自治体向け住民窓口支援サービス「窓口コンシェルジュ」の本格提供開始に関するお知らせ

平成 29 年9月 25 日
各 位
会 社 名:株式会社両毛システムズ
代 表 者:代表取締役社長 秋山 力
コ ー ド 番 号:9691
本社所在地:群馬県桐生市広沢町三丁目 4025 番地
問 合 せ 先:取締役執行役員 上山 和則
電 話 番 号:0277-53-3131


自治体向け住民窓口支援サービス「窓口コンシェルジュ」の本格提供開始に関するお知らせ

当社(本社:群馬県桐生市、代表取締役社長:秋山 力)は、タブレットを活用した自治体向け住民窓
口支援サービス「窓口コンシェルジュ」
(以下、本サービス)の本格提供を開始しましたのでお知らせ致
します。(特許第 6193519 号、商標第 5964191 号)



1.背景
自治体の窓口業務は、社会・経済情勢が大きく変化している中、住民ニーズの多様化に伴い行政サー
ビスが複雑化することにより、来庁者の手続き時間や待ち時間の長時間化や、住民サービスに差が生じ
る懸念があり、住民の利便性を向上しつつ、住民及び職員双方の負担軽減が課題でした。

2.サービス概要
本サービスは、従来の各種窓口において、申請用紙に記入する代わりに、タブレットから入力するこ
とにより、情報の共有・利活用を実現します。

特長1:手続きの見える化による時間短縮
来庁目的に応じて、手続きに必要なものや担当窓口等を記載した案内票を発行することに
より、住民が事前に正確な準備ができ、スムーズな窓口対応が可能になります。
特長2:窓口業務の標準化
来庁目的に応じて、手続き内容をタブレットのメニューから選択することにより、職員の
スキルを問わず標準化された対応が可能になります。
特長3:プッシュ型サービスによる住民サービスの平準化
受付手続きされた全ての情報を関係部署に配信され、職員は住民の来庁目的を事前に把握
することで、手続き案内漏れを未然に防止できます。
特長4:個人情報のセキュリティ対策
本人確認時の情報(運転免許証等)は、直ちに暗号化されます。
また、手続き終了後は、サーバーからデータ消去され、個人情報漏洩を防止します。

3.今後の見通し
本サービスは、今年度導入実績もでき、今後は全国の市町村へ展開し、5年間で 10 億円の売上を目
指します。
今後も、長年に渡る自治体向け情報システムの構築・運用・保守の実績・ノウハウを活かして、自治
体と住民双方の課題に対して、ICT を通じて“住みやすい地域社会づくりを支えるサービス” を提供し
てまいります。

以 上

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