鹿児島県 沖永良部島 和泊町とのシラスウナギ人工生産研究開発拠点設置に関する協定締結のお知らせ

平成 31 年 3 月 20 日

各 位

会 社 名 株 式 会 社 新 日 本 科 学
代 表 者 名 代表取締役会長兼社長 永田 良一
(コード番号:2395 東証第一部)
問 合 せ 先 常 務 取 締 役 松 本 敏
電 話 (TEL:099-294-2600)




鹿児島県 沖永良部島 和泊町とのシラスウナギ人工生産研究開発拠点設置に関する

協定締結のお知らせ


株式会社新日本科学(本社:東京都中央区、社長:永田良一、以下「当社」 )は、沖永良部島 和泊町
(鹿児島県大島郡) 2019 年 3 月 20 日付でシラスウナギの人工生産研究開発拠点設置に関する協定を

締結しましたので、お知らせいたします。

当社は、2014 年から本店研究施設(鹿児島市)においてウナギ種苗生産研究開発を行い、2017 年 11
月には世界で初めて 「閉鎖循環システムを用いたシラスウナギ生産」に成功しました。昨年 8 月からは、
研究拠点を当社メディポリス事業所(鹿児島県指宿市)に移し(薩摩うなぎ研究所 - 指宿研究所) 、シ
ラスウナギ大量生産事業の研究開発を進めております。同時に、海水温が高く、水質が安定した生産適
地候補を探していましたところ、亜熱帯海域である沖永良部島に着目し、和泊町のご理解と協力を得て
今回の締結となりました。

今後、速やかに沖永良部に研究拠点を構え、一連の種苗生産を整えた上で大量生産事業化への展開を
図ってまいります。指宿研究所は「研究開発に主眼を置いた拠点」として継続し、シラスウナギ大量生
産実現を加速化させてまいります。



なお、本件が当社グループの今期業績に及ぼす影響は軽微でありますが、今後、開示の必要性が生じ
た際にはその内容を速やかに開示いたします。

以 上

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