ウエルスアドバイザー・エクイティ・リサーチレポート発行のお知らせ
各 位
2023 年 8 月 4 日
株式会社 GRCS
代表取締役社長 佐々木 慈和
東証グロース:9250
ウエルスアドバイザー・エクイティ・リサーチレポート発行のお知らせ
ウエルスアドバイザー株式会社より、当社(株式会社 GRCS)に関するエクイティ・リサーチレポート
が発行されましたのでお知らせいたします。
なお、レポートは以下のリンク及び別添よりご覧いただけます。
ウエルスアドバイザー・エクイティ・リサーチレポート(2023 年 8 月 4 日発行)
<会社概要>
会 社 名 : 株式会社 GRCS
代 表 者 : 代表取締役社長 佐々木 慈和
所 在 地 : 東京都千代田区丸の内一丁目1番1号 パレスビル 5 階
設 立 : 2005 年 3 月
資 本 金 : 303 百万円
上場市場 : 東京証券取引所グロース(証券コード:9250)
事業内容 : GRC・セキュリティ関連ソリューション事業
U R L : https://www.grcs.co.jp/
本プレスリリースに関するお問い合わせ先
株式会社 GRCS IR担当
E-mail: ir@grcs.co.jp
Wealth Advisor Equity Research Report 2023.8.4
GRC(ガバナンス リスク コンプライアンス)+S セキュリティー)
・ ・ ( を支援
投資判断(8/3)
GRCS(9250・東証グロース) Overweight 継続
株価 投資単位 時価総額 年初来高値 年初来安値 PER 予)
(
2,568円 33.6億円 4,330円 2,306円 651.8倍
100株
(8/3) (8/3) (23/7/10) (23/5/15) (8/3)
大手顧客の獲得は順調、成長期待揺るがず
■ 23 年 11 月業績予想引き下げも影響一時的 想定株価レンジ 4,000円~ 5,000円
GRCS(以下当社)の 23 年 11 月期第 2 四半期累計(22 年 (円)
12 月~ 23 年 5 月)の連結業績は、 売上高が 1,366 百万円で、 5,000
営業利益が▲ 125 百万円となった。22 年 7 月にバリュレイ 4,330
4,000
ト社を子会社したため連結決算に移行している。非連結の前 26週線
年同期は売上高 1,113 百万円、営業利益▲ 9 百万円だった。 13週線
3,000
売上面では既存顧客へのアップセル(既存顧客により上位の (千株)
商材を提供することで売上単価を向上させる営業手法)が計 2,000
2,306 2,000
画通り進んだ。また、香港の EOS Software から金融テクノ
出来高 1,000
13週平均線
ロジーソリューション事業を譲り受けた効果で、粗利益率が (月)7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7
25.3%(前年同期は 21.4%)に改善した(労務費の低減に 13週移動平均線 26週移動平均線 出来高
(13週平均)
よる) 。一方、一連の M&A の費用でコストが増加し営業損
2,740円 2,754円 285,723株
失が膨らんだ。
23 年 11 月期の業績予想については、売上高を期初の の引き合いは強く、売上拡大基調が続くと考えられる。
3,277 百万円から 3,005 百万円(前期比 25.3%増)に、営 また、7 月 4 日には大阪デジタルエクスチェンジ(ODX)
業利益を 192 百万円から 36 百万円(前期は▲ 187 百万円) のセキュリティトークン(ST)市場の売買取引システムに、
に下方修正した。これは、 ソリューション事業において、
GRC 当社のマッチングエンジンが採用されたことを発表した。
同社が業務を請け負うパートナー企業(外資系大手会計コン ODX は、新たな株式 PTS 市場運営と国内初の ST の取引市場
サル)の失注の影響(売上高で 236 百万円)に加えて、フ を運営することを目指し、SBI PTS ホールディングスなど大
ィナンシャルテクノロジー事業で案件の期ズレ(同 35 百万 手金融機関が出資した PTS 運営会社。新市場は年内に稼働す
円)が発生したことによる。なお、これらは 24 年 11 月期以 る見通し。PTS取引環境の拡充に対する投資家のニーズ
降への影響は残らないとみられる。通期の事業別の売上高の は大きく、ODXのシステムへの採用は当社にとって強力
