当社子会社における調査結果レポートの発表について

2023 年 11 月 15 日
各 位
スパークス・グループ株式会社
代表取締役社長 グループ CEO 阿部 修平
(コード 8739 東証プライム市場)



当社子会社における調査結果レポートの発表について
夫婦のマネー事情と夫婦円満投資に関する調査 2023 を実施



本日、当社子会社であるスパークス・アセット・マネジメント株式会社(代表取締役社長 阿部 修平)は、標記に
関する下記のプレスリリースを行いましたので、お知らせいたします。


■調査内容
夫婦の金銭事情や投資に対する意識を明らかにするため、2023 年 10 月 12 日~10 月 13 日の 2 日間、全国
の 20 歳以上の既婚(配偶者がいる)男女を対象に、「夫婦のマネー事情と夫婦円満投資に関する調査 2023」を
インターネットリサーチにより実施し、1,000 名の有効サンプルを集計しました。なお本レポートは、サンプル調査という性
質上、実態を全て反映したものではありません。また、特定の投資商品や個別銘柄の取引を勧誘する目的で作成した
ものではありません。(調査協力会社:ネットエイジア株式会社)


■掲載 URL:https://www.sparx.co.jp/report/doc/PressJ231115.pdf


■添付資料:
夫婦のマネー事情と夫婦円満投資に関する調査 2023
(スパークス・アセット・マネジメント株式会社 調べ)


■本件に関するお問い合わせ先
スパークス・グループ株式会社 広報室
TEL : 03-6711-9100 / FAX : 03-6711-9101
pr_media@sparxgroup.com
2023年11月15日
各位

スパークス・サーベイ -世相をスパッと一刀両断-
夫婦のマネー事情と夫婦円満投資に関する調査 2023
夫婦の預貯金額は平均 753 万円、昨年調査から 144 万円の大幅減少
へそくり額の平均は夫 152 万円、妻 309 万円、妻では昨年調査から 76 万円の大幅増加
「値上げラッシュによって夫婦の結束力が強まった」45%、昨年調査から 4 ポイント上昇
「夫婦で一緒に考えて行う投資に新しい NISA を利用したい」43%、30 代では 52%
夫婦仲をお手本にしたい芸能人夫婦 1 位「ヒロミさん・松本伊代さん」2 位「杉浦太陽さん・辻希美さん」

スパークス・アセット・マネジメント株式会社(https://www.sparx.co.jp/)(東京都港区。代表取締役社長 阿部修平)
は、夫婦の金銭事情や投資に対する意識を明らかにするため、2023年10月12日~10月13日の2日間、全国の20歳
以上の既婚(配偶者がいる)男女を対象に、「夫婦のマネー事情と夫婦円満投資に関する調査2023」をインターネットリ
サーチにより実施し、1,000名の有効サンプルを集計しました。なお本レポートは、サンプル調査という性質上、実態を全て
反映したものではありません。また、特定の投資商品や個別銘柄の取引を勧誘する目的で作成したものではありません。
(調査協力会社:ネットエイジア株式会社)

▼ 夫婦のマネー事情 ・・・・・・・・p.3-10
➢ 夫婦の貯金管理の主導権は? 「妻が主導」46%、「夫が主導」24%
➢ 夫婦の預貯金額は平均753万円、昨年調査から144万円の大幅減少
➢ おこづかい額の決定権 「妻のほうが強い」32%、「夫のほうが強い」23%
➢ おこづかい額の平均は30,831円/月、昨年調査から2,395円減少
➢ 「毎月のおこづかい額に満足している」43%、60代以上女性では52%
➢ 「へそくりをしている」夫の45%、妻の48%
➢ へそくり額の平均は夫152万円、妻309万円、妻では昨年調査から76万円の大幅増加
➢ 「夫婦の老後に備えるためのお金を毎月確保できている」73%
➢ 夫婦の老後に備えるために確保できている金額 平均62,507円/月、
昨年調査から12,594円の大幅増加
➢ 「妻の給料を把握していない」夫の49%、「妻の娯楽費・交際費を把握していない」夫の69%
➢ 「お金関連で配偶者に不満を持っている」51%、40代女性では64%
➢ お金関連の配偶者への不満
TOP5は「無駄遣いが多い」「節約しない」「無計画にお金を使う」「収入が少ない」「貯蓄に協力しない」
➢ 「お金が原因で年1回以上夫婦喧嘩をしている」38%、お金が原因の夫婦喧嘩の回数は平均2.5回/年
➢ 「お金が原因で離婚危機を迎えたことがある」25%、お金が原因の夫婦喧嘩をしている夫婦では55%

▼ 今年の社会情勢と夫婦のマネー事情 ・・・・・・・・p.11-16
➢ 「夫婦の家計状況が昨年より悪くなった」27%、50代では32%
➢ 「夫婦の老後資金の準備状況が昨年より悪くなった」21%、40代と60代以上では25%
➢ 夫婦の家計状況が昨年と比べて良くなった理由
「家計を見直した」「投資信託やNISAを始めた」「少しずつ給与が上がっている」
➢ 夫婦の家計状況が昨年と比べて悪くなった理由
「外出が増えて支出が増えた」「日常に使う食品やガソリンなどが値上がりした」
- 1 -
➢ 夫婦の“今年の家計”を表す漢字 「苦」がダントツ、選んだ理由「給料は上がらず物価高で苦しいから」
➢ 「円安によって生活不安が大きくなった」62%
「不安定な世界情勢によって生活不安が大きくなった」65%
➢ 「不安定な世界情勢によって資産運用の重要性を実感した」60%、30代では67%
➢ 「値上げラッシュによって夫婦の結束力が強まった」45%、昨年調査から4ポイント上昇
➢ 「値上げラッシュによって夫婦仲が悪くなった」25%、昨年調査から9ポイント上昇

▼ 夫婦の投資事情 ・・・・・・・・p.17-20
➢ 「夫婦で一緒に考えて投資をしている」32%、「配偶者に内緒で投資をしている」21%
➢ 夫婦で一緒に考えて投資をしている資産 1位「日本株式」2位「投資信託」3位「外国株式」
➢ 配偶者に内緒で投資をしている資産 1位「日本株式」2位「投資信託」3位「外貨」
➢ 「老後の生活資金のために投資をしたい」44%、50代男性では59%
➢ 老後のために投資したい資産 1位「日本株式」2位「投資信託」3位「外国株式」
➢ “新しいNISA”の認知率は60%、50代男性では76%
➢ 「夫婦で一緒に考えて行う投資に新しいNISAを利用したい」43%、30代では52%

▼ 夫婦仲と夫婦円満投資 ・・・・・・・・p.21-24
➢ 「夫婦の仲が昨年より良くなった」17%、20代では33%、60代以上では6%
➢ 夫婦円満でいるために行っていること 1位「多少のことは我慢する」2位「話を聞く」、
20代男性では「話を聞く」と「記念日を祝う」、60代以上男性では「互いの健康を気遣う」、
20代・30代女性では「感謝の気持ちを言葉で伝える」が1位に
➢ 夫婦円満でいるために配偶者に行ってほしいこと 1位「家事をする」2位「感謝の気持ちを言葉で伝える」、
50代男性では「隠し事をしない」「互いの意思・価値観を尊重する」、
30代女性では「感謝の気持ちを言葉で伝える」「話を聞く」、40代女性では「お金を稼ぐ」が1位に
➢ 夫婦仲をお手本にしたい芸能人夫婦 1位「ヒロミさん・松本伊代さん」2位「杉浦太陽さん・辻希美さん」
➢ 夫婦仲をお手本にしたいアニメキャラ夫婦 1位「フグ田マスオ・フグ田サザエ」2位「野原ひろし・野原みさえ」


◆◆報道関係の皆様へ◆◆
本ニュースレターの内容の転載にあたりましては、
「スパークス・アセット・マネジメント調べ」と付記のうえ、ご使用いただきますようお願い申し上げます。




- 2 -
▼夫婦のマネー事情
◆夫婦の貯金管理の主導権は? 「妻が主導」46%、「夫が主導」24%
◆夫婦の預貯金額は平均 753 万円、昨年調査から 144 万円の大幅減少

