九州大学との組織対応型連携契約締結のお知らせ

平成 31 年 4 月 1 日

各 位

会 社 名 株 式 会 社 新 日 本 科 学
代 表 者 名 代表取締役会長兼社長 永 田 良一
(コード番号:2395 東証第一部)
問 合 せ 先 常 務 取 締 役 二反田 真二
電 話 (TEL:099-294-2600)




九州大学との組織対応型連携契約締結のお知らせ


当社は、国立大学法人九州大学と 2019 年 4 月 1 日付で組織対応型連携契約を締結し、添付のとお
り共同でプレスリリースを発表しましたので、お知らせいたします。

なお、当該契約の締結による当社グループの業績に及ぼす影響は軽微ですが、中長期的には、当社グ
ループのブランド力の強化に寄与するものと考えております。




以上
鹿児島本店/安全性研究所 九州大学広報室
〒891-1394 鹿児島市宮之浦町 2438 〒819-0395 福岡市西区元岡 744
TEL:099-294-2600 FAX:099-294-3619 TEL:092-802-2130 FAX:092-802-2139
MAIL:info@snbl.co.jp MAIL:koho@jimu.kyushu-u.ac.jp
PRESS RELEASE(2019/04/01) URL:https://www.snbl.co.jp URL:http://www.kyushu-u.ac.jp



九州大学と新日本科学が組織対応型連携契約を締結
本学先端融合医療創成センターに共同研究部門を設置しがん免疫研究を推進


国立大学法人九州大学(総長:久保 千春、所在地:福岡県福岡市、以下 九州大学)と株式会社
新日本科学(代表取締役会長兼社長:永田 良一、本店:鹿児島県鹿児島市、以下 新日本科学)は、
2019 年 4 月 1 日より本学先端融合医療創成センター(センター長:赤司 浩一)内にがん免疫共同
研究部門を設置し、がん免疫に関する橋渡し研究の推進に関する共同研究事業を開始します。
2 人に 1 人はがんに罹患すると言われている昨今、その治療には手術、放射線療法、薬物療法
の三大治療に加え、第四の治療法と言われる免疫療法が注目されています。本共同研究部門では、
九州大学の研究資源とネットワーク、新日本科学の有する前臨床試験のノウハウとを融合させ、
がん免疫分野における新薬開発の実現に向けた基礎的研究を行います。
九州大学と新日本科学は、 本共同研究部門を産学連携および学術的研究活動の拠点と位置付け、
がん免疫研究の発展と新薬開発の早期実現に貢献していきます。


■背景
九州大学では組織対応型連携の研究事業の枠組みにより、共同研究部門を設置し、組織的かつ長期
的に民間企業等と実用化に向けた産学連携を推進する事業に取り組んでおります。
先端融合医療創成センターは、医薬分野と他分野との医療に関する先端的融合研究を実施するとと
もに、当該研究分野における産学官連携およびオープンイノベーションを推進し、人々の健康維持と
安心安全な社会の実現に資することを目的として、2009 年 8 月 1 日に設立されました。
一方、新日本科学では長年にわたり培ってきた前臨床試験の実績をもとに、がん免疫分野の研究と
新薬開発の充実に向けて積極的に取り組んでおります。
九州大学 組織対応型連携 新日本科学
■共同研究部門の概要
設 置 部 局 九州大学先端融合医療創成センター 先端融合医療創成セン タ ー

共 同 研 究 部 門 名 がん免疫共同研究部門 前臨床試験ノ ウハウ

期 間 2019 年 4 月 1 日より 3 年間 研究資源
教 員 寳来直人 教授 ネッ ト ワーク

がん免疫共同研究部門
協力教員:杉山大介 教授
事 業 題 目 がん免疫に関する橋渡し研究
がん免疫に関する 橋渡し 研究



~先端融合医療創成センターよりひとこと~
九州大学先端融合医療創成センターでは、AMED が推奨する『産 in 学』の新しいモデルを構築
すべく、製薬関連企業との共同研究・寄附部門を誘致し、産学官連携体制の強化を試みています。
この度私たちは、 株式会社新日本科学との共同研究部門であるがん免疫共同研究部門を設置するこ
ととなりました。同センターARO 橋渡研究推進部門/病院 ARO 次世代医療センターは、AMED 革新的
医療技術創出拠点の 1 つであり、 日本最大規模の橋渡し研究ネットワークである西日本アカデミア
TR ネットワーク、WAT-NeW(http://wat-new.org)を構築し、ネットワーク対応型の開発を推進し
ています。がん免疫共同研究部門では、ARO 橋渡研究推進部門及び WAT-NeW と連携し、がん免疫分
野の新薬開発に取り組むとともに、 当該分野における非臨床 POC データに関して調査研究を行いま
す。更に、既に設置された、あるいは設置予定の共同研究・寄附部門との協業も期待され、これま
でにない連携体制の下、がん免疫分野の研究開発を推進し、人材育成にも貢献します。
~新日本科学よりひとこと~
当社は本共同研究部門においてこれまで長年培ってまいりました前臨床試験のノウハウを存
分に発揮させ、九州大学と協働し、がん免疫分野における新薬開発の実現に向けた基礎的研究に
取り組み、がんの患者さんへいち早く新薬をお届けすべく、がん免疫研究の推進をより一層加速
させてまいります。




■お問い合わせ

九州大学 学術研究・産学官連携本部
産学官連携推進グループ
TEL:092-832-2134
MAIL:alliance@airimaq.kyushu-u.ac.jp


株式会社新日本科学
鹿児島本店/安全性研究所
〒891-1394 鹿児島市宮之浦町 2438
TEL:099-294-2600 FAX:099-294-3619
MAILl:info@snbl.co.jp
URL:https://www.snbl.co.jp

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