当社連結子会社による株式会社あいづダストセンターの株式取得(子会社化)に係る株式譲渡契約締結に関するお知らせ

2023 年1月 17 日
各 位

会 社 名 株式会社ヤマダホールディングス
代表者名 代表取締役会長兼社長 CEO 山田 昇
(コード番号 9831 東証プライム)



当社連結子会社による株式会社あいづダストセンターの株式取得(子会社化)に係る
株式譲渡契約締結に関するお知らせ


当社連結子会社である株式会社ヤマダ環境資源開発ホールディングス(本社 : 群馬県高崎市、代表
取締役:桑野光正、以下「ヤマダ環境資源開発ホールディングス」という。) は、株式会社あいづダ
ストセンター(本社:福島県会津若松市、代表取締役:一重卓男、以下「あいづダストセンター」とい
う。) の発行済株式の全部を譲り受けることを目的とする株式譲渡契約(以下「本株式譲渡契約」と
いう。
)を 2022 年 12 月 23 日に締結いたしましたので、下記の通りお知らせいたします。

1.目的
当社は、2021 年 11 月4日に、
「YAMADA HD 2025 中期経営計画」を公表し、「暮らしまるごと」
戦略による各事業(「デンキ」「住建」「金融」「環境」「その他」の5つの事業)のつながる経営を
より強固なものにして、事業成長を加速しております。その中でも当社の ESG 経営の一つである環
境事業は、“家電も資源”と捉え、お客様から買い取った家電製品をグループ会社である株式会社
シー・アイ・シー、インバースネット株式会社のリユース工場にて動作チェック、修理、クリーニ
ング作業等を行い、リユース品としてヤマダアウトレット店舗で販売しております。また、リサイク
ル部門は当社グループ各店舗で回収した使用済み小型家電を資源化するため、認定事業者であるグル
ープ会社東金属株式会社にて解体、破砕を行い素材ごとに分別し、再資源化素材の生産を行っておりま
す。
あいづダストセンターは、経営方針に「一つ一つ積み重ね」を掲げ、福島県会津若松市を拠点に
産業廃棄物の収集運搬、中間処理(焼却・選別)
、最終処分(管理型埋立)を一貫して行っており、
廃棄物処理を通じて地域の環境維持・改善に取り組んでおります。
本株式譲渡契約に伴いあいづダストセンターが当社グループ入りすることで、使用済み家電の買
い取りからリユース工場でのリユース製品化またはリサイクル工場での再資源化、廃棄物焼却発電
施設(2025 年3月期新設予定)による廃棄物焼却と発電に加え、焼却することができない廃棄物を
埋立による最終処分を行うことができるようになり、当社グループ内で一気通貫した資源循環を中
心とした自己完結型システムの構築が図れるようになります。これにより、当社グループが掲げる
「SDGs の達成に向けた重要課題」の一つである「循環型社会の構築と地球環境の保全」に向けた取
り組みをより推進することができると考えております。
<ヤマダホールディングスグループ内資源循環を中心とした自己完結型システム>




2.株式会社あいづダストセンターの概要
(1) 名 称 株式会社あいづダストセンター
(2) 所 在 地 福島県会津若松市神指町大字南四合字才ノ神 461
(3) 代 表 者 の 役 職 ・ 氏 名 代表取締役社長 一重 卓男
一般廃棄物収集運搬、産業廃棄物の収集運搬、中間処理、最終
(4) 事 業 内 容
処分
(5) 資 本 金 2,100 万円
(6) 設 立 年 月 日 1971 年7月1日
資 本 関 係 該当事項はありません。
人 的 関 係 該当事項はありません。
(7) 当 事 会 社 間 の 関 係 取 引 関 係 該当事項はありません。
関連当事者への
該当事項はありません。
該 当 状 況
注)あいづダストセンターの株主情報及び最近 3 年間の財務情報並びに取得価額につきましては、先
方の意向を踏まえ記載しておりません。


3.日程
取締役会決議日 2022 年 12 月 19 日
株式譲渡契約書締結日 2022 年 12 月 23 日
株式譲渡実行日 2023 年2月1日(予定)


4.今後の見通し
本件が当社連結業績に与える影響は軽微ですが、当社の ESG 経営及び SDGs への取り組みに大
きく貢献いたします。


■本件に関するお問い合わせ先
株式会社ヤマダ環境資源開発ホールディングス 事業統括部 TEL:027-345-7700
以上

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