全国の 20 歳以上の既婚(配偶者がいる)男女 1,000 名(全回答者)に、夫婦のマネー事情について質問しました。

はじめに、全回答者(1,000 名)に、夫婦の貯金の管理はどちらが主導で行っているか聞いたところ、「妻が主導で行
っている」は 45.5%、「夫が主導で行っている」は 24.3%、「夫婦別々に管理している」は 30.2%となりました。妻が主導
権を握って貯金を管理しているという夫婦が多いようです。 [図 1]

[図 1]
◆夫婦の貯金の管理はどちらが主導で行っているか [単一回答形式]
0% 25% 50% 75% 100%



全体【n=1000】 45.5 24.3 30.2



妻が主導で行っている 夫が主導で行っている 夫婦別々に管理している


夫婦の預貯金の残高を聞いたところ、「100 万円未満」(21.6%)や「100 万円~300 万円未満」(18.3%)、
「1,000 万円~3,000 万円未満」(14.6%)などに回答が分かれ、平均は 753 万円でした。
昨年の調査結果と比較すると、夫婦の預貯金の残高の平均は 2022 年 897 万円→2023 年 753 万円と、144
万円減少しました。新型コロナの 5 類移行に伴う外出機会の増加や、物価高による生活コストの上昇で、家計が圧迫
され夫婦の貯蓄が減少したのではないでしょうか。年代別にみると、50 代では 288 万円減少(2022 年 1,196 万円→
2023 年 908 万円)、60 代以上では 268 万円減少(2022 年 1,789 万円→2023 年 1,521 万円)と、他の年代と
比べて減少幅が大きくなりました。 [図 2][図 3]

[図 2]
◆夫婦の預貯金の残高 [自由回答形式:数値]
50%

全体【n=1000】


25% 21.6
17.2 18.3
12.2 14.6
8.7
3.8 3.6
0%
0円 100万円未満 100万円~ 300万円~ 500万円~ 1,000万円~ 3,000万円~ 5,000万円
300万円未満 500万円未満 1,000万円 3,000万円 5,000万円 以上
未満 未満 未満

[図 3]
◆夫婦の預貯金の残高の平均
0万円 500万円 1,000万円 1,500万円 2,000万円
897万円
全体【n=1000】
753万円
357万円
20代【n=200】
389万円
512万円
30代【n=200】
479万円
年 631万円
代 40代【n=200】
別 468万円 2022年
1,196万円
50代【n=200】 2023年
908万円
1,789万円
60代以上【n=200】
1,521万円


- 3 -
◆おこづかい額の決定権 「妻のほうが強い」32%、「夫のほうが強い」23%
◆おこづかい額の平均は 30,831 円/月、昨年調査から 2,395 円減少

全回答者(1,000 名)に、おこづかい額の決定権はどちらが強いか聞いたところ、「妻のほうが強い」は 31.9%、「夫の
ほうが強い」は 22.8%、「どちらも同じくらい」は 45.3%となりました。 [図 4]

[図 4]
◆おこづかい額の決定権はどちらが強いか [単一回答形式]
0% 25% 50% 75% 100%


全体【n=1000】 31.9 22.8 45.3



妻のほうが強い 夫のほうが強い どちらも同じくらい



毎月のおこづかい額(=ひと月に自由に使えるお金)はどのくらいか聞いたところ、「1 万円~3 万円未満」(34.9%)に
多くの回答が集まり、平均は 30,831 円となりました。
昨年の調査結果と比較すると、毎月のおこづかい額の平均は、2022 年 33,226 円→2023 年 30,831 円と、2,395
円減少しました。物価上昇による節約意識の高まりによって、おこづかいに回す金額が減少したと推察されます。男女・
年代別にみると、毎月のおこづかい額の平均は、60 代以上男性では 12,225 円減少(2022 年 46,805 円→2023
年 34,580 円)、60 代以上女性では 8,060 円減少(2022 年 36,660 円→2023 年 28,600 円)と、他の年代と比
べて減少幅が大きくなりました。 [図 5][図 6]

[図 5]
◆毎月のおこづかい額 [自由回答形式:数値]
50%

34.9 全体【n=1000】


25% 19.0
14.4 15.2
8.4 8.1

0%
0円 1万円未満 1万円~ 3万円~ 5万円~ 10万円以上
3万円未満 5万円未満 10万円未満

[図 6]
◆毎月のおこづかい額の平均
0円 30,000円 60,000円

全体【n=1000】 33,226円
30,831円
20代男性【n=100】 31,880円
29,487円
30代男性【n=100】 40,370円
35,647円
40代男性【n=100】 36,300円
34,110円
50代男性【n=100】 35,640円
男 44,386円
女 60代以上男性【n=100】 46,805円
・ 34,580円
年 21,790円
代 20代女性【n=100】 21,234円
別 34,140円
30代女性【n=100】 31,501円
40代女性【n=100】 22,080円
27,987円
2022年
50代女性【n=100】 26,590円
20,780円
36,660円 2023年
60代以上女性【n=100】 28,600円


- 4 -
◆「毎月のおこづかい額に満足している」43%、60 代以上女性では 52%

全回答者(1,000 名)に、現在のおこづかい額に満足しているか聞いたところ、「満足している」は 42.5%、「満足して
いない」は 25.5%、「どちらともいえない」は 32.0%となりました。
男女・年代別にみると、現在のおこづかい額に満足している人の割合は、男女とも 60 代以上(60 代以上男性
43.0%、60 代以上女性 52.0%)と 30 代(30 代男性 43.0%、30 代女性 50.0%)で高くなりました。 [図 7]

[図 7]
◆現在のおこづかい額に満足しているか [単一回答形式]
0% 25% 50% 75% 100%

全体【n=1000】 42.5 25.5 32.0
20代男性【n=100】 35.0 34.0 31.0
30代男性【n=100】 43.0 28.0 29.0
40代男性【n=100】 35.0 28.0 37.0
50代男性【n=100】 37.0 35.0 28.0

女 60代以上男性【n=100】 43.0 18.0 39.0


代 20代女性【n=100】 44.0 28.0 28.0

30代女性【n=100】 50.0 20.0 30.0
40代女性【n=100】 40.0 29.0 31.0
50代女性【n=100】 46.0 18.0 36.0
60代以上女性【n=100】 52.0 17.0 31.0

満足している 満足していない どちらともいえない



昨年の調査結果と比較すると、現在のおこづかい額に満足している人の割合は、男女とも 20 代で下降幅が大きく、
20 代男性では 16.0 ポイントの下降(2022 年 51.0%→2023 年 35.0%)、20 代女性では 18.0 ポイントの下降
(2022 年 62.0%→2023 年 44.0%)となりました。新型コロナの 5 類移行後、若年層には、レジャーや友人との交流
に使えるお金が足りないと感じる人が増えているのではないでしょうか。 [図 8]

[図 8]
◆現在のおこづかい額に満足している人の割合
0% 40% 80%
48.9
全体【n=1000】
42.5
51.0
20代男性【n=100】
35.0
53.0
30代男性【n=100】
43.0
42.0
40代男性【n=100】
35.0
38.0
50代男性【n=100】
37.0

女 50.0
60代以上男性【n=100】
・ 43.0
年 62.0
代 20代女性【n=100】
44.0

40.0
30代女性【n=100】
50.0
42.0
40代女性【n=100】
40.0
2022年
51.0
50代女性【n=100】
46.0
60.0 2023年
60代以上女性【n=100】
52.0




- 5 -
◆「へそくりをしている」夫の 45%、妻の 48%
◆へそくり額の平均は夫 152 万円、妻 309 万円、妻では昨年調査から 76 万円の大幅増加

パートナーに内緒で“へそくり”をしている人はどのくらいいるのでしょうか。

全回答者(1,000 名)に、パートナー(夫・妻)に隠して蓄えているお金(へそくり)について聞いたところ、へそくりをしてい
る人の割合は全体で 46.2%となり、男女別にみると、男性 44.6%、女性 47.8%でした。
昨年の調査結果と比較すると、へそくりをしている人の割合は、2022 年 50.5%→2023 年 46.2%と 4.3 ポイント下
降しました。男女別にみると、男性では 7.4 ポイントの下降(2022 年 52.0%→2023 年 44.6%)となりました。 [図 9]

