飲食店や病院、会議室の混雑状況の可視化など「KDDI IoTクラウドStandard」２機能を拡充

報 道 関 係 者 各 位
プ レ ス リ リ ー ス
2 0 2 1 年 4 月 2 8 日
エ コ モ ッ ト 株 式 会 社
（東証マザーズ／札証アンビシャス 証券コード:3987）
NEWS RELEASE

飲食店や病院、会議室の混雑状況の可視化など
「KDDI IoTクラウドStandard」２機能を拡充
～「混雑可視化パッケージ」「LIVEコース Pro」追加でニューノーマル時代における法人企業を支援～



エコモット株式会社 (本社:北海道札幌市、代表取締役:入澤 拓也) はKDDI (本社:東京都千代田区、代表取締役
社長：髙橋 誠、以下 KDDI)がセンサー・クラウド・データ表示機能までワンストップで提供している「KDDI IoTクラウド
Standard」に、共同開発で「混雑可視化パッケージ」と「LIVEコース Pro」の2つの機能を追加します。
今回の機能追加により、遠隔から現場の状況確認などが可能となることで、新型コロナウイルス感染症対策の強化やニュー
ノーマル時代に対応した新しい働き方を促進したい法人企業を支援します。

・KDDI IoTクラウドStandard混雑可視化パッケージ
（https://biz.kddi.com/service/iot/iot-cloud-standard/congestion/）
・KDDI IoTクラウドStandard LIVEコース Pro
（https://biz.kddi.com/service/iot/iot-cloud-standard/#live-pro）




■KDDI IoTクラウドStandard」のサービス拡充について

《機能1 混雑可視化パッケージ》
SIMカード内蔵の専用カメラで撮影した映像をクラウド上でAI解析し、検知された人にマスキングをかけて表示できます。これ
により、プライバシーに配慮した上で空間の混雑・空き状況などを可視化できます。また、可視化された情報は、パソコン・スマ
ートフォンなどのさまざまなデバイスから自由に確認できます。
 <スマートフォン上の閲覧イメージ>



（１）特徴
・固定回線を使用しないため回線工事を伴わず、簡単に設置可能です。
・「サーマルカメラパッケージ」、「換気促進パッケージ」などと併用いただくと、より一層の新型コロナ感染症対策の強化が図れ
ます。
※2021年4月21日 「新型コロナウイルス感染症拡大抑止の支援を目的に「KDDI IoTクラウドStandard 換気促進パ
ッケージ」を無償提供」（URL：https://news.kddi.com/kddi/business-topic/2021/04/5071.html）



（２）ユースケース
①中小規模の飲食店や、病院・地方自治体の受付
混雑（空き状況）を把握した上で安心して来店・来院したいというお客さまからのニーズに応えたいという思いはあるものの、
限られたスタッフで運営しているケースが多く、お客さまからのお問い合わせ対応により業務品質や対応スピードが低下すると
いう課題がありました。
「混雑可視化パッケージ」の導入により、お客さまに安心して来店・来院いただくための情報発信を充実するとともに、店舗・
病院などのスタッフの業務負荷軽減を図ることができます。



②オフィス会議室
テレワークの浸透により会議室の利用率が減少している企業の中には、余剰スペースの有効活用・省スペース化を図りたいも
のの、利用実態が正確に把握できないために対策が打てていないなどの課題がありました。
「混雑可視化パッケージ」の導入により会議室の利用時間や人数を把握できるようになり、オフィスレイアウト見直しの検討材
料として活用できるほか、会議室の空き情報を共有することで会議室の適切な利用にもつながります。




<左：飲食店の利用イメージ 右：会議室の利用イメージ>
《機能2 LIVEコース Pro》




＜「LIVEコース Pro」の機器構成例＞




クラウドサーバに映像を蓄積・保存し、パソコンやスマートフォンから “いつでも”“どこでも”確認したいお客さまに向けて、映像
視聴が可能なクラウドサーバ機能を提供します。監視・管理といった用途にとどまらず、遠隔から現場の状況をリアルタイムに
把握するためのさまざまな用途で活用できます。

「LIVEコース Pro」はAmazon Web Services(AWS)が提供するフルマネージドサービスを積極的に活用することで、コス
トパフォーマンスに優れたサーバレスアーキテクチャによる実装を実現いたしました。
また、映像保存・配信基盤はKinesis Video Streams、録画制御はElastic Container Services(ECS)を導入し、カ
メラ端末の急激な増加に伴うシステムの迅速なスケールアウトを可能にすることで、安定した映像録画・配信基盤を実現して
おります。



■「《混雑可視化パッケージ・LIVEコース Pro》」製品概要】
提供開始：2021年5月19日
価 格：詳細は、KDDI法人営業担当者またはモジュールサポートセンターにご連絡ください。



■トライアルについて
「混雑可視化パッケージ」は、７月末までトライアル利用が可能です。詳しくは、KDDI法人営業担当者またはモジュールサポ
ートセンターにご連絡ください。
KDDI 法人営業担当者またはモジュールサポートセンターにご連絡ください。



＜モジュールサポートセンター＞
0800-700-7016（無料）
受付時間 9：00～17：30（土・日・祝日・年末年始を除く）
■エコモット株式会社について

エコモットは2007年の創業以来IoT専業のソリューションベンダーとして、センサー・自社開発通信デバイスの提供を行うととも
に、多様な顧客ニーズに応じたカスタマイズ、現場での設置ノウハウを提供し、あらゆる「モノ・コト」からセンシングを可能にする
ソリューションを提供しています。2017年6月に札幌証券取引所アンビシャス市場、2018年6月に東京証券取引所マザー
ズへ上場。2019年1月にKDDI株式会社と資本業務提携いたしました。


所在地 ： 〒060-0031 北海道札幌市中央区北1条東2丁目5番2号 札幌泉第1ビル1階
代表 ： 代表取締役 入澤 拓也
設立 ： 2007年2月
資本金 ： 6億1,487万円（2020年9月1日時点）
事業内容： IoTソリューションの企画、およびこれに付随する端末製造、通信インフラ、アプリケーション開発、
並びにクラウドサービスの運用・保守に関する業務のワンストップでの提供
URL ： https://www.ecomott.co.jp/



本件に関するお問い合わせ先
エコモット株式会社 小谷野・内藤
TEL：011-558-6600 MAIL：itg@ecomott.co.jp