見通しは GRC ソリューションが 2,347 百万円(前期比 25.8 な実績となる。取引に参加する証券会社向けにも当社サ
%増) 、フィナンシャルテクノロジーが 657 百万円(同 23.7 ービスの販路が広がる可能性があり、将来的に業績成長
%増)と高成長を維持する方向だ。 の原動力になっていくことが期待される。
ウエルスアドバイザーでは、当社の売上高が当面高い伸び
■ ODX の ST 売買取引システムにマッチングエンジン採用
を維持すると予想し、EOS Software の金融テクノロジーソ
GRC( ガバナンス・リスク・コンプライアンス ) 対策の需要 リューション事業譲受による粗利益率の改善も定着すると考
は依然として旺盛な状況が続き、市場成長の足並みは衰えて える。また、フィナンシャルテクノロジーが投資回収期に入
いない。背景にはサイバー攻撃リスクの一段の高まりや相次 り、その収益貢献が本格化するとみられる 25 年 11 月期に
ぐ企業の不祥事、東証のガバナンス改革などがあると考えら は大幅な利益の拡大が期待される。一方、23 年 11 月期の売
れる。同社は得意とする金融業界を中心に、通信やグローバ 上高の予想を会社計画並みに見直したことや、市場環境と
ル企業へのサービスの横展開を進めている。23年11月期 需給の変化を踏まえ、フェアバリューのレンジについては、
の業績予想を下方修正したものの、影響は局所的で、今 4,000 ~ 5,000 円(従来 6,000 円~ 6,500 円)に引き下げた。
後は顧客との直接取引の比率を引き上げることで失注リ なお、新たな M & A は織り込んでいない。時価との乖離が
スクを抑制していく。フィナンシャルテクノロジー事業 大きいため投資判断は「Overweight」を継続する。
も期ズレこそ発生したが、マネーロンダリング対策など (鈴木 草太)
業績動向(8/3時点)
売上高 前年比 営業利益 前年比 経常利益 前年比 純利益 前年比 EPS
(百万円) (%) (百万円) (%) (百万円) (%) (百万円) (%) (円)
21 年 11 月期(単) 実績 1,758 ▲ 9.0 123 ― 100 ― 143 ― 210.1
22 年 11 月期(連) 実績 2,398 ― ▲ 187 ― ▲ 187 ― ▲ 209 ― ▲ 160.6
会社予想 3,005 25.3 36 ― 21 ― 5 ― 3.9
23 年 11 月期(連)
WA 予想 3,000 25.1 50 ― 30 ― 10 ― 7.9
24 年 11 月期 WA 予想 3,900 30.0 210 320.0 200 566.6 140 1300.0 110.3
※ 22 年 11 月期第 3 四半期から連結決算に移行
本資料は投資判断の参考としての情報提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的とするものではありません。銘柄の選択、投資判断の最終決定はお客様ご自身の判断でなさるようお願いいたします。本資料に掲載された意見
は作成日における判断であり、予告なしに変更される場合があります。本資料に掲載された意見・データは、当社が信頼できると判断したデータ等により作成いたしましたが、その正確性、安全性等について保障するものではあ (1/3)
りません。著作権、知的所有権等一切の権利はウエルスアドバイザー株式会社に帰属しますので、許可なく複製、転写、引用等を行うことを禁じます。
Wealth Advisor Equity Research Report 2023.8.4
GRCS(9250 東証グロース)
・
GRCSの売上高と営業利益
■ 会社概要
百万円 百万円
商号の「GRCS」 「G=ガバナンス
は、 (企業統治)、R=リスク」
」
「 、 4,500
売上高 営業利益
4,000 200
「C=コンプライアンス(法令順守)、
」「S=セキュリティ」
。そ
3,500 150
の名の通り、企業のGRCS対策支援で国内有数。コンサルティン 3,000 100
グとプロダクトの導入を合わせて課題解決に貢献する。分析に 2,500
より課題をあぶり出し、コンサルタントがそのためのソリュー 2,000
-50
1,500 -100
ションを提供、さらに必要なプロダクトを導入し、プロダクト
1,000 -150
の運用を監視するモニタリングまでが一連のサービス。自社プ 500 -200