[図 9]
◆へそくりをしている人の割合
0% 25% 50% 75%

50.5
全体【n=1000】
46.2


52.0
男性【n=500】
44.6


別 49.0 2022年
女性【n=500】
47.8 2023年




へそくりをしている人(462 名)に、へそくり額を聞いたところ、平均は 233 万円となりました。
男女別にみると、へそくり額の平均は男性 152 万円、女性 309 万円でした。
昨年の調査結果と比較すると、へそくり額の平均は、全体では 2022 年 181 万円→2023 年 233 万円と、52 万円
増加しました。男女別にみると、女性では 76 万円の大幅増加(2022 年 233 万円→2023 年 309 万円)となりました。
値上げラッシュで経済的な不安が高まるなか、将来リスクに備えるためにへそくりを増やした女性が多いのではないでしょう
か。 [図 10]

[図 10]
◆へそくり額の平均
対象:へそくりをしている人
0万円 200万円 400万円

【n=505】 181万円
全体
【n=462】 233万円


【n=260】 133万円
男性
男 【n=223】 152万円
女 2022年

【n=245】 233万円 2023年
女性
【n=239】 309万円




- 6 -
◆「夫婦の老後に備えるためのお金を毎月確保できている」73%
◆夫婦の老後に備えるために確保できている金額 平均 62,507 円/月、昨年調査から 12,594 円の大幅増加

夫婦の老後資金の準備状況について質問しました。

全回答者(1,000 名)に、夫婦の老後に備えるためのお金を毎月確保できているか聞いたところ、確保できている人
の割合は 73.1%となりました。
昨年の調査結果と比較すると、毎月確保できている人の割合は、2022 年 78.2%→2023 年 73.1%と、5.1 ポイン
ト下降しました。物価高騰により家計負担が増大し、老後資金を貯める余裕がなくなったケースがあるのではないでしょ
うか。
年代別にみると、40 代では 2022 年 82.5%→2023 年 70.0%と 12.5 ポイント下降しました。 [図 11]

[図 11]
◆夫婦の老後に備えるためのお金を毎月確保できている人の割合
0% 25% 50% 75% 100%
78.2
全体【n=1000】
73.1
74.5
20代【n=200】
66.5
77.5
30代【n=200】
73.0
年 82.5
代 40代【n=200】
別 70.0
78.5
50代【n=200】
74.5 2022年
78.0 2023年
60代以上【n=200】
81.5



夫婦の老後に備えるためのお金を毎月確保できている人(731 名)に、夫婦の老後の備えとしてひと月あたりにいくら
くらい確保できているか聞いたところ、「1 万円~3 万円未満」(30.0%)や「10 万円以上」(29.5%)に回答が集まり、
平均は 62,507 円でした。
昨年の調査結果と比較すると、「10 万円以上」は 9.7 ポイント上昇(2022 年 19.8%→2023 年 29.5%)しました。
また、ひと月あたりに確保できている金額の平均は 12,594 円の大幅増加(2022 年 49,913 円→2023 年 62,507
円)となりました。年代別にみると、50 代では 27,753 円の増加(2022 年 42,242 円→2023 年 69,995 円)、60 代
以上では 17,352 円の増加(2022 年 63,513 円→2023 年 80,865 円)と、他の年代と比べて増加幅が大きくなりま
した。他方、毎月確保できている人の割合は昨年から下降しており、老後資金の準備状況における格差が広がってい
ることが推察されます。 [図 12]

[図 12]
◆夫婦の老後の備えとしてひと月あたりに確保できている金額 ◆夫婦の老後の備えとしてひと月あたりに確保できている金額の平均
[自由回答形式:数値] 対象:夫婦の老後に備えるためのお金を毎月確保できている人
対象:夫婦の老後に備えるためのお金を毎月確保できている人 2022年 2023年
50% 0円 45,000円 90,000円
2022年【n=782】
36.7 【n=782】 49,913円
2023年【n=731】 全体
【n=731】 62,507円
30.0 29.5
【n=149】 40,409円
20代
25% 21.1 【n=133】 41,225円
17.816.0 17.8 19.8
【n=155】 47,806円
30代
【n=146】 55,272円
6.7 年 【n=165】 54,915円
4.6 代 40代
別 【n=140】 60,929円
0% 【n=157】 42,242円
50代
1万円 1万円~ 3万円~ 5万円~ 10万円 【n=149】 69,995円
未満 3万円 5万円 10万円 以上 【n=156】 63,513円
60代以上
未満 未満 未満 【n=163】 80,865円




- 7 -
◆「妻の給料を把握していない」夫の 49%、「妻の娯楽費・交際費を把握していない」夫の 69%

配偶者が働いている人(778 名)に、配偶者の給料を把握しているか聞いたところ、「把握している」は 60.0%、「把
握していない」は 40.0%となりました。
男女別にみると、「把握していない」は男性では 49.1%と、女性(33.0%)と比べて 16.1 ポイント高くなりました。夫の
半数近くが、妻の給料を知らないという実状が明らかになりました。 [図 13]

[図 13]
◆配偶者の給料を把握しているか [単一回答形式]
対象:配偶者が働いている人
0% 25% 50% 75% 100%


全体【n=778】 60.0 40.0



男性【n=336】 50.9 49.1



女性【n=442】 67.0 33.0


把握している 把握していない



全回答者(1,000 名)に、配偶者の娯楽費・交際費を把握しているか聞いたところ、「把握している」は 35.8%、「把
握していない」は 64.2%となりました。
男女別にみると、「把握していない」は男性では 68.8%と、女性(59.6%)と比べて 9.2 ポイント高くなりました。 [図
14]

[図 14]
◆配偶者の娯楽費・交際費を把握しているか [単一回答形式]

0% 25% 50% 75% 100%


全体【n=1000】 35.8 64.2



男性【n=500】 31.2 68.8



女性【n=500】 40.4 59.6


把握している 把握していない




- 8 -
◆「お金関連で配偶者に不満を持っている」51%、40 代女性では 64%
◆お金関連の配偶者への不満
TOP5 は「無駄遣いが多い」「節約しない」「無計画にお金を使う」「収入が少ない」「貯蓄に協力しない」

全回答者(1,000 名)に、お金関連で配偶者に不満を持っているか聞いたところ、「不満を持っている」は 51.2%、
「不満を持っていない」は 48.8%でした。
男女・年代別にみると、「不満を持っている」の割合は、すべての年代で男性より女性のほうが高くなり、40 代女性
(64.0%)が最も高くなりました。また、60 代以上では男性 27.0%、女性 49.0%と、22.0 ポイント差となりました。 [図
15]

[図 15]
◆お金関連で配偶者に不満を持っているか
0% 25% 50% 75% 100%

全体【n=1000】 51.2 48.8
20代男性【n=100】 50.0 50.0
30代男性【n=100】 57.0 43.0
40代男性【n=100】 47.0 53.0
50代男性【n=100】 40.0 60.0

女 60代以上男性【n=100】 27.0 73.0


代 20代女性【n=100】 63.0 37.0

30代女性【n=100】 59.0 41.0
40代女性【n=100】 64.0 36.0
50代女性【n=100】 56.0 44.0
60代以上女性【n=100】 49.0 51.0

不満を持っている 不満を持っていない



お金関連で配偶者に不満を持っている人(512 名)に、お金関連で配偶者にどのような不満を持っているか聞いたと
ころ、「無駄遣いが多い」(35.9%)が最も高くなり、次いで、「節約しない」(32.0%)、「無計画にお金を使う」「収入が
少ない」(いずれも 27.0%)、「貯蓄に協力しない」(16.6%)となりました。値上げラッシュで家計負担が増大するなか、
パートナーの出費に関して不満を抱えている人が多いようです。
男女別にみると、「気前が良すぎる」(男性 9.5%、女性 19.2%)では男性と比べて女性のほうが 9.7 ポイント高くな
りました。また、「おこづかいの金額を上げてくれない」(男性 13.1%、女性 3.1%)では女性と比べて男性のほうが 10.0
ポイント高くなりました。 [図 16]

[図 16]
◆お金関連で配偶者にどのような不満を持っているか [複数回答形式] ※全体の上位10位までを抜粋
対象:お金関連で配偶者に不満を持っている人
40%
全体【n=512】 男性【n=221】 女性【n=291】
38.1
35.9
33.0




33.0
32.0




30.9
30.8




28.1
27.0




27.0
26.1




20%
21.7




19.2
17.9
16.6




15.5
15.0
14.9




14.5




13.4
13.1




13.1
11.5
9.5




9.0


7.4


3.1


9.0
5.2
6.8




0%
無駄遣い 節約 無計画に 収入が 貯蓄に 気前が 相談なく ケチすぎる おこづかい おこづかい
が多い しない お金を使う 少ない 協力 良すぎる 大きな の金額を の使い道
しない 買い物を 上げて に干渉
する くれない する




