LーShareシリーズ 新製品を発売(L-Share Router、L-Share gPACS)

NEWS RELEASE
2017年12月12日
株式会社アイ・エス・ビー




L-Share シリーズ 新製品を発売(L-Share Router、L-Share gPACS)


株式会社アイ・エス・ビー(本社:東京都品川区、代表取締役社長:若尾逸雄)は、従来から販売している
「L-Share シリーズ」の新ラインナップとして、DICOM 画像転送機能を強化した「L-Share Router」を発売いたし
ました。
あわせて、コンパクトな PACS サーバにタイムサーバ機能を追加した「L-Share gPACS」も発売いたしました。


1.「L-Share Router」について
DICOM 画像転送ルータ「L-Share Router」は、DICOM 医用画像を安全に転送できるセキュアな端末です。
地域連携の中継用サーバや検診車の画像転送端末、遠隔読影の受信端末として利用可能です。
有線 LAN だけでなく、3G/LTE 通信にも対応。VPN 機能により端末間のセキュリティ確保や L-Share 間の独
自通信による圧縮/遅延転送が可能です。
従来製品「L-Share pPACS」自体にも転送機能はありましたが、「L-Share Router」はその機能を強化し、
送信履歴の保存、再送、送信宛先選択等を行うことができます。また、本製品はデータの逐次転送を行うため、
ストレージ容量の削減を実現、その上、データ検索のための機能を保有していないことから、従来製品に比べ
価格面でよりお求めやすい製品となっております。




L-Share Router L-Share Router 活用事例




2.「L-Share gPACS」について
従来製品では GPS から時刻同期するタイムサーバの「L-Share TimeServer」とコンパクトな DICOM 画像サー
バの「L-Share pPACS」は別製品としておりましたが、2 台の特長を1つの製品「L-Share gPACS」として実装す
ることで、サイズは変わらずコンパクト、かつ各種の設定・保守も1台で済むなど、可搬性と保守性を高めた製
品として実現いたしました。これにより L-Share 災害医療セット等はコンパクトに、可搬型 PACS セットは GPS に
よる時間補正機能が付加された、より便利な製品としてご活用いただけます。
3.今後の取り組みについて
当社は、「L-Share Router」により、地域医療連携の ICT 促進、検診車や遠隔読影・在宅医療といった、さま
ざまな利用シーンで、ポータブル医療機器を必要とするお客様に積極的に提案していきます。また、今後も
L-Share シリーズのラインナップの拡充や、さまざまな利用シーンを想定したソリューションを提案していく所存
です。

*PACS(Picture Archiving and Communication System):医療用画像管理システム
*DICOM(Digital Imaging and Communications in Medicine):医療用デジタル画像と通信に関する標準規格
*L-Share 関連製品は医療機器ではありません。
*L-Share は(株)アイ・エス・ビーの登録商標です。


弊社が展開します「L-Share 製品」の詳細については以下の HP をご覧ください。
http://lshare.isb.co.jp/index.html


◆本記事に対するお問い合せ先:
(株)アイ・エス・ビー
TEL 04-7185-3800(代)、FAX 04-7185-1433
E-Mail: proservices@isb.co.jp
Web: http://lshare.isb.co.jp/


※その他の会社名・商品名は各社の商標または登録商標です。

※記載された内容は 2017 年 12 月現在のものです。

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