「L-Share 可搬型画像サーバセット」を兵庫県災害医療センター様へ納入

NEWS RELEASE
2015年 5月20日
株式会社アイ・エス・ビー




「L-Share 可搬型画像サーバセット」を兵庫県災害医療センター様へ納入


株式会社アイ・エス・ビー(本社:東京都品川区、代表取締役社長:若尾逸雄、以下 アイ・エス・ビー)は、従
来より開発を進めてまいりました医用画像ソリューション「L-Share シリーズ」を「L-Share 可搬型画像サーバセ
ット」としてパッケージ化し、この製品を兵庫県による広域医療搬送拠点(SCU)整備の一環として兵庫県災害医
療センター様に「広域医療搬送拠点用 X 線撮影装置」の付属機器として納入しました。


●「L-Share 可搬型画像サーバセット」について
従来「災害派遣医療チーム」向けポータブル医療機器では、画像ビューイングや画像ストレージをノートパ
ソコンで実施しており、可搬性・機動性に課題がありました。
「Small Medical Solution」のコンセプトで開発を行ってきた「L-Share」は、画像ビューイングや画像ストレー
ジ等をタブレット端末や組込み機器で実現しているため、これらを組み合わせることによりコンパクトで可搬
性・機動性に優れた「L-Share 可搬型画像サーバセット」を実現しました。


【内容】
① L-Share pPACS(ポケット PACS:可搬型 PACS サーバ)
② L-Share Viewer(iPAD Air×3)
③ L-Share TimeServer(可搬型画像サーバセット内タイムサーバ)
④ Canon SELPHY(プリンター)
⑤ 無線 LAN AP
⑥ モバイルバッテリ
⑦ アタッシュケース
L-Share 可搬型画像サーバセット

今回「L-Share 可搬型画像サーバセット」は、「ポータブル X 線デジタル撮影システム」と接続して使用され、
X 線装置で撮影された画像を DICOM 通信で L-Share pPACS へストレージします。
「災害派遣医療チーム」はストレージされた画像を L-ShareViewer で参照し、モバイルプリンタで画像出力を
行い病院へ搬送指示等を実施します。

●今後の展開
(株)アイ・エス・ビーは THE ISB WAY のミッションである「よりよい ICT 社会を実現するチーム ISB」に基づ
き、「L-Share 可搬型画像サーバセット」を各地の災害医療病院や在宅向け、その他ポータブル医療機器の
利用シーンに対して積極的に提案を行い社会貢献に努めてまいります。また、今後も L-Share シリーズのラ
インナップを拡充し、本製品の適用業務範囲拡大を目指します。
●展示会への出展情報
「L-Share 可搬型画像サーバセット」を構成する「L-Share」他、「Small Medical Solution」を東京ビックサイト
で実施される下記展示会へ出展いたします。
- 2015 年 7 月 15 日(水)~17 日(金) 『国際モダンホスピタルショウ 2015』




*PACS(Picture Archiving and Communication System):医療用画像管理システム
*DICOM(Digital Imaging and Communications in Medicine):医療用デジタル画像と通信に関する標準規格
*L-Share 関連製品は医療機器ではありません。
*L-Share は(株)アイ・エス・ビーの登録商標です。


弊社が展開します「Small Medical Solution」の詳細については以下の HP をご覧ください。
http://www.isb.co.jp/product/images/l-share_pamphlet.pdf


◆本記事に対するお問い合せ先:
(株)アイ・エス・ビー 我孫子システム部
TEL 04-7185-3800(代)、FAX 04-7185-1433
E-Mail: proservices@isb.co.jp
Web: http://www.isb.co.jp/


※その他の会社名・商品名は各社の商標または登録商標です。

※記載された内容は 2015 年 5 月現在のものです。


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