- 9 -
◆「お金が原因で年 1 回以上夫婦喧嘩をしている」38%、お金が原因の夫婦喧嘩の回数は平均 2.5 回/年
◆「お金が原因で離婚危機を迎えたことがある」25%、お金が原因の夫婦喧嘩をしている夫婦では 55%

お金の問題によって、夫婦関係に亀裂が入ることはあるのでしょうか。

全回答者(1,000 名)に、お金が原因の夫婦喧嘩を 1 年間でどのくらいしているか聞いたところ、「0 回」が 62.2%、
『お金が原因の夫婦喧嘩をしている夫婦の割合』(1 回以上と回答した人の割合)は 37.8%でした。お金が原因の夫
婦喧嘩の回数は平均 2.5 回/年となりました。 [図 17]

[図 17]
◆お金が原因の夫婦喧嘩を1年間でどのくらいしているか <平均回数>
[自由回答形式:数値] 2.5回/年
80%
62.2 全体【n=1000】
60%
お金が原因の夫婦喧嘩をしている夫婦の割合
37.8%
40%

20% 11.5 8.1 6.9
4.1 4.3 2.9
0%
0回 1回 2回 3回~4回 5回~ 10回~ 20回以上
10回未満 20回未満



また、お金のことが原因で離婚の危機をこれまでに何回くらい迎えたか聞いたところ、「0 回」は 74.6%、『お金のことが
原因で離婚の危機を迎えたことがある夫婦の割合』(1 回以上と回答した人の割合)は 25.4%となりました。お金のこと
が原因で離婚の危機を迎えた回数は平均 1.5 回/年でした。
お金が原因の夫婦喧嘩をしている夫婦(378 組)についてみると、『お金のことが原因で離婚の危機を迎えたことがあ
る夫婦の割合』は 55.3%となりました。お金が原因の喧嘩がエスカレートすると、夫婦継続の危機に陥るほど関係が悪
化してしまうリスクがあるようです。 [図 18]

[図 18]
◆お金のことが原因で離婚の危機をこれまでに何回くらい迎えたか [自由回答形式:数値]

<平均回数>
全体:1.5回 お金が原因の夫婦喧嘩をしている夫婦:3.5回
100%

74.6 全体【n=1000】 お金が原因の夫婦喧嘩をしている夫婦【n=378】
75%
お金のことが原因で離婚の危機を迎えたことがある夫婦の割合
50% 44.7 全体:25.4% お金が原因の夫婦喧嘩をしている夫婦:55.3%


25% 19.3
14.6
9.4 6.1 6.9
3.6 2.3 5.3 2.1 5.0 1.9 4.2
0%
0回 1回 2回 3回~4回 5回~ 10回~ 20回以上
10回未満 20回未満




- 10 -
▼今年の社会情勢と夫婦のマネー事情
◆「夫婦の家計状況が昨年より悪くなった」27%、50 代では 32%
◆「夫婦の老後資金の準備状況が昨年より悪くなった」21%、40 代と 60 代以上では 25%

今年一年の夫婦の家計状況や老後資金の準備状況について質問しました。

全回答者(1,000 名)に、自分たち夫婦の家計状況は、昨年と比べて良くなったか、悪くなったか聞いたところ、「非常
に良くなった」が 1.9%、「やや良くなった」が 12.8%で、合計した『良くなった(計)』は 14.7%、「非常に悪くなった」が
8.8%、「やや悪くなった」が 18.2%で、合計した『悪くなった(計)』は 27.0%となりました。
年代別にみると、『悪くなった(計)』と回答した人の割合は、50 代(31.5%)が最も高くなりました。 [図 19]

[図 19]
◆自分たち夫婦の家計状況は、昨年と比べて良くなったか、悪くなったか [単一回答形式]
良くなった 悪くなった
0% 25% 50% 75% 100% (計) (計)

1.9 14.7 27.0
全体【n=1000】 12.8 58.3 18.2 8.8

20代【n=200】 3.0 19.5 50.5 15.0 12.0 22.5 27.0

30代【n=200】 3.0 16.5 59.0 14.5 7.0 19.5 21.5
年 1.0
代 40代【n=200】 10.5 60.5 19.0 9.0 11.5 28.0

50代【n=200】 1.59.5 57.5 25.0 6.5 11.0 31.5
1.0
60代以上【n=200】 8.0 64.0 17.5 9.5 9.0 27.0

非常に良くなった やや良くなった 変わらない
やや悪くなった 非常に悪くなった



自分たち夫婦の老後資金の準備状況は、昨年と比べて良くなったか、悪くなったか聞いたところ、『良くなった(計)』は
12.6%、『悪くなった(計)』は 21.4%となりました。
年代別にみると、『悪くなった(計)』と回答した人の割合は、40 代と 60 代以上(いずれも 24.5%)が最も高くなりまし
た。 [図 20]

[図 20]
◆自分たち夫婦の老後資金の準備状況は、昨年と比べて良くなったか、悪くなったか
[単一回答形式] 良くなった 悪くなった
0% 25% 50% 75% 100% (計) (計)
1.7
全体【n=1000】 66.0 13.1 8.3 12.6 21.4
10.9

20代【n=200】 4.0 15.5 58.5 11.5 10.5 19.5 22.0

30代【n=200】 2.0 14.5 68.5 10.0 5.0 16.5 15.0
年 1.0
代 40代【n=200】 67.5 15.0 9.5 8.0 24.5
7.0

1.0
50代【n=200】 70.0 14.0 7.0 9.0 21.0
8.0
0.5
60代以上【n=200】 9.5 65.5 15.0 9.5 10.0 24.5

非常に良くなった やや良くなった 変わらない
やや悪くなった 非常に悪くなった




- 11 -
◆夫婦の家計状況が昨年と比べて良くなった理由
「家計を見直した」「投資信託や NISA を始めた」「少しずつ給与が上がっている」
◆夫婦の家計状況が昨年と比べて悪くなった理由
「外出が増えて支出が増えた」「日常に使う食品やガソリンなどが値上がりした」

夫婦の家計状況が昨年と比べて良くなった人(147 名)に、夫婦の家計状況が良くなった理由を聞いたところ「交際
費が減ったから(30 代女性)」、「支出を減らしたから(30 代男性)」といった支出の減少に関する回答や、「少しずつ給
与が上がっているから(30 代女性)」、「コロナが明け業績が良くなったから(20 代男性)」といった収入の増加に関する
回答が挙げられました。また、「家計を見直したから(20 代男性)」、「必要な物は何か考えて買っているから(20 代女
性)」といった節約・家計の見直しに関する回答や、「貯金しているから(20 代女性)」、「投資信託や NISA を始めたか
ら(20 代女性)」といった貯蓄・投資に関する回答が挙げられ、家計状況の改善のために消費行動を見直したり、積極
的に資産形成を行ったりしたケースがあるようです。

夫婦の家計状況が昨年と比べて悪くなった人(270 名)に、夫婦の家計状況が悪くなった理由を聞いたところ、「仕
事が激減しているから(40 代男性)」、「コロナで給与が下がったから(50 代女性)」といった収入の減少に関する回答や、
「子どもの進学等で出費が増えたから(40 代女性)」、「外出が増えて支出が増えたから(50 代女性)」といった支出の
増加に関する回答が挙げられました。また、「日常に使う食品やガソリンなどが値上がりしたから(40 代女性)」、「物価
が上がっているのに収入が変わらないから(50 代男性)」といった物価の上昇に関する回答が挙げられ、物価高が家計
に大きなダメージを与えていることがうかがえる結果となりました。 [図 21]

[図 21]
◆夫婦の家計状況が昨年と比べて良くなった理由 [自由回答形式] ◆夫婦の家計状況が昨年と比べて悪くなった理由 [自由回答形式]
対象:夫婦の家計状況が昨年と比べて良くなった人 対象:夫婦の家計状況が昨年と比べて悪くなった人
※回答を抜粋して表示 ※回答を抜粋して表示

