スズケン「首都圏物流センター」内に武州製薬が「草加パッケージングセンター」を開所

(コード番号9987 東証プライム市場、名証プレミア市場、札証)

2023年11月22日(水)



スズケン「首都圏物流センター」内に
武州製薬が「草加パッケージングセンター」を開所

株式会社スズケン(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:浅野茂)が構築する首都圏物流センター
(埼玉県草加市、プロロジスパーク草加)内に、武州製薬株式会社(本社:埼玉県川越市、代表取締役社長
兼 CEO:髙野忠雄、以下「武州製薬」)が製造業務受託を行う「草加パッケージングセンター」を 2023 年 11
月 22 日に開所しましたので、お知らせいたします。

スズケングループでは、現在、2024 年 4 月の稼働を目指し「首都圏物流センター」を構築しております。
同センターは、最先端のロボット技術を駆使した自動化・省人化を実現する卸物流拠点に、製造業務受託・
メーカー物流エリアを併設した、業界初となる複合型物流センターとなります。
製造業務受託で協業する武州製薬は、このたび先行して同センター内にて業務を開始し、4 月の本格稼働
に向けた準備を進めてまいります。

同センターは、卸物流・メーカー物流エリアに加え、武州製薬の製造業務受託エリアを併設していること
から、製品移動の最小化により、配送におけるリードタイムの短縮をはじめ、輸配送コストや CO2 排出量の削
減など環境負荷の低減も見込まれております。

当社は 2021 年 4 月に武州製薬と業務提携を締結し、スペシャリティ医薬品の製造販売コンサルティングか
ら輸入、検査、製造、流通、市販後調査、患者サポートまで、製薬企業のニーズにワンストップで対応する
プラットフォームの構築を目指してまいりました。2021 年 10 月には、当社グループの中央運輸株式会社の
「加須医薬品共同物流センター」内に、医薬品の検査・表示・包装および保管業務を実施するエリア「武州
製薬加須パッケージングセンター」を開所しております。

武州製薬は、25 年以上にわたり日本国内で医薬品受託製造事業を展開するとともに、世界主要国の GMP 認
証を保有し、輸出国数が 56 カ国以上といった実績があります。一方でスズケングループは、医薬品の国際輸
送から日本国内における流通ネットワークを保有しており、グローバル市場対応型の受託製造専門企業の国
内大手である武州製薬と機能融合することで、日本市場への新規参入を目指す医薬品メーカーにワンストッ
プで総合支援が可能になるものと考えております。

これからもスズケングループは、安心・安全で安定的な医薬品流通を通じて、お得意さまにとって価値あ
るサービスを提供するとともに、「社会課題の解決」と「社会コストの低減」に貢献する新たな価値創造に努
めてまいります。
以 上

<お問合せ先>
株式会社スズケン コーポレートコミュニケーション部 林
〒461-8701 名古屋市東区東片端町8番地
TEL:052-950-6307 FAX:052-961-4071
https://www.suzuken.co.jp

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