取締役会長兼社長の髙宮一雅は、『タカミヤプラット
フォーム』の今後の展望について、以下のように述べました。

「当社のサービスはブラッシュアップされ続け、拡大していきます。仮設に関連する全ての業種と
プラットフォームを共有できるようになれば、建設会社様や足場レンタル会社だけではなく、運送
会社様や設計会社様などがプラットフォームを利用してビジネスを行うことができます。
このタカミヤプラットフォームは当社のビジネスモデルを一新する新たな取り組みです。これまで
の仮設業界にはない、高付加価値なサービスを提供することで、当社だけではなく、お客様のビジ
ネスの在り方さえも変えてしまいます。事業エリア・事業規模・事業領域、全てを拡大することが
できます。
当社が開発を推し進めた次世代足場が業界の新たなスタンダードになりつつあるように、このプ
ラットフォームも新たな業界のスタンダードになるでしょう。」




■会社情報
社名 :株式会社タカミヤ
代表 :髙宮 一雅
本社所在地 :大阪市北区大深町 3-1 グランフロント大阪 タワーB27階
URL :www.takamiya.co
設立 1969年6月21日 /資本金10億 5,214万円 /従業員数 736名(連結従業員数 1,266名)
事業内容 仮設機材の開発、製造、販売及びレンタル、仮設工事の計画、設計、施工




【本件に関するお問い合わせ先】
タカミヤPR 事務局( (株)アンティル内 ) 担当:阿部・木村・水原・藤井
T 06.6225.7781 F 06.6225.7782 takamiya_pr@vectorinc.co.jp

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