全体【n=147】 全体【n=270】
【支出の減少】 【収入の減少】
交際費が減ったから(30代女性) 仕事が激減しているから(40代男性)
支出を減らしたから(30代男性) ボーナスが減ったから(40代男性)
家のローンが減ってきたから(60代女性) コロナで給与が下がったから(50代女性)
【収入の増加】 会社を解雇されたから(40代女性)
夫婦で共働きするようになったから(60代女性) 年金生活になったから(60代男性)
少しずつ給与が上がっているから(30代女性) 【支出の増加】
コロナが明け業績が良くなったから(20代男性) 自分が使いすぎたから(20代男性)
【節約・家計の見直し】 子どもの進学等で出費が増えたから(40代女性)
夫が弁当を持って行くようになったから(20代女性) 外出が増えて支出が増えたから(50代女性)
家計を見直したから(20代男性) 【物価の上昇】
必要な物は何か考えて買っているから(20代女性) 日常に使う食品やガソリンなどが値上がりしたから(40代女性)
【貯蓄・投資】 物価が上がっているのに収入が変わらないから(50代男性)
貯金しているから(20代女性) 【貯蓄・節約】
毎年、積み立て投資をしているから(50代男性) 貯蓄、節約意識がないから(40代男性)
投資信託やNISAを始めたから(20代女性) 貯金が増えないから(20代女性)




- 12 -
◆夫婦の“今年の家計”を表す漢字 「苦」がダントツ、選んだ理由「給料は上がらず物価高で苦しいから」

全回答者(1,000 名)に、夫婦の“今年の家計”を表す漢字(1 字)を聞いたところ、「苦」(83 名)がダントツとなり、2
位「貯」(37 名)、3 位「節」(35 名)、4 位「金」(34 名)、5 位「減」(32 名)と続きました。
それぞれの回答について理由を聞いたところ、1 位の「苦」については「給料は上がらず物価高で苦しいから(50 代女
性)」、「お金のやりくりに苦労したから(30 代男性)」など、物価上昇の影響を受け家計運営に苦労したことがうかがえる
回答が挙げられました。2 位の「貯」については「これから老後のために貯金をしたいから(60 代以上女性)」、「貯蓄を増
やしたいから(30 代男性)」、3 位の「節」については「節約、節制に励んだ年だから(30 代男性)」、「節約意識が高まっ
たから(50 代女性)」といった回答が挙げられました。家計防衛のために貯蓄や節約を意識して生活していた人が多い
のではないでしょうか。 [図 22]
昨年の調査結果と比較すると、「貯」は 2022 年 6 位→2023 年 2 位と順位が上昇しました。 [図 23]

[図 22]
◆夫婦の「今年の家計」を表す漢字(1字) [自由回答形式]
※上位10位までを抜粋
全体【n=1000】

順位 回答 名
1位 苦 83
2位 貯 37
3位 節 35
4位 金 34
5位 減 32
6位 耐 30
7位 厳 25
増 23
8位
忍 23
10位 楽/平/無 22
[図 23]
≪2022年調査≫
◆夫婦の「今年の家計」を表す漢字(1字) [自由回答形式]
※上位10位までを抜粋
全体【n=1000】

順位 回答 名
1位 苦 72
2位 節 54
3位 忍 47
減 38
4位
耐 38
6位 貯 36
7位 金 35
8位 楽 28
9位 厳 27
10位 無 25




- 13 -
◆「円安によって生活不安が大きくなった」62%、「不安定な世界情勢によって生活不安が大きくなった」65%
◆「不安定な世界情勢によって資産運用の重要性を実感した」60%、30 代では 67%

全回答者(1,000 名)に、最近の円安状況や不安定な世界情勢の影響について聞きました。
【円安によって生活不安が大きくなった】では、「非常にあてはまる」が 16.5%、「どちらかといえばあてはまる」が 45.7%
で、合計した『あてはまる(計)』は 62.2%、「全くあてはまらない」が 12.8%、「どちらかといえばあてはまらない」が 25.0%
で、合計した『あてはまらない(計)』は 37.8%となりました。長引く円安が招く止まらない物価上昇に、多くの人が生活
不安を募らせているのではないでしょうか。
【不安定な世界情勢によって生活不安が大きくなった】では、『あてはまる(計)』は 64.8%となりました。収束の兆しが
見えないウクライナ紛争や、中東情勢の緊迫化などに不安を抱いている人が多いのではないでしょうか。 [図 24]

[図 24]
◆最近の円安状況や不安定な世界情勢の影響 [各単一回答形式] あてはまら
あてはまる
ない
0% 25% 50% 75% 100% (計)
(計)
円安によって生活不安が大きくなった

全体【n=1000】 16.5 45.7 25.0 12.8 62.2 37.8

不安定な世界情勢によって生活不安が大きくなった

全体【n=1000】 18.2 46.6 22.1 13.1 64.8 35.2

非常にあてはまる どちらかといえばあてはまる
どちらかといえばあてはまらない 全くあてはまらない



【円安によって資産運用の重要性を実感した】では、『あてはまる(計)』は 53.2%、【不安定な世界情勢によって資
産運用の重要性を実感した】では、『あてはまる(計)』は 59.5%となりました。
年代別にみると、円安によって資産運用の重要性を実感した人の割合と、不安定な世界情勢によって資産運用の
重要性を実感した人の割合は、いずれも 30 代(順に 60.0%、67.0%)が最も高くなりました。30 代には、国内外の情
勢を受け、資産運用を行って自身や家族の将来に備えることが大切だと感じた人が多いのではないでしょうか。 [図 25]

[図 25]
◆最近の円安状況や不安定な世界情勢の影響 [各単一回答形式] あてはまら
あてはまる
ない
0% 25% 50% 75% 100% (計)
(計)
円安によって資産運用の重要性を実感した
全体【n=1000】 13.1 40.1 30.2 16.6 53.2 46.8
20代【n=200】 16.0 40.0 27.5 16.5 56.0 44.0
30代【n=200】 16.5 43.5 27.0 13.0 60.0 40.0

代 40代【n=200】 10.5 40.5 29.0 20.0 51.0 49.0
別 50代【n=200】 15.0 38.5 31.5 15.0 53.5 46.5
60代以上【n=200】 7.5 38.0 36.0 18.5 45.5 54.5
不安定な世界情勢によって資産運用の重要性を実感した
全体【n=1000】 14.3 45.2 25.4 15.1 59.5 40.5
20代【n=200】 18.0 43.5 23.0 15.5 61.5 38.5
30代【n=200】 15.5 51.5 21.0 12.0 67.0 33.0

代 40代【n=200】 11.5 42.5 28.5 17.5 54.0 46.0

50代【n=200】 15.5 44.0 26.5 14.0 59.5 40.5
60代以上【n=200】 11.0 44.5 28.0 16.5 55.5 44.5
非常にあてはまる どちらかといえばあてはまる
どちらかといえばあてはまらない 全くあてはまらない




- 14 -
◆「値上げラッシュによって夫婦の結束力が強まった」45%、昨年調査から 4 ポイント上昇

全回答者(1,000 名)に、最近の値上げラッシュの夫婦関係ヘの影響について聞きました。
【値上げラッシュによって夫婦の結束力が強まった】では、『あてはまる(計)』は 45.1%となりました。
年代別にみると、『あてはまる(計)』の割合は、20 代(52.5%)が最も高く、50 代(39.5%)が最も低くなりました。
[図 26]

[図 26]
◆最近の値上げラッシュによる影響 [単一回答形式]
【値上げラッシュによって夫婦の結束力が強まった】 あてはまら
あてはまる
ない
0% 25% 50% 75% 100% (計)
(計)
全体【n=1000】 6.2 38.9 37.2 17.7 45.1 54.9

20代【n=200】 11.5 41.0 35.0 12.5 52.5 47.5

30代【n=200】 6.5 40.0 36.5 17.0 46.5 53.5

代 40代【n=200】 4.0 36.5 38.0 21.5 40.5 59.5

50代【n=200】 6.0 33.5 40.5 20.0 39.5 60.5

60代以上【n=200】 3.0 43.5 36.0 17.5 46.5 53.5

非常にあてはまる どちらかといえばあてはまる
どちらかといえばあてはまらない 全くあてはまらない



昨年の調査結果と比較すると、値上げラッシュによって夫婦の結束力が強まったと回答した人の割合は、2022 年
41.5%→2023 年 45.1%と、3.6 ポイント上昇しました。協力して家計防衛に取り組むことによって、絆を深めた夫婦が
増えているのではないでしょうか。
年代別にみると、値上げラッシュによって夫婦の結束力が強まったと回答した人の割合は、50 代では 8.0 ポイント上
昇(2022 年 31.5%→2023 年 39.5%)と、他の年代と比べて上昇幅が大きくなりました。 [図 27]

