カーボンニュートラル宣言および達成に向けた取組について

2022 年9月 27 日
各 位

上 場 会 社 名 株式会社Lib Work
代 表 者 名 代表取締役社長 瀬口 力
(コード番号:1431 東証グロース・福証 Q-Board)
問合せ先責任者 執行役員経営企画室長 難家嘉之
(TEL.0 9 6 8 - 4 4 - 3 5 5 9 )




カーボンニュートラル宣言および達成に向けた取組について

当社は、地球環境及び地域の持続可能性向上に向け、2030 年までに自社事業活動で排出する CO₂排出
量を実質ゼロとするカーボンニュートラルを達成することを宣言いたします。


1.宣言に至った経緯
気候変動への取組は世界規模で加速しており、脱炭素社会の実現に向けた機運が高まる中、当社は 2022
年 9 月に TCFD 提言への賛同を表明しました。自社の事業活動による排出量の削減に加え、サプライヤー
やお客様、地域と一体となりカーボンニュートラル達成に向けて取り組んで参ります。


CO₂排出量(2020 年度)
達成年度 削減目標(2020 年度比)
単位:t-CO₂
Scope1 2030 年度 492 ▲100%
Scope2 2025 年度 147 ▲100%
Scope3 2050 年度 69,417 ▲50% ※対売上比

【CO₂排出量の算定範囲について】
Scope1:自社の燃料使用に伴う直接排出(主にガソリン)
Scope2:他社から共有されたエネルギーの使用に伴う間接排出(主に電気)
Scope3:商品・サービスの購入やサプライチェーン全体の間接排出

Scope1,2 削減ロードマップ Scope3 削減ロードマップ
※2020 年度の対売上比排出量を 100 として表示
(t-CO₂)




Scope2

Scope1 492 83



2020年度 2025年度 2030年度 2020年度 2025年度 2030年度 … 2050年度
カーボン
ニュートラル
【達成に向けた具体的な取組】

●EV 車への転換:社用車からの CO₂排出量削減
現在、営業等で使用している社用車の大半がガソリン車となっており、2020 年度の Scope1 の排出量は
492t-CO₂となっております。当社の総排出量に占める割合は低いものの、2030 年度までに Scope1 の排出
量をゼロにするという目標を達成すべく、営業車における電気自動車の導入を段階的に進めます。当社
の営業車は社員所有車輛を借り上げる方式としており、社員に対する「EV 手当の導入」も開始し、社員
の意識醸成も図ります。


●再生可能エネルギー電力の調達
当社の事業活動で使用する電力由来の 2020 年度 CO₂排出量は、147 t-CO₂となっています。事業活動に
使用するすべての調達電力を 100%再生可能エネルギーへ切り替えることで 2025 年度までに Scope2 の排
出量ゼロを目指します。


●住宅のカーボンフットプリントの明示及び削減
当社は自社が提供する住宅の資材調達から解体に至るまでのライフサイクル全体を通じて排出された
二酸化炭素の把握に取り組んでいます。今後、天然素材・長寿命素材の使用等を推進し、カーボンフッ
トプリントの削減を通じて「サステナブルな家づくり」を推進します。


●ZEH 及び太陽光発電(Lib Work Solar Free)推進による施工物件の省エネ化
当社は 2021 年3月、株式会社グリムスソーラーと
連携し、太陽光発電システムの導入費用が無料となる
「Lib Work Solar Free」を商品化しました。当社が
新築で施工販売する全てのお客様を対象としたスマート
ハウスの導入を一層加速し、地域・ステークホルダーと
一体となった ZEH、省エネ化に取組みます。


<太陽光発電設置割合> <ZEH 割合>

2020 年 2025 年 2030 年 2021 年 2025 年 2030 年
21.2% 50% 80% 24.2% 50% 80%




2.業績に与える影響
2023 年6月期の業績予想に与える影響は軽微と考えます。今後開示すべき事項が生じた場合は、速やかに
お知らせします。
以上

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