秋田市との官民協働事業『秋田市民便利帳』発刊のお知らせ

News Release
令和 5 年 11 月 17 日
各 位
大阪市天王寺区上本町5丁目3番15号
株 式 会 社 サ イ ネ ッ ク ス
代 表 取 締 役 社 長 村 田 吉 優
(東証スタンダード コード番号 2376)
問い合わせ先
取締役常務執行役員企画開発本部長
吹 ノ 戸 忠
電話 06‐6766‐3333


秋田市との官民協働事業『秋田市民便利帳』発刊のお知らせ
―― 行政情報誌統一ブランド『わが街事典』 ――

株式会社サイネックスは、秋田県秋田市(穂積志市長)と『秋田市民便利帳』を共同
発行いたしましたので、お知らせします。また、本発刊にて『わが街事典』共同発行
自治体数は1,069、累計発行版数は2,459となります。

1.
『秋田市民便利帳』の共同発行について
秋田市とは、市民生活に必要な情報を一冊にまとめた便利帳を共同で発行するため、令和5年4
月7日付にて『秋田市民便利帳』を共同発行する旨合意しており、今般、次のとおり発刊にいたり
ました。秋田市との発行は平成23年8月の発刊以来7版目となります。この便利帳は、第11回「住み
たい田舎」ベストランキング(宝島社)6部門で第1位を獲得した秋田市の行政情報のほか、秋田公立
美術大学や文化創造館、大森山動物園をはじめ、きりたんぽ鍋や秋田市民市場の名物「のっけ丼」

千秋公園や秋田竿燈まつり等を案内する総合地域情報誌として発行いたします。

発 行:秋田市・株式会社サイネックス
タイトル:
『秋田市民便利帳』
発行年月:令和 5 年 10 月
発行部数:30,000 部(転入者・希望者向け)
内 容:行政情報/秋田市ガイド・情報ツール/
生活ガイド/企業広告等


行政情報誌統一ブランド『わが街事典』

地方自治体との官民協働事業として発行を進めております

『市民便利帳』等行政情報誌の名称は、共同発行する自治体

によりさまざまですが、統一ブランド『わが街事典』と命名し、

地域を結ぶコミュニティメディアとしての位置付けを明確にして

おります。
2.『わが街事典』発行の趣旨
地方経済において景気が低迷するなか、地域再生に向けて様々な取組みがなされております。
官民協働による公共サービスの提供は、その取組みの中でも、重要な位置を占めるものと思われ
ます。いわゆるパブリック・プライベート・パートナーシップ(PPP)の手法は、行政のみで
は実現が困難なことでも、PPPを取り入れることにより可能となる新たな地域再生の取組みと
して注目されています。
当社は、PPPの理念に則り、官民協働発行による行政情報誌『わが街事典』の発行を、行政
に提案しております。官と民という文化や風土の異なる異分子結合により、化学反応を起こして
相乗効果を発揮し、地域イノベーションが創出されるという発想です。
官民協働で発行することにより、行政情報のみならず、歴史や文化、特産品や観光など、当社
が得意とする地域情報も掲載し、住民にとって利便性の向上のみならず、自分たちの街を再発見
する効果ももたらします。一方、地域の事業者にとっては、全家庭に配布されるオフィシャルな
媒体から、情報発信ができます。
当社は、地域社会の一員として、その再生に寄与するため、志を高く持ち、地域と協働して地
域一体型コミュニティメディア、『わが街事典』の発行を進めてまいります。



以 上

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