プレナス米文化継承事業 壁画「棚田の四季」一般公開のお知らせ

2017 年 5 月 9 日
各 位
株式会社プレナス


プレナス米文化継承事業
細川護熙作 『棚田の四季』展
6月1日(木)~4日(日) Spiral Garden で一般公開

株式会社プレナス(本社:福岡市博多区、代表取締役社長:塩井辰男)は、持ち帰り弁当の店「ほっともっ
と」と定食レストラン「やよい軒」を、2017 年 4 月末現在、国内外に 3,196 店舗を展開しております。

当社は事業を通じて、ごはんを主食とする食事を年間 3 億食提供しており、日本の食文化を国内のみな
らず世界に広げていきたいと考えています。そして 2017 年 4 月、当社が行っている米文化を伝える継承活
動のシンボルとなる、細川護熙氏制作の巨大壁画『棚田の四季』が完成しました。
そこでこのたび、より多くの皆様にこの作品の素晴らしさをお伝えしたいとの思いから、壁画『棚田の四季』
を、6 月 1 日(木)から 4 日(日)までの 4 日間限定で、東京・南青山の Spiral Garden で一般公開いたします。

『棚田の四季』は、日本の原風景である棚田の
春夏秋冬の情景を描いた、高さ 8m に及ぶ巨大な
壁画で、2m×1m の大きさの和紙 60 枚によって構
成されています。
今回の展示では、Spiral Garden の円形の吹き抜け
フロア中央に壁画を設置し、正面からの鑑賞はも
ちろん、フロアを囲むように 2 階へとつながるスロー
プからも鑑賞することができるため、見る面や高さ
によって風景と四季が変わる表情豊かな巨大壁画
を、様々な角度からお楽しみいただけます。
他にも、細川氏のインタビューを交えて制作から完
成までをまとめた動画や展示物、日本における米
文化の歴史的背景や広がりを紹介するコーナーな
どを設けます。
今回の展示を通じて、日本の米文化の魅力とその
価値を再発見する機会になれば幸いです。





1.壁画『棚田の四季』について

(1)概要
細川護熙氏が春夏秋冬の棚田の情景を墨絵で描いた作品が『棚田の四季』です。
2m×1m の大きさの和紙 60 枚で構成された高さ 8m の巨大壁画となっており、制作開始から 3 年をか
けて完成しました。
春夏秋冬を墨絵で表現するために、いくつもの墨を使い分け、色彩は部分的にうっすらと季節の色
を入れる程度にとどめて描かれており、棚田は特定の場所を題材にしたものではなく、作者の心の中
にある風景です。




春 満開の桜と、土が耕される棚田 夏 田植えをする人々と、水をたたえた棚田




秋 黄金色の稲穂と、収穫が進む棚田 冬 雪に埋もれた、静かな棚田


『棚田の四季』公式ホームページ https://www.plenus.co.jp/tanada-no-shiki/



(2)作者プロフィール
細川 護熙(ほそかわ もりひろ)
1938 年、東京生まれ。朝日新聞記者を経て、衆参議員、熊本県知事、日本新党代表、内閣総理大臣を
歴任。政界引退後、神奈川県湯河原の自邸「不東庵」にて陶芸を始める。2001 年東京日本橋・壺中居
および京都・古美術柳孝にて初個展(その後毎年開催)以降、パリ、ニューヨークほか、国内外各地にて
開催。
現在は作陶のほか、書、水墨、油絵、漆芸なども手がける。2012 年からは襖絵制作を始める。




2.開催概要


展示会名 プレナス米文化継承事業 細川護熙作『棚田の四季』展

会 期 6 月 1 日(木)〜4 日(日) 11:00〜20:00

会 場 Spiral Garden [Spiral 1F]

東京都港区南青山 5 丁目 6 番 23 号




観 覧 料 無料

主 催 株式会社プレナス

後 援 一般社団法人和食文化国民会議

公益財団法人味の素食の文化センター

大学共同利用機関法人 人間文化研究機構 国立歴史民俗博物館

認定 NPO 法人棚田ネットワーク

協 力 一般社団法人九曜アートプロジェクト

展示内容 ・細川護熙氏制作 壁画『棚田の四季』

・制作から完成までをまとめた動画

・陶仏、大壺、茶碗など細川氏の作品

・日本における米文化の歴史的背景や広がりを紹介するコーナー






【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社プレナス 広報室 担当:古賀、松本
TEL: 03-6892-0546 URL: https://www.plenus.co.jp

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