ロダクトは、外部環境リスクを分析し、課題を可視化する全社 0 -250
予
21.11期(単) 22.11期(単) 23.11期(連) 24.11期(連)予
的リスクマネジメントツール「Enterprise Risk MT」など。23年 ※予想はウエルスアドバイザー
5月末の従業員数は193人(22年11月末比18人増)で、23年 出所 ウエルスアドバイザー作成
:
11月末の見込みは225人。顧客との関係性を深める中で、高位 はまだ十分とはいえない。このため、ソリューションやコンサ
のサービスへの移行につなげるアップセル戦略を重視している。 ルの市場の成長余地は大きい。同社はこの分野で10年超の実
顧客当たりの売上は増加傾向にあり、年間取引高が3,000万円 績を有する専業。海外の大手会計事務所やコンサルファームも
以上の顧客は22年11月末で15社(21年11月末は14社、20 リスク対策に関するサービスを展開しているものの、その機能
年11月末は10社)に増えている。 はユーザーにとってオーバースペックで高価過ぎる傾向がある。
また新領域としては、金融業界向けのフィナンシャルテクノ 一方、GRCSは顧客の求める経営の守りに特化し、リーズナブル
ロジー事業を強化している。売買システムをはじめとするフロ な価格で提供する点が強み。また、日本の金融グループのグロ
ント業務がターゲットで、そこからアンチマネーロンダリング ーバル化が加速する中で、マネーロンダリング対策の潜在需要
やサイバー攻撃対策といったGRC、セキュリティ分野のサービ が大きく、同社は既にフィナンシャルテクノロジー事業の強化
スへと守備範囲を広げていく狙い。 によって市場に食い込みつつある。
M&Aにも積極的で、22年7月に人材採用強化支援やプロジ
ェクト支援などのソリューション提供とフリーランス人材のマ
ッチングプラットフォームを運営しているバリュレイト社の株
式を取得し子会社化した。また、23年1月には、香港のEOS
Softwareから金融テクノロジーソリューション事業を譲り受け
た。 リスク要因
GRCは企業のコストセンターの管轄となるため、景況感
■ 事業環境と展望
が悪化する局面ではコスト抑制の動きが逆風になる可能性が
GRCS、特にGRCに対する日本企業の意識は年々高まっている。 ある。しかし、近年では日本でもGRCを重視する考えが浸
海外市場での不正競争摘発などのトラブルや相次ぐ不祥事、さ 透しつつあり、外部環境は良好だ。また、同社はGRCへの
らにはESG投資の観点からもこれらを重視する動きが強く、セ 支出を惜しまない大企業との取引を拡大している。ストック
キュリティに関しても、ウクライナ戦争などを通じてサイバー 収益も多く、相対的に経済動向への耐性は強いと考えられる。
攻撃に備える必要性が改めて印象付けられた。それでも、グロ
ーバル化で先行する欧米企業に比べ、日本企業のGRCへの理解
株主還元(8/3時点)
■ 配当の状況 ■ 株主優待
1株当たり配当金 なし
中間期末 期末 年間
21年11月期 実績 0円 0円 0円
22年11月期 実績 0円 0円 0円
23年11月期 会社予想 0円 0円 0円
本資料は投資判断の参考としての情報提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的とするものではありません。銘柄の選択、投資判断の最終決定はお客様ご自身の判断でなさるようお願いいたします。本資料に掲載された意見
は作成日における判断であり、予告なしに変更される場合があります。本資料に掲載された意見・データは、当社が信頼できると判断したデータ等により作成いたしましたが、その正確性、安全性等について保障するものではあ
りません。著作権、知的所有権等一切の権利はウエルスアドバイザー株式会社に帰属しますので、許可なく複製、転写、引用等を行うことを禁じます。 (2/3)
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GRCS(9250 東証グロース)
・
競合他社比較 (8/3時点)
シグマクシス ・
GRCS マネジメント
ホールディングス
(9250 東証グロース)
・ ソリューションズ
(6088 東証プライム)
・
(7033 東証プライム)
・
株価 2,568円 3,895円 1,298円
投資単位 100株 100株 100株
基本事項
