アステラス製薬株式会社から創薬支援業務を受託し業務を開始しました

2019 年 4 月 16 日


各 位


会 社 名 株 式 会 社 新 日 本 科 学
代 表 者 名 代表取締役会長兼社長 永 田 良一
(コード番号:2395 東証第一部)
問 合 せ 先 専 務 執 行 役 員 角﨑 英志
電 話 099-294-2600


アステラス製薬株式会社から創薬支援業務を受託し業務を開始しました


当社は 2019 年 4 月 1 日から、アステラス製薬株式会社(本社:東京都中央区、以下「アステラ
ス製薬」)よりの創薬支援業務を受託し、業務を開始しましたのでお知らせいたします。


効果的かつ効率的なオペレーションの高品質化を目指すアステラス製薬のニーズと、非臨床開
発での豊富な経験に裏打ちされた高品質データを短期間で提供する当社の実績が合致し、創薬プ
ロセスに係る業務の委託を受けることになりました。
具体的には、創薬段階における開発候補化合物選定のためのスクリーニング業務の一部(薬理・
薬物動態・安全性・物性試験)を包括的に受託するものであり、当社は今後、創薬段階を含む医
薬品開発のパートナーとして、継続的、安定的に業務を遂行してまいります。


当社は、今回のサービスを契機として、旧来から提供してきた当局申請のための GLP 試験だけ
でなく、今後は創薬初期段階から受託するインテグレーション・サービス*1 を通して、研究開発の
リードタイム短縮に貢献するなど、効率的かつ効果的に各種実験を適切なタイミングで実施する
オンリーワンの事業価値提供を継続しながら、あらゆるステークホルダーの皆様の期待に応えて
いきたいと考えております。医薬品開発の環境変化が目まぐるしい状況にあります。当社はグロ
ーバル企業として、創薬支援を目的とした意義ある新たなサービスの提供に、より一層取り組ん
でまいります。


なお、今期(2020 年 3 月期)業績に与える影響は軽微になるものと認識しておりますが、本件
による影響につきましては、現在精査中です。今期の業績予想につきましては、2019 年 5 月 10 日
に開示予定の 2019 年 3 月期 決算短信において公表いたします。


*1:インテグレーション・サービス
開発候補化合物選定のためのスクリーニング、創薬スクリーニング段階から、臨床試験に入るまでに
必要な非臨床試験の全て(測定法開発、評価法確立を含めて)を一貫して受託するサービス
以上

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