(開示事項の経過)スケブコインに係る業務委託契約の締結に関するお知らせ

2022 年7月 11 日
各位
株式会社クシム
(東証スタンダード市場:2345)



(開示事項の経過)スケブコインに係る業務委託契約の締結に関するお知らせ

株式会社クシム(本社:東京都港区、代表取締役社長:中川博貴、以下「クシム」)の連結子会社である
チューリンガム株式会社(本社:東京都神田区、代表取締役:三瀬修平、以下「チューリンガム」)は、株
式会社スケブベンチャーズ(本社: 東京都港区、代表取締役社長:岩野裕一)と、暗号資産である Skeb
Coin(以下、「スケブコイン」)の開発や付随するスマートコントラクトの開発、国内外取引所における上
場支援やその他流動性向上のための施策にかかるアドバイザリー業務について、スケブコイン総発行枚数の
3.2%以上を報酬とした業務委託契約の締結を致しましたのでお知らせいたします。
なお、2022 年6月 10 日付で公表した「スケブコインに係る業務委託契約の締結に向けた検討開始に関す
るお知らせ」において、株式会社スケブ(本社: 東京都港区、代表取締役社長:喜田一成)との業務委託契
約締結に向けた検討の旨を記載しておりましたが、スケブコインの発行元法人はスケブの親会社である株式
会社スケブベンチャーズとなりますので訂正させて頂きます。




1.Skeb(スケブ)とは
国内外から日本のクリエイターに対して、イラストや音声、映像等を有償でリクエストすることができる
コミッションサービスです。100 以上の言語に対応した自動翻訳機能と越境決済機能によって、利用者の約
30%が海外からとなっています。
6.8%〜という業界最安値の手数料と最短即日入金の報酬サイクルが特徴で、昨今の情勢の変化により、新
たな収入源を求めるクリエイターの登録が急増し、登録者数約 210 万人、クリエイター登録者数約 11 万
人、月間取引高4億円以上と 2022 年6月現在、国内最大級のコミッションサービスとなっています。
※ 2022 年6月3日 株式会社スケブ調べ

2.Skeb Coin(スケブコイン、仮称)とは
全てのクリエイターにとって、最も重要な価値が「表現の自由」であることは、改めて言うまでもありま
せん。


株式会社クシム 〒107-0062 東京都港区南青山 6-7-2 https://kushim.co.jp


海外プラットフォーマーによる表現の規制が問題となっている昨今、2021 年2月、大手クレジット会社か
ら複数の出版社に対して、商品の表題に「○○殺人事件」等の商品表題に特定の表現がある商品では、クレ
ジット決済が取り扱えなくなる旨の通知があった事実が発覚し、表現の規制について参議院議員により問題
提起が行われました。
こうした中、新たな決済手段としてのブロックチェーンに注目したのがスケブコインです。既存の SNS 上
でクリエイターへ投げ銭が可能となる新サービス(現在開発中)での利用や、Zaif Payment での決済可能資
産にスケブコインを追加するなど、Skeb をはじめとした国内の EC サイトでの決済に利用できるユーティリ
ティトークンとしてスケブコインが発行される予定です。
今後、Skeb 利用者へのエアドロップの実施なども検討されており、IEO が実施された場合には、取引所で
の売買も可能となります。なお、スケブコインは 2022 年 10 月頃より暗号資産交換所 Zaif における取扱い
開始を目指しております。引き続き、ご支援をよろしくお願いいたします。



3.当社グループの業績に与える影響
本業務委託契約の締結よる業績への影響は、現時点では軽微であり適時開示基準に該当しない見込みで
す。今後変更が生じた場合には速やかにお知らせいたします。



【お問い合わせ先】
株式会社クシム
URL:https://www.kushim.co.jp/

チューリンガム株式会社
URL: https://turingum.com/

以上




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