最低投資金額 256,800円 389,500円 129,800円
決算月 11月 10月 3月
PER 予)
( 651.8倍 ― 18.6倍
株価指標 PBR 実)
( 7.4倍 24.2倍 5.0倍
配当利回り
(予) 0.0% ― 1.7%
売上高成長率
(予) 25.3% ― 10.8%
成長性 営業利益成長率
(予) ▲119.3% ― 19.0%
EPS成長率
(予) ▲102.5% ― 33.3%
売上高営業利益率
(予) 1.2% ― 20.1%
収益性 自己資本当期純利益率
(実) ― 24.1% 20.8%
総資産経常利益率
(実) ▲12.5% 17.5% 22.4%
自己資本比率
(実) 17.7% 45.9% 75.2%
財務安定性 デット エクイティ レシオ
・ ・ (実) 209.5% 57.4% 0.0%
流動比率
(実) 175.4% 233.4% 607.3%
競合にはプロジェクトマネジメントに特化したコンサル会社のマネジメントソリューションズ( MSOL)セキュリティ診断やコンサルのブロードバンドセキュリティ( BBSec)
、 、
コンサルファームのシグマクシス・ホールディングスを選んだ。
■成長性 ■収益性 ■財務安定性
GRCSは企業のGRC対策に特化した 23年11月期はパートナーの失注に 自己資本比率は非連結の23年5月末
10年超の実績を有し、顧客の必要に適 よる売上減やフィナンシャルテクノロ で17.7%(22年11月末は29.6%)に
したスペックのサービスを提供。 「課 ジー事業の期ズレ影響で先行費用がか 低下した。23年11月期第2四半期累
題可視化→ソリューション提供→プロ さみ、当初の計画を下方修正したもの 計(22年12月 ~ 23年5月 ) に1億
ダクト導入→モニタリング」のワンス の、営業損益は3,600万円の黒字に転 6,000万円の最終赤字を計上したこと
トップ展開を通じて、1つの顧客が抱 換する見通し。大口顧客の開拓とアッ が背景にある。ただ、通期では500万
えるニーズをさらに掘り下げていくこ プセルを進めていく事業戦略を着実に 円の最終黒字を見通している。
とで顧客当たり売上を向上させている。 推進する中で、今後の収益基盤は厚み
世界のGRC市場は年平均14%の成長が を増している。フィナンシャルテクノ
予想されるが、同社はそれを上回る3 ロジー事業の部門黒字も早晩達成する
割の売上成長ペースを維持していく公 ことが予想される。
算だ。
ウエルスアドバイザー株式会社
株式分析部 アナリスト 鈴木 草太
03-6229-0078 sotsuzuki@wealthadvisor.co.jp
本資料は投資判断の参考としての情報提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的とするものではありません。銘柄の選択、投資判断の最終決定はお客様ご自身の判断でなさるようお願いいたします。本資料に掲載された意見
は作成日における判断であり、予告なしに変更される場合があります。本資料に掲載された意見・データは、当社が信頼できると判断したデータ等により作成いたしましたが、その正確性、安全性等について保障するものではあ
りません。著作権、知的所有権等一切の権利はウエルスアドバイザー株式会社に帰属しますので、許可なく複製、転写、引用等を行うことを禁じます。 (3/3)
ウエルスアドバイザー エクイティ リサーチレポートの読み方
・ ・
特 徴
(1)第三者機関として中立的な立場を重視 Overweight (オーバーウエート)
ウエルスアドバイザー・エクイティ・リサーチレポート 今後、半年間の株価推移が現値水準を 15%以上上回ると
は、ウエルスアドバイザーが位置する中立的な第三者とし 予測される場合
ての立場を重要視し、客観的な比較・評価情報の提供に努 Neutral (ニュートラル)
めています。ウエルスアドバイザーがカバーする全銘柄に 今後、半年間の株価推移が現値水準の- 15%~+ 15%に
対し、アナリスト個人の見解に加え、複数のアナリストか とどまると予測される場合
ら成る銘柄評価委員会の意見を反映し、投資判断・想定株 Underweight(アンダーウエート)
価レンジ・業績予想を決定しています。 今後、半年間の株価推移が現値水準を 15%以上下回ると
予測される場合
(2)カバー銘柄のユニバース
カバー銘柄は下記対象銘柄から銘柄評価委員会が選出し ウエルスアドバイザーでは業績見通しや財務状況、株価