[図 27]
◆値上げラッシュによって夫婦の結束力が強まったと回答した人の割合
0% 30% 60%
41.5
全体【n=1000】
45.1
48.0
20代【n=200】
52.5
46.0
30代【n=200】
46.5
年 36.5
代 40代【n=200】
別 40.5
31.5
50代【n=200】
39.5 2022年
45.5 2023年
60代以上【n=200】
46.5




- 15 -
◆「値上げラッシュによって夫婦仲が悪くなった」25%、昨年調査から 9 ポイント上昇

【値上げラッシュによって夫婦仲が悪くなった】では、『あてはまる(計)』は 24.9%となりました。
年代別にみると、『あてはまる(計)』と回答した人の割合は、20 代 31.5%、30 代 29.0%、40 代 27.5%、50 代
20.5%、60 代以上 16.0%と、若い年代ほど高くなる傾向がみられました。 [図 28]

[図 28]
◆最近の値上げラッシュによる影響 [単一回答形式]
【値上げラッシュによって夫婦仲が悪くなった】 あてはまら
あてはまる
ない
0% 25% 50% 75% 100% (計)
(計)
全体【n=1000】 5.5 19.4 41.6 33.5 24.9 75.1
20代【n=200】 5.0 26.5 36.5 32.0 31.5 68.5
30代【n=200】 8.0 21.0 39.5 31.5 29.0 71.0

代 40代【n=200】 6.5 21.0 39.0 33.5 27.5 72.5

50代【n=200】 5.5 15.0 46.5 33.0 20.5 79.5
60代以上【n=200】 2.5 13.5 46.5 37.5 16.0 84.0
非常にあてはまる どちらかといえばあてはまる
どちらかといえばあてはまらない 全くあてはまらない



昨年の調査結果と比較すると、値上げラッシュによって夫婦仲が悪くなったと回答した人の割合は、2022 年 15.9%
→2023 年 24.9%と、9.0 ポイント上昇しました。物価高が夫婦関係に悪影響を及ぼすケースが増加していることが明
らかになりました。
年代別にみると、値上げラッシュによって夫婦仲が悪くなったと回答した人の割合は、すべての年代で上昇しており、
20 代では 13.0 ポイント上昇(2022 年 18.5%→2023 年 31.5%)と、他の年代と比べて上昇幅が大きくなりました。
[図 29]

[図 29]
◆値上げラッシュによって夫婦仲が悪くなったと回答した人の割合
0% 30% 60%
15.9
全体【n=1000】
24.9
18.5
20代【n=200】
31.5
20.5
30代【n=200】
29.0
年 19.0
代 40代【n=200】
別 27.5
12.5
50代【n=200】
20.5 2022年
9.0 2023年
60代以上【n=200】
16.0




- 16 -
▼夫婦の投資事情
◆「夫婦で一緒に考えて投資をしている」32%、「配偶者に内緒で投資をしている」21%
◆夫婦で一緒に考えて投資をしている資産 1 位「日本株式」2 位「投資信託」3 位「外国株式」
◆配偶者に内緒で投資をしている資産 1 位「日本株式」2 位「投資信託」3 位「外貨」

全回答者(1,000 名)に、“夫婦で一緒に考えて投資をしている資産”と“配偶者に内緒で投資をしている資産”の
有無を聞いたところ、“夫婦で一緒に考えて投資をしている資産”がある人の割合は 31.8%、“配偶者に内緒で投資を
している資産”がある人の割合は 20.8%となりました。
昨年の調査結果と比較すると、“夫婦で一緒に考えて投資をしている資産”がある人の割合は、2022 年 35.8%→
2023 年 31.8%と 4.0 ポイント下降しました。 [図 30]

[図 30]
◆「夫婦で一緒に考えて投資をしている資産」と「配偶者に内緒で投資をしている資産」の有無
0% 25% 50% 75% 100%

夫婦で一緒に考えて投資をしている資産
2022年【n=1000】 35.8 64.2
2023年【n=1000】 31.8 68.2
配偶者に内緒で投資をしている資産
2022年【n=1000】 20.7 79.3
2023年【n=1000】 20.8 79.2
ある ない



夫婦で一緒に考えて投資をしている人(318 名)に、夫婦で一緒に考えて投資をしている資産を聞いたところ、「日本
株式」(51.3%)が最も高くなり、「投資信託(「REIT」以外)」(41.2%)、「外国株式」(21.7%)、「金(ゴールド)・プラ
チナ」(10.7%)、「不動産」(10.4%)が続きました。
昨年の調査結果と比較すると、「金(ゴールド)・プラチナ」は 4.3 ポイント上昇(2022 年 6.4%→2023 年 10.7%)し
ました。近年価格上昇が続いている金(ゴールド)に、夫婦で投資した人が増えたのではないでしょうか。 [図 31]

[図 31]
◆夫婦で一緒に考えて投資をしている資産 [複数回答形式] 対象:夫婦で一緒に考えて投資をしている人
60%
50.0 51.3 49.2
2022年【n=358】 2023年【n=318】
41.2


30%
19.6 21.7
10.7 非 10.4 8.4 9.4 非 非 8.7
6.4 7.2 6.4 6.6 5.3
聴 4.2 聴 5.0 3.6 4.1 聴
取 取 取 0.9
0%
日本 投資 外国 金 不動産 外貨 公社債 暗号 コレク REIT 宝石 その他
株式 信託 株式 ・
(ゴールド)
(FXを含む)
資産 ション
(「REIT」以外)
プラチナ (仮想通貨) (芸術品・
骨董品・時計・
ワイン・
スニーカーなど)




- 17 -
配偶者に内緒で投資をしている人(208 名)に、配偶者に内緒で投資をしている資産を聞いたところ、「日本株式」
(39.4%)が最も高くなり、「投資信託(「REIT」以外)」(31.7%)、「外貨(FX を含む)」(15.4%)、「外国株式」「暗号
資産(仮想通貨)」(いずれも 13.5%)が続きました。
昨年の調査結果と比較すると、「外貨(FX を含む)」は 8.2 ポイント上昇(2022 年 7.2%→2023 年 15.4%)しまし
た。 [図 32]

[図 32]
◆配偶者に内緒で投資をしている資産 [複数回答形式] 対象:配偶者に内緒で投資をしている人
60%

45.9 2022年【n=207】 2023年【n=208】
39.4
35.3
31.7
30%

15.4 16.913.5
13.0 13.5
非 6.3 非 6.3 非 9.2
7.2 6.3 7.7 6.7
4.3 3.8 6.3
2.4 聴 聴 聴 1.9
取 取 取
0%
日本 投資 外貨 外国 暗号 金 REIT 不動産 コレク 公社債 宝石 その他
株式 信託 (FXを含む)
株式 資産 ・
(ゴールド) ション
(「REIT」以外) (仮想通貨)
プラチナ (芸術品・
骨董品・時計・
ワイン・
スニーカーなど)




- 18 -
◆「老後の生活資金のために投資をしたい」44%、50 代男性では 59%
◆老後のために投資したい資産 1 位「日本株式」2 位「投資信託」3 位「外国株式」

全回答者(1,000 名)に、今後、老後の生活資金のために投資をしたいと思うか聞いたところ、「そう思う」は 44.3%、
「そう思わない」は 55.7%となりました。
男女・年代別にみると、「そう思う」の割合は、男性では 20 代 54.0%、30 代 57.0%、40 代 52.0%、50 代 59.0%、
60 代以上 54.0%と、すべての年代で半数を超える結果となりました。 [図 33]

[図 33]
◆今後、老後の生活資金のために投資をしたいと思うか
0% 25% 50% 75% 100%
全体【n=1000】 44.3 55.7
20代男性【n=100】 54.0 46.0
30代男性【n=100】 57.0 43.0
40代男性【n=100】 52.0 48.0
男 50代男性【n=100】 59.0 41.0
女 60代以上男性【n=100】 54.0 46.0


代 20代女性【n=100】 30.0 70.0
別 30代女性【n=100】 41.0 59.0
40代女性【n=100】 35.0 65.0
50代女性【n=100】 30.0 70.0
60代以上女性【n=100】 31.0 69.0

