ファシリティマネジメントの国際規格ISO 41001 イオンディライトが国内初の認証取得

2018 年 9 月 27 日
イオンディライト株式会社


ファシリティマネジメントの国際規格 ISO 41001
イオンディライトが国内初の認証取得


イオンディライト株式会社(本社:大阪市、代表取締役社長:濵田和成、以下「当社」)は、
9 月 14 日にファシリティマネジメントの国際規格、 41001 の認証を国内で初めて取得しました。
ISO
また、認証機関である株式会社日本環境認証機構(JACO)の同認証第一号として、本日、登録証
授与式を執り行いましたので、お知らせします。

近年、企業では、生産性の向上、働き方改革、環境負荷低減、健康経営等、様々な課題への対処
が求められています。それら課題解決に貢献する経営手法の一つとして、施設とその周辺環境を戦
略的に活用するファシリティマネジメント(以下、FM)が注目を集めています。
また昨今、地震や豪雨など予期せぬ自然災害が頻発する中、防災や減災といった観点からも企業
におけるFMの在り方が問われています。

そうした中、2018 年 4 月に ISO(International Organization for Standardization, 国際標準化機構)
より、世界初となる FM 分野の国際規格 ISO 41001(以下、同規格)が発行されました。ISO では、
FM を「施設環境における人々の生活の質、並びに中核ビジネスの生産性向上を目的に、人々と場
所とプロセスを統合する組織的機能」と定義しています。つまり、FM には、土地建物や設備、施
設などの固定資産の維持、管理に留まらず、省エネやコスト削減、従業員をはじめとした施設利用
者の健康や働きやすさの実現といった広範囲にわたる機能が期待されています。
また、同規格は、自社で FM を行うという観点だけでなく、FM を委託する際の選定基準にも用
いられることを想定し策定されています。 企業が直面する今日的課題の解決に向けて FM の重要度
が増す中、同規格が世界標準となっていくことが予想されます。

当社は、日本・中国・アセアンを主たる活動領域とし、お客さまの施設とその周辺環境の管理運
営に関する最適なサービスを提供するFM事業を展開しています。
今後は、同規格のISOマネジメントシステムと当社が長年培ってきた独自の業務品質基準を融合
させたFMの提供を通じて、企業活動の発展と持続可能性に貢献してまいります。


■取得概要
審査基準規格:ISO 41001:2018
登録番号:DC18J0001
登録日:2018 年 9 月 14 日
対象事業所及びサービス:大手製薬会社大阪本社におけるファシリティマネジメント(FM ヘルプ
デスク、食堂関連サービス、設備保守、植栽、清掃及び事務代行)


本リリースに関するお問い合わせ先
イオンディライト株式会社 ディライトコミュニケーション部
TEL:03-6840-5712 FAX:03-3524-8902
ISO 41001 登録証授与式
(左:株式会社日本環境認証機構 立上和男社長、右:当社 濵田和成社長)

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