ています。 の値動きなどに関する見解の変更により、機動的に投資
【銘柄選定基準】 判断を変更します。ただし、影響力のある、新しい情報
● アナリストのカバー率が低い国内新興市場上場銘柄 が明らかとなり、判断に時間を要する場合には投資判断
● 人投資家からの人気が高い銘柄(各オンライン証券
個 を「Under Review」
(保留)とする場合があります。また、
のデータを参考) 取引時間中の投資判断の変更は行いません。アナリストが
● 時価総額を考慮(50 億円程度以上を目安) 退職した場合などは投資判断をいったん 「Suspension」
(停
● 整理、監理銘柄や継続疑義、債務超過銘柄を除く 止)とする可能性があります。
(3)3 段階の投資判断 (4)中期的な想定株価レンジ
カバー銘柄に対する投資判断は、ウエルスアドバイザー 向こう半年間で想定される株価のレンジを示します。株
の各アナリストによる調査・取材・分析を基に銘柄評価 価指標などを用いた適正株価水準のほか、チャートのフシ
委員会の協議を経て決定しています。下記の基準を基に 目や直近の高値・安値、トレンドライン、移動平均線など
3 段階(最上位から「Overweight 」(オーバーウエート) 、 テクニカル面や価格帯別出来高なども考慮して、中期的な
「Neutral」(ニュートラル)「Underweight」
、 (アンダーウ 上値メド、下値メドを決定しています。
エート) )で予測しています。
項目説明
■ アナリストコメント ■ 会社概要 ■ 成長性
直近の業績動向や事業環境につい 各銘柄がどのようなビジネスを展 今期会社計画の売上高成長率、営
て、取材に基づいた評価をコメント 開しているのか、どこに収益源があ 業利益成長率、EPS 成長率を競合他
しています。投資判断の根拠や業績 るのかなどを詳しく解説するほか、 社と比較するほか、過去の経緯や主
予想に対する見方、今後の事業展望 今後どの事業に力を入れていくの 力事業の成長力などを評価します。
などを記載し、株式投資をするうえ か、中期的にはどのような事業展開
で最も重要な情報を掲載していま を図っていくのかなどの中期的な見 ■ 収益性
す。また、読みやすさを考慮してテー 通しも取材を踏まえて掲載します。 今期会社計画の売上高営業利益率
マごとに 2 ~ 4 つのパラグラフに と前期実績の自己資本当期純利益
まとめているほか、重要なポイント ■ 事業環境と展望 率、総資産経常利益率を競合他社と
を太字で強調しております。 各銘柄が属する業界について、足 比較するほか、過去からの収益性の
元の状況や将来の成長性などの観点 変動などを評価します。
■ 業績動向 から解説します。競合他社への取材
通期決算の実績 2 期分と会社予 も実施することで業界全体を多方面 ■ 財務安定性
想、およびウエルスアドバイザーの から捉えるほか、業界団体のデータ 前期実績の自己資本比率、 デット・
独自予想を今期、来期の 2 期分掲載 など具体的な数値も掲載します。 エクイティ・レシオ(=有利子負債
しております。各銘柄への取材に加 / 自己資本× 100)、流動比率(=流
え、四半期毎での過去の業績傾向や ■ リスク要因 動資産 / 流動負債× 100)を競合他
セグメント毎での分析に基づいて業 各銘柄が有するリスクを解説しま 社と比較するほか、現預金やキャッ
績数値を予測しています。 す。事業面でのリスクに加え、業績 シュフローなどの観点から財務安定
面や財務面、株式市場独自のリスク 性を評価します。
なども考慮して様々な角度から見た
リスクを示します。
本資料は投資判断の参考としての情報提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的とするものではありません。銘柄の選択、投資判断の最終決定はお客様ご自身の判断でなさるようお願いいたします。本資料に掲載された意見は作成日に
おける判断であり、予告なしに変更される場合があります。本資料に掲載された意見・データは、当社が信頼できると判断したデータ等により作成いたしましたが、その正確性、安全性等について保障するものではありません。著作権、知
的所有権等一切の権利はウエルスアドバイザー株式会社に帰属しますので、許可なく複製、転写、引用等を行うことを禁じます。
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