当社全保有ビルにおけるCO2フリー電力の導入について

News Release

2021 年 10 月 29 日

各 位

ダイビル株式会社

当社全保有ビルにおけるCO2 フリー電力の導入について
~ 脱炭素社会の実現に向けた取り組み ~



ダイビル株式会社(大阪市北区、代表取締役社長執行役員 園部俊行)は、脱炭素社会に向けた
取り組みの一つとして、当社が国内に保有するすべてのビル※1について CO2 フリー電力※2 の導入
を順次進めていくことを決定しましたので、お知らせいたします。


上記保有ビルすべてに CO2 フリー電力の導入が完了すると、年間約 66 百万 kWh※3の電力が再生
可能エネルギー由来に置き換わり、CO2 排出量は年間約 2.5 万トン※3(一般家庭約 1.4 万世帯分)
の削減が見込めます。本計画では先ず 2021 年 12 月に大阪の4棟(ダイビル本館、中之島ダイビル、
新ダイビル、
梅田ダイビル)
に先行導入し、
その後順次対象ビルを拡大していく予定にしております。


なお、当社が導入する CO2 フリー電力は RE100 対応の非化石証書付電力(トラッキング付)※4
であり、導入が完了したビルのテナント様は、そのオフィスや店舗等で使用する電力の CO2 排出量
がゼロになるため、環境面で企業評価の向上につながります。


当社グループは「グループ行動規準」に「環境問題への取組」を掲げ、これまでも省エネルギーや
リサイクルの推進など積極的に取り組んでまいりましたが、今回決定した使用電力の CO2 フリー化
もあわせ、脱炭素社会の実現に向けた取り組みを推進してまいります。


なお、当社グループのマテリアリティについてはこちらをご参照ください。



■ この取り組みに対応する SDGs




※1 建て替えを予定しているビルおよび当社が電力需給契約を締結していないビルを除く。
※2 非化石証書の使用により、実質的に再生可能エネルギー由来の電力。
※3 対象ビルで 2019 年度に使用した電気使用量の総量を基に試算。
※4 発電場所のトラッキング情報を追加した非化石証書を活用した電力。



以 上

【お問合せ先】ダイビル株式会社 経営企画部コーポレートコミュニケーション課 TEL:06-7506-9516

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