そう思う そう思わない



今後、老後の生活資金のために投資をしたいと考えている人(443 名)に、どのような資産に投資をしたいか聞いたと
ころ、「日本株式」(48.3%)が最も高くなり、「投資信託(「REIT」以外)」(37.0%)、「外国株式」(26.0%)、「金(ゴ
ールド)・プラチナ」(14.9%)、「不動産」(10.8%)が続きました。 [図 34]

[図 34]
◆老後の生活資金のために投資をしたい資産 [複数回答形式]
対象:今後、老後の生活資金のために投資をしたいと考えている人
60%
49.1 48.3
45.6 2022年【n=458】 2023年【n=443】
37.0
30.1
30% 26.0

14.9
12.4 10.8 10.3
非 8.6 7.4 6.8 7.0 非 非
6.3 5.5 4.7 6.3 5.0
聴 聴 2.7 聴
2.0
取 取 取
0%
日本 投資 外国 金 不動産 外貨 公社債 暗号 REIT コレク 宝石 その他
株式 信託 株式 ・
(ゴールド)
(FXを含む)
資産 ション
(「REIT」以外)
プラチナ (仮想通貨) (芸術品・
骨董品・時計・
ワイン・
スニーカーなど)




- 19 -
◆“新しい NISA”の認知率は 60%、50 代男性では 76%
◆「夫婦で一緒に考えて行う投資に新しい NISA を利用したい」43%、30 代では 52%

2024 年から“新しい NISA”がスタートし、非課税保有期間の無期限化、口座開設期間の恒久化、年間投資枠
の拡大、つみたて投資枠と成長投資枠の併用可能化、生涯非課税限度額の設定といった制度改正が行われます。

全回答者(1,000 名)に、新しい NISA がスタートすることを知っていたか聞いたところ、「知っていた」は 60.0%、「知
らなかった」は 40.0%となりました。
男女・年代別にみると、「知っていた」と回答した人の割合は、50 代男性(76.0%)が最も高くなりました。 [図 35]

[図 35]
◆新しいNISAがスタートすることを知っていたか [単一回答形式]

0% 25% 50% 75% 100%
全体【n=1000】 60.0 40.0
20代男性【n=100】 55.0 45.0
30代男性【n=100】 69.0 31.0
40代男性【n=100】 68.0 32.0

男 50代男性【n=100】 76.0 24.0
女 60代以上男性【n=100】 72.0 28.0


代 20代女性【n=100】 37.0 63.0

30代女性【n=100】 61.0 39.0
40代女性【n=100】 51.0 49.0
50代女性【n=100】 51.0 49.0
60代以上女性【n=100】 60.0 40.0

知っていた 知らなかった



夫婦で一緒に考えて行う投資に新しい NISA を利用したいと思うか聞いたところ、「利用したいと思う」は 42.8%、「利
用したいと思わない」は 57.2%となりました。
年代別にみると、「利用したいと思う」と回答した人の割合は、30 代(51.5%)が最も高くなりました。 [図 36]

[図 36]
◆夫婦で一緒に考えて行う投資に新しいNISAを利用したいと思うか [単一回答形式]

0% 25% 50% 75% 100%

全体【n=1000】 42.8 57.2

20代【n=200】 47.0 53.0

30代【n=200】 51.5 48.5

代 40代【n=200】 40.5 59.5

50代【n=200】 43.0 57.0

60代以上【n=200】 32.0 68.0

利用したいと思う 利用したいと思わない




- 20 -
▼夫婦仲と夫婦円満投資
◆「夫婦の仲が昨年より良くなった」17%、20 代では 33%、60 代以上では 6%

夫婦仲の変化について質問しました。

全回答者(1,000 名)に、自分たち夫婦の仲は、昨年と比べて良くなったか、悪くなったか聞いたところ、『良くなった
(計)』は 16.5%、『悪くなった(計)』は 11.4%となりました。
年代別にみると、『良くなった(計)』と回答した人の割合は、若い年代ほど高い傾向がみられ、最も高い 20 代
(32.5%)と最も低い 60 代以上(5.5%)の間に 27.0 ポイントの差がみられる結果となりました。 [図 37]

[図 37]
◆自分たち夫婦の仲は、昨年と比べて良くなったか、悪くなったか [単一回答形式]
良くなった 悪くなった
0% 25% 50% 75% 100% (計) (計)

全体【n=1000】 4.8 11.7 72.1 6.3
5.1 16.5 11.4

20代【n=200】 12.5 20.0 56.5 5.0
6.0 32.5 11.0
6.0
30代【n=200】 5.0 19.0 65.5 24.0 10.5
4.5

代 40代【n=200】 3.58.5 71.5 10.0 6.5 12.0 16.5

6.0
50代【n=200】 2.0 81.0 4.5 8.5 10.5
6.5

60代以上【n=200】 1.0
4.5 86.0 4.5
5.5 8.5
4.0
非常に良くなった やや良くなった 変わらない
やや悪くなった 非常に悪くなった



昨年の調査結果と比較すると、『良くなった(計)』と回答した人の割合は、2022 年 19.1%→2023 年 16.5%と、
2.6 ポイント下降しました。60 代以上では 4.5 ポイントの下降(2022 年 10.0%→2023 年 5.5%)となりました。 [図
38]

[図 38]
◆自分たち夫婦の仲が昨年と比べて良くなったと回答した人の割合
0% 20% 40%
19.1
全体【n=1000】
16.5
35.5
20代【n=200】
32.5
25.0
30代【n=200】
24.0
年 13.0
代 40代【n=200】
別 12.0
12.0
50代【n=200】
8.5 2022年
10.0 2023年
60代以上【n=200】
5.5




- 21 -
◆夫婦円満でいるために行っていること 1 位「多少のことは我慢する」2 位「話を聞く」、
20 代男性では「話を聞く」と「記念日を祝う」、60 代以上男性では「互いの健康を気遣う」、
20 代・30 代女性では「感謝の気持ちを言葉で伝える」が 1 位に

夫婦仲良く毎日を送るために、どのような行動をとっている人が多いのでしょうか。

全回答者(1,000 名)に、夫婦円満でいるために行っていることを聞いたところ、「多少のことは我慢する」(37.8%)が
最も高くなりました。些細なことには目をつむり、衝突を避けるよう心がけている人が多いようです。次いで高くなったのは、
「話を聞く」(32.3%)、「家事をする」(30.2%)、「感謝の気持ちを言葉で伝える」(29.9%)、「互いの健康を気遣う」
(28.5%)でした。
男女・年代別にみると、20 代男性では「話を聞く」と「記念日を祝う」(いずれも 30.0%)、50 代男性では「多少のこ
とは我慢する」と「話を聞く」(いずれも 33.0%)、60 代以上男性では「互いの健康を気遣う」(37.0%)、20 代女性と
30 代女性では「感謝の気持ちを言葉で伝える」(いずれも 40.0%)が 1 位でした。 [図 39]

[図 39]
◆夫婦円満でいるために行っていること [複数回答形式] ※上位10位までを抜粋
60%
全体【n=1000】
37.8
32.3 30.2 29.9 28.5 28.0 26.6
30% 23.0 22.2 21.5



0%
多少の 話を聞く 家事を 感謝の 互いの 束縛 互いの 約束を 隠し事を 記念日を
ことは する 気持ちを 健康を しない 意思・ 守る しない 祝う
我慢する 言葉で 気遣う 価値観を
n数 伝える 尊重する
全体 1000 37.8 32.3 30.2 29.9 28.5 28.0 26.6 23.0 22.2 21.5
20代男性 100 29.0 30.0 27.0 29.0 23.0 17.0 24.0 25.0 25.0 30.0
30代男性 100 40.0 30.0 36.0 26.0 26.0 21.0 29.0 24.0 19.0 32.0
男 40代男性 100 34.0 28.0 28.0 26.0 22.0 28.0 19.0 19.0 16.0 25.0
女 50代男性 100 33.0 33.0 30.0 21.0 25.0 29.0 24.0 22.0 26.0 25.0
・ 60代以上男性 100 35.0 36.0 29.0 20.0 37.0 34.0 28.0 26.0 22.0 15.0
年 20代女性 100 33.0 37.0 39.0 40.0 29.0 19.0 27.0 30.0 32.0 23.0
代 30代女性 100 39.0 39.0 34.0 40.0 23.0 26.0 29.0 28.0 19.0 19.0
別 40代女性 100 39.0 23.0 27.0 30.0 21.0 27.0 23.0 15.0 19.0 20.0
50代女性 100 43.0 30.0 24.0 30.0 38.0 33.0 30.0 17.0 25.0 16.0
60代以上女性 100 53.0 37.0 28.0 37.0 41.0 46.0 33.0 24.0 19.0 10.0
■全体比+10pt以上/■全体比+5pt以上/■全体比-5pt以下/■全体比-10pt以下 (%)




