FRONTEO、AI(人工知能)ソリューション領域での製品導入社数100社を突破

2018 年 8 月 13 日
報道資料
株式会社 FRONTEO
(コード番号:2158、東証マザーズ)
(ティッカーシンボル:FTEO、NASDAQ)



FRONTEO、AI(人工知能)ソリューション領域での
製品導入社数 100 社を突破
金融機関での導入拡大に加え、
HRソリューション、Q&Aシステムなど、新たな分野での活用も積極推進


株式会社FRONTEO(本社:東京都港区、代表取締役社長:守本 正宏)は、AIソリュー
ション領域における製品導入社数が、累計100社を突破したことを発表いたします。

FRONTEOは、創業以来取り組んできた国際訴訟支援や不正調査といった、失敗が許され
ない分野で培ってきた技術や知見、ノウハウを他分野に展開するため、「AIソリューション
事業」を立ち上げ、化学・機械・素材を中心とした製造業や、各種金融機関をはじめとする
幅広い業界のお客様へ独自開発の人工知能KIBIT(キビット)を搭載した製品・サービスを
提供してまいりました。また近年では、ヘルスケア領域やコミュニケーションロボット
Kibiro(キビロ)を活用したソリューションも展開しております。

業務における人工知能の活用の本格化がはじまる中、前年度(2018年3月期)には、AIソ
リューション事業の売上高は9.1億円、前年同期比およそ3倍と大幅な増収を実現しました。
本年度においても、大手企業を中心に製品導入が順調に進んだ結果、累計の導入社数が100
社を突破しました。最近のトピックでは、金融庁が2017年9月に設置した「FinTech実証実
験ハブ」において、初の人工知能を用いた支援案件に採択され、成果をあげる等、金融機関
向けのソリューションが注目を集めています。その他、HR領域でのソリューション提供強
化、Q&Aシステム「KIBIT Find Answer」の提供開始といった取り組みを通じ、お客様の多
様なニーズに対してスピーディーにソリューシ
ョン提供していくための体制・製品開発を継続 導入社数(累計)
100社突破
しております。
(社)


KIBIT は、テキスト解析においてキーワード
だけに頼らず、専門家や勘のいい人が備える
“暗黙知”に着目し、それを再現する独自の機
械学習のアルゴリズムを用いた国産の人工知能
です。高い自然言語処理技術を持ち、短い時間

と少量の教師データでも解析が可能で、実践的
な結果を得られる点が高く評価をされていま
す。FRONTEO では、今後さらに役立つ、利用
しやすい製品・サービスをお客様に提供できる
よう、製品の改善や体制強化を更に加速させて

まいります。 FY2015 FY2016 FY2017 FY2018



■AI ソリューション事業 製品・サービス一覧
<KIBIT シリーズ>
ビジネスデータ分析支援システム「KIBIT Knowledge Probe」
特許調査・分析システム「KIBIT Patent Explorer」
電子メール自動監査システム「KIBIT Email Auditor」
Q&A システム「KIBIT Find Answer」

<コミュニケーションロボット Kibiro シリーズ>
受付・接客支援ロボット「Kibiro for Biz +Marketing」
見守り支援ロボット Kibiro

<ヘルスケア領域>
FRONTEO ヘルスケア 各製品



■FRONTEO 導入企業一覧(一部のみ)
http://www.fronteo.com/solution/customers/



■KIBITについて
人工知能「KIBIT」は人工知能関連技術のLandscapingと行動情報科学を組み合わせ、FRONTEO
が独自開発した日本発の人工知能エンジンで、人間の心の「機微」(KIBI)と、情報量の単位で
ある「ビット」(BIT)を組み合わせ、「人間の機微を理解する人工知能」を意味しています。
テキストから文章の意味を読み取り、人の暗黙知や感覚を学ぶことで、人に代わって、判断
や情報の選び方を再現することができます。

【FRONTEO について】URL: http://www.fronteo.com/
株式会社 FRONTEO は、独自開発の人工知能エンジン「KIBIT」により、ビッグデータなどの情
報解析を支援するデータ解析企業です。国際訴訟などに必要な電子データの証拠保全と調査・分
析を行う e ディスカバリ(電子証拠開示)や、デジタルフォレンジック調査を支援する企業とし
て 2003 年 8 月に設立。自社開発のデータ解析プラットフォーム「Lit i View(リット・アイ・ビュ
ー)、日・中・韓・英の複数言語に対応した「Predictive Coding(プレディクティブ・コーディン

グ)」技術などを駆使し、企業に訴訟対策支援を提供しています。このリーガル事業で培われ、発
展した「KIBIT」を始めとする独自の人工知能関連技術は、専門家の経験や勘などの「暗黙知」を
学び、人の思考の解析から、未来の行動の予測を実現します。ヘルスケアやビジネスインテリジ
ェンス、デジタルマーケティングなどの領域に展開し、FinTech や RegTech に加え、 「働き方改
革」でも実績をあげています。2007 年 6 月 26 日東証マザーズ、2013 年 5 月 16 日 NASDAQ 上
場。資本金 2,507,346 千円(2018 年 3 月 31 日現在) 。2016 年 7 月 1 日付けで株式会社 UBIC よ
り現在の社名に変更しております。


<本件に関するお問合せ先>
株式会社 FRONTEO 広報担当 池内、河本
TEL: 03-5463-6380 FAX: 03-5463-6345 Email: pr_contact@fronteo.com





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