UBIC、メガバンクにおいて、人工知能「KIBIT」による法人向け業務の高度化の取組みを支援

2015 年 12 月 17 日
報道資料
株式会社UBIC
(コード番号:2158、東証マザーズ)
(ティッカーシンボル:UBIC、NASDAQ)



UBIC、メガバンクにおいて、人工知能「KIBIT」による
法人向け業務の高度化の取組みを支援


米ナスダックと東証マザーズに上場し、人工知能を駆使したビッグデータ解析事業を手が
けるUBIC(本社:東京都港区、代表取締役社長:守本正宏)は、UBIC独自のアルゴリズム
Landscaping(ランドスケイピイング)を用いた人工知能「KIBIT」を活用し、三菱東京UFJ
銀行の法人向け銀行業務の一部の分野において、支援することを発表しました。

UBICの人工知能「KIBIT(キビット)」は、専門家が自己の経験にもとづいて、重要と感
じ取る“暗黙知”や“感覚”を学習し、対象となるテキストデータを関連性の高い順にスコアリ
ング(点数付け)して表わすことができます。人間の手で1件ごとにデータを検索するより
も、早く、高い精度で欲しい情報を抽出できる高度な情報解析技術を実現しています。

「KIBIT」によるスコアリングの結果は、ビジネスデータ分析支援システム「Lit i View AI
助太刀侍」を通じて、リスクやチャンスの「予兆」を業務担当者に通知したり、レポートと
して報告することにより、ビジネスチャンスの獲得や機会損失を防止することができます。

今回の導入は、同行の法人向け業務の一部の分野において蓄積された様々なテキストデー
タの解析を行うものです。業務の効率化をはかるだけでなく、お客さまの課題解決や提案つ
ながるような金融サービス向上に繋がるとして、試験的な導入に至ったものです。

UBICは、本案件を通じて、金融における人工知能を活用したサービス向上の開発をさら
に進めてまいります。



※KIBITについて
「KIBIT」は人工知能関連技術のLandscapingと行動情報科学を組み合わせ、UBICが独自開発し
た日本発の人工知能エンジンで、人間の心の「機微」(KIBI)と、情報量の単位である「ビッ
ト」(BIT)を組み合わせ、「人間の機微を理解する人工知能」を意味しています。





【UBIC について】URL: http://www.ubic.co.jp/
株式会社 UBIC は、独自開発の人工知能エンジン「KIBIT」により、ビッグデータなどの情報解析
を支援するデータ解析企業です。国際訴訟などに必要な電子データの証拠保全と調査・分析を行
う e ディスカバリ(電子証拠開示)や、コンピュータフォレンジック調査を支援する企業として
2003 年に創業。自社開発のデータ解析プラットフォーム「Lit i View®(リット・アイ・ビュー)、 」
アジア言語に対応した「Predictive Coding (プレディクティブ・コーディング)
® 」技術などを駆使
し、企業に訴訟対策支援を提供しています。訴訟対策支援で培った UBIC 独自の人工知能は、専
門家の経験や勘などの「暗黙知」を学び、人の思考の解析から、未来の行動の予測を実現、最近
では医療やビジネスインテリジェンス、マーケティングなどの領域に人工知能を活用し、事業の
拡大を進めています。2003 年 8 月 8 日設立。2007 年 6 月 26 日東証マザーズ上場。2013 年 5 月
16 日 NASDAQ 上場。資本金 1,688,433 千円(2015 年 3 月 31 日現在)。




<本件に関するお問合せ先>
株式会社 UBIC 広報担当 池内
TEL: 03-5463-6380 FAX: 03-5463-6345





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