宝印刷とメリル・コーポレーション(米国)が業務提携契約を締結
2015 年 12 月 18 日
報道関係者各位
プレスリリース
会 社 名 :宝印刷株式会社
代 表 者 :代表取締役社長 堆 誠一郎
(東証第一部 証券コード 7921)
宝印刷㈱とメリル・コーポレーション(米国)が業務提携契約を締結
~日本企業向けに英文目論見書の作成、米国 EDGAR へのファイリング代行、
(注)の提供を開始~
バーチャル・データルーム(VDR)
・当社は、米国の大手ファイナンシャル・プリンターであるメリル・コーポレーション(Merrill
Corporation)との間で業務提携契約を締結いたしました。業務提携の内容は以下の 3 つです。
・1 つ目は、日本の上場企業が海外の資本市場を通じて資金調達をする際に必要となる英文目論見
書の作成および海外投資家への配布サービスに関するものです。これまで日本企業がグローバルな
資本市場で資金調達をする際には、日本のファイナンシャル・プリンターと海外のファイナンシャ
ル・プリンターに対して個別に目論見書の作成を依頼する必要がありました。今後は、日本向けの
和文目論見書と海外向けの英文目論見書の作成を当社がワンストップで提供する体制が整いました。
・2 つ目は、米国に上場している日本の上場企業向けに提供する EDGAR ファイリングの代行サー
ビスに関するものです。従来は日本と米国の証券取引所それぞれに情報開示する(ファイリングす
る)際には、日本のファイナンシャル・プリンターと米国のファイナンシャル・プリンターに対し
て個別にファイリングの依頼をする必要がありました。今後は、日本向けの EDINET ファイリン
グと米国向けの EDGAR ファイリングを当社がワンストップで提供する体制が整いました。
・3 つ目は、機密情報の共有を厳格に管理するためのツールであるバーチャル・データルーム
(VDR)
(注)の提供を日本企業向けに開始します。
以上のサービスを提供する体制が整ったことにより、和・英の目論見書の作成と日米での同時情報
開示がシームレスで迅速となり、インサイダー情報の管理においても安全性が高まることが期待で
きます。さらに、M&A やエクイティ・ファイナンス等の際に必要となる機密情報管理ツールを当
社が提供することにより、インサイダー情報の共有からディール執行までのプロセスをセキュアで
シームレスかつグローバルにサポートすることが可能となります。
(注) バーチャル・データルーム(VDR)とは
電子化された機密文書を Web 上で閲覧・編集する場所。特定された複数の関係者(社内外問わず)
がアクセスすることができるが、情報漏洩を防ぐためのセキュリティが確保されている。M&A や
エクイティ・ファイナンス等、複数の関係者が機密情報に関与する場面で頻繁に利用されている。
◇当社概要◇
設 立 : 1960 年
事 業 内 容 : ディスクロージャー関連書類の作成・印刷・コンサルティング、翻訳 等
主な事業拠点 : 東京、大阪、名古屋、広島、福岡、札幌、仙台、香港
ホームページ : http://www.takara-print.co.jp/
◇メリル・コーポレーション概要◇
会 社 名 : Merrill Corporation
本 社 所 在 地 : One Merrill Circle, St. Paul, MN55108 USA
代 表 者 : James “Rusty” Wiley
設 立 : 1968 年
事 業 内 容 : グローバルに展開するファイナンシャル・プリンター
ディスクロージャー関連書類の作成・印刷、証券取引所へのファイリング
(EDGAR 等)
、VDR、翻訳 等
主な事業拠点 : 米国(29 拠点)
、カナダ、英国、ドイツ、フランス、メキシコ、ブラジル、
オーストラリア、インド、シンガポール、香港、中国、ロシア
ホームページ : https://www.merrillcorp.com/
◇本件に関する報道関係の方のお問い合わせ先◇
[宝印刷㈱]
岡田 竜介 執行役員 (グローバルソリューション部長) (電話:03-3971-3281)
[メリル・コーポレーション]
Nancy Yu , Managing Director (Asia 責任者) (電話:+852-9856-8990)
◇本件に関する広報担当部署◇
宝印刷株式会社 総合企画部(広報担当)
電話:03-3971-3742 e-mail:ir@takara-print.co.jp
以 上
5248
新着おすすめ記事
-
綿半ホールディングス
-
フューチャーリンクネットワーク
-
アライドアーキテクツ