- 22 -
◆夫婦円満でいるために配偶者に行ってほしいこと 1 位「家事をする」2 位「感謝の気持ちを言葉で伝える」、
50 代男性では「隠し事をしない」「互いの意思・価値観を尊重する」、
30 代女性では「感謝の気持ちを言葉で伝える」「話を聞く」、40 代女性では「お金を稼ぐ」が 1 位に

次に、全回答者(1,000 名)に、夫婦円満でいるために配偶者に行ってほしいことを聞いたところ、「家事をする」
(21.0%)が最も高くなり、次いで、「感謝の気持ちを言葉で伝える」(20.7%)、「隠し事をしない」「互いの意思・価値
観を尊重する」(いずれも 20.0%)、「話を聞く」(19.6%)となりました。
男女・年代別にみると、20 代男性では、「隠し事をしない」「多少のことは我慢する」「約束を守る」「スキンシップをと
る」(いずれも 14.0%)、30 代男性と 40 代男性では「スキンシップをとる」(30 代男性 24.0%、40 代男性 16.0%)、
50 代男性では「隠し事をしない」「互いの意思・価値観を尊重する」(いずれも 17.0%)、60 代以上男性では「互いの
健康を気遣う」(27.0%)が 1 位でした。また、30 代女性では「感謝の気持ちを言葉で伝える」「話を聞く」(いずれも
33.0%)、40 代女性では「お金を稼ぐ」(25.0%)、50 代女性では「隠し事をしない」(30.0%)が 1 位でした。 [図 40]

[図 40]
◆夫婦円満でいるために配偶者に行ってほしいこと [複数回答形式] ※上位11位までを抜粋
40%
全体【n=1000】

21.0 20.7 20.0 20.0 19.6 18.8 18.8 18.0 16.9
20% 15.9 15.4




0%
家事を 感謝の 隠し事 互いの 話を聞く 多少の 嘘を 互いの お金を 約束を スキン
する 気持ち をしない 意思・ ことは つか 健康を 稼ぐ 守る シップを
を 価値観 我慢 ない 気遣う とる
言葉で を尊重 する
n数 伝える する
全体 1000 21.0 20.7 20.0 20.0 19.6 18.8 18.8 18.0 16.9 15.9 15.4
20代男性 100 10.0 10.0 14.0 13.0 10.0 14.0 13.0 12.0 8.0 14.0 14.0
30代男性 100 15.0 17.0 15.0 17.0 13.0 21.0 13.0 17.0 13.0 12.0 24.0
男 40代男性 100 15.0 11.0 10.0 11.0 9.0 12.0 7.0 10.0 11.0 8.0 16.0
女 50代男性 100 14.0 14.0 17.0 17.0 11.0 12.0 9.0 15.0 3.0 13.0 15.0
・ 60代以上男性 100 10.0 9.0 18.0 14.0 15.0 19.0 19.0 27.0 7.0 13.0 10.0
年 20代女性 100 34.0 28.0 27.0 23.0 28.0 15.0 29.0 18.0 27.0 22.0 25.0
代 30代女性 100 29.0 33.0 27.0 26.0 33.0 20.0 30.0 21.0 30.0 23.0 22.0
別 40代女性 100 24.0 24.0 18.0 20.0 21.0 23.0 18.0 13.0 25.0 15.0 12.0
50代女性 100 23.0 28.0 30.0 27.0 27.0 25.0 28.0 24.0 27.0 18.0 10.0
60代以上女性 100 36.0 33.0 24.0 32.0 29.0 27.0 22.0 23.0 18.0 21.0 6.0
■全体比+10pt以上/■全体比+5pt以上/■全体比-5pt以下/■全体比-10pt以下 (%)




- 23 -
◆夫婦仲をお手本にしたい芸能人夫婦 1 位「ヒロミさん・松本伊代さん」2 位「杉浦太陽さん・辻希美さん」
◆夫婦仲をお手本にしたいアニメキャラ夫婦 1 位「フグ田マスオ・フグ田サザエ」2 位「野原ひろし・野原みさえ」

最後に、全回答者(1,000 名)に、“夫婦円満”をテーマに、イメージに合う芸能人夫婦やアニメキャラ夫婦について
質問しました。

夫婦仲をお手本にしたい芸能人夫婦を聞いたところ、1 位「ヒロミさん・松本伊代さん」(64 名)、2 位「杉浦太陽さ
ん・辻希美さん」(46 名)、3 位「DAIGO さん・北川景子さん」(28 名)、4 位「庄司智春さん・藤本美貴さん」(25 名)、
5 位「佐々木健介さん・北斗晶さん」(20 名)となりました。結婚 30 周年を迎えたヒロミさん・松本伊代さん夫妻のよう
に、いつまでも夫婦仲良く年を重ねていきたいと思う人が多いのではないでしょうか。 [図 41]

[図 41]
◆夫婦仲をお手本にしたい芸能人夫婦
[自由回答形式] ※上位10位までを抜粋

全体【n=1000】

順位 回答 名
1位 ヒロミ・松本伊代 64
2位 杉浦太陽・辻希美 46
3位 DAIGO・北川景子 28
4位 庄司智春・藤本美貴 25
5位 佐々木健介・北斗晶 20
6位 反町隆史・松嶋菜々子 16
7位 中尾明慶・仲里依紗 10
8位 唐沢寿明・山口智子 8
中尾彬・池波志乃 6
9位 柄本佑・安藤サクラ 6
木村拓哉・工藤静香 6



夫婦仲をお手本にしたいアニメキャラ夫婦を聞いたところ、1 位「フグ田マスオ・フグ田サザエ(サザエさん)」(96 名)、2
位「野原ひろし・野原みさえ(クレヨンしんちゃん)」(58 名)、3 位「ロイド・フォージャー・ヨル・フォージャー(SPY×
FAMILY)」(11 名)、4 位「バカボンのパパ・バカボンのママ(天才バカボン)」(7 名)、5 位「磯野波平・磯野フネ(サザエ
さん)」「孫悟空・チチ(ドラゴンボール)」(いずれも 5 名)となりました。明るく朗らかなサザエさんと、優しく家族思いなマス
オさんの仲睦まじさをお手本にしたいと思う人が多いのではないでしょうか。 [図 42]

[図 42]
◆夫婦仲をお手本にしたいアニメキャラ夫婦
[自由回答形式] ※上位5位までを抜粋

全体【n=1000】
順位 回答 名
1位 フグ田マスオ・フグ田サザエ 96
(サザエさん)

2位 野原ひろし・野原みさえ 58
(クレヨンしんちゃん)

3位 ロイド・フォージャー・ヨル・フォージャー 11
(SPY×FAMILY)

4位 バカボンのパパ・バカボンのママ 7
(天才バカボン)
磯野波平・磯野フネ 5
(サザエさん)
5位
孫悟空・チチ 5
(ドラゴンボール)




- 24 -
■■調査概要■■



◆調査タイトル :夫婦のマネー事情と夫婦円満投資に関する調査2023

◆調査対象 :ネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする
20歳以上の既婚(配偶者がいる)男女

◆調査期間 :2023年10月12日~10月13日

◆調査方法 :インターネット調査

◆調査地域 :全国

◆有効回答数 :1,000サンプル

20代 30代 40代 50代 60代以上 計
男性 100 100 100 100 100 500
女性 100 100 100 100 100 500



◆実施機関 :ネットエイジア株式会社




■■報道関係の皆様へ■■


本ニュースレターの内容の転載にあたりましては、
「スパークス・アセット・マネジメント調べ」と付記のうえ
ご使用いただきますようお願い申し上げます。

■■本調査に関するお問合せ窓口■■


会社名 :スパークス・アセット・マネジメント株式会社
所在地 :東京都港区港南 1-2-70 品川シーズンテラス 6 階

会社 HP :https://www.sparx.co.jp/

担当 :広報室
メールアドレス :pr_media@sparxgroup.com

TEL :03-6711-9200(代表)
FAX :03-6711-9201(代表)




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