イオンディライト、サステナビリティ基本方針を制定

2021 年 8 ⽉ 2 ⽇
イオンディライト株式会社
(証券コード 9787)



イオンディライト、サステナビリティ基本⽅針を制定


イオンディライト株式会社(本社:⼤阪市、代表取締役社⻑兼社⻑執⾏役員 グループ CEO:濵⽥和成、
以下、
「当社」
)は、企業としての社会的責任を果たし、事業活動を通じた社会課題解決を図る ESG 経
営を推進していくため、このたび経営理念をもとにサステナビリティ基本⽅針(以下、
「本⽅針」
)を制定
しました。今後、本⽅針に則り、ビジネスモデル、成⻑戦略、事業活動のいずれにおいても持続可能性
をより強く意識した取り組みを⾏ってまいります。


サステナビリティ基本⽅針

イオンディライトは、
「私たちは、お客さま、地域社会の『環境価値』を創造し続けます」を経営
理念として掲げています。この経営理念のもと、多くのステークホルダーとともに、あらゆる場⾯
において『環境価値』を創造することで、社会課題の解決と持続可能な社会の実現に貢献します。

・施設とその周辺において、安全・安⼼で、衛⽣的・健康的な利⽤環境の実現に努めます。

・社会の期待に応えるソリューションの提供を通じて、脱炭素社会の実現と⽣物多様性の保全、資
源循環の促進に貢献します。

・法令や社会規範を遵守し、取引先と相互の信頼関係を構築するとともにサプライチェーン全体
での公正な事業活動を⾏います。

・⼀⼈ひとりの⼈権を尊重し、多様な⼈材が能⼒を発揮できる活⼒ある組織⾵⼟づくりを⾏いま
す。

・企業市⺠として、より良い環境や社会を⽬指す社会貢献活動に取り組みます。




当社は、2018 年 10 ⽉に中⻑期的に⽬指していく姿として、イオンディライト ビジョン 2025
(以下、「ビジョン 2025」)を策定し、「アジアにおいて、『安全・安⼼』『⼈⼿不⾜』『環境』の3
、 、
つを成⻑戦略の柱に社会課題を解決する環境価値創造企業を⽬指す」ことを宣⾔しています。ま
た、ビジョン 2025 の実現に向けた成⻑を加速するため、2021 年度を初年度とする中期 3 ヵ年経営
計画を策定し、事業を通じて社会課題を解決する ESG 経営の推進を掲げました。
今後は、サステナビリティに取り組む基本的な考え⽅を明⽂化した本⽅針を軸とし、ESG 経営の
推進体制を構築するとともに、解決を図るべき社会課題をより具体化した上で取り組みを推進する
ことで、事業活動を通じた社会課題の解決、および持続可能な社会の実現への貢献を加速してまい
ります。





⟨ご参考⟩
事業活動を通じた取り組みの事例

●安全・安⼼な施設環境の実現
⼤規模地震など⼤きな被害が想定される災害が発⽣した
場合、24 時間 365 ⽇体制でお客さま施設を⾒守る「ADソ
リューションセンター」が即座に本社各部署を繋いだ対策
本部を設置、安否状況・被害状況をリアルタイムで⼀元管
理するとともに、被災地に全国から応援者を派遣し災害復
旧⽀援を⾏っています。
また、毎年実施している「技術コンテスト」では、災害
時の緊急対応をテーマとした実技を実施。全国 8 ⽀社から
の選抜チームが知識と技術を活かし、作業⼿順の正確性や
安全性、スピードを競うことで、全国各地での技術⼒向
災害時対応をテーマに技術コンテストを実施
上・災害時対応⼒強化につなげています。



●衛⽣的・健康的な利⽤環境の提供
新型コロナウイルスの感染対策を取り⼊れた清掃サービ
ス「ニュースタンダードクリーニング」を提案していま
す。感染対策を組み⼊れた従来の病院向け清掃サービス、
衛⽣清掃をベースに、感染制御学の専⾨家監修のもと清掃
⼿順をマニュアル化した独⾃の教育プログラムを策定。専
⾨教育を履修したクリーンクルー(当社清掃スタッフの呼
称)で構成される「防疫対策清掃チーム」によりサービス
を提供しています。
専⾨教育を履修したクリーンクルーは、2021 年 6 ⽉末現
在で約 1,200 名となりました。 感染対策を取り⼊れた清掃サービスを構築



●脱炭素社会の実現
LED等の照明機器や空調機器・冷蔵ケースといった設
備の省エネ化をはじめ、オープンネットワークシステム な ※



ど施設全体の電⼒使⽤量削減につながるご提案を⾏ってい
ます。
また、商業施設やオフィスビル、医療機関などの特別⾼
圧・⾼圧電気利⽤施設に割安で安⼼な電気を供給。電気料
⾦削減に加え、太陽光や⾵⼒・バイオマスをはじめとする
再⽣可能エネルギーなどのグリーンエネルギー供給のご提 設備の使⽤電⼒量・稼働状況等、個別管理が可能
案を⾏っています。
※オープンネットワークシステム…施設内の各種設備をネットワークで繋ぎ、リアルタイムでの⼀元管理を可能とするこ
とで、省エネ効果、効率的な施設運営と遠隔オペレーションを可能とするシステム。



−本リリースに関するお問い合わせ先 −
イオンディライト株式会社 社⻑室 広報・IRグループ
TEL:03-6895-3892


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