未来創生ファンド、SMBCベンチャーキャピタル他5社が高品質カーボンナノチューブベンチャー、名城ナノカーボンへ投資実行

2018年5月30日


スパークス・グループ株式会社
(東証JASDAQスタンダード:8739)
株式会社名城ナノカーボン


未来創生ファンド、SMBCベンチャーキャピタル他5社が
高品質カーボンナノチューブベンチャー、名城ナノカーボンへ投資実行

スパークス・グループ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:阿部修平)を運営者とする「未
来創生ファンド」(以下「本ファンド」という)及び、SMBCベンチャーキャピタル株式会社を運営者とする「次
世代企業成長支援1号投資事業有限責任組合」、株式会社新生銀行、日本ベンチャーキャピタル株
式会社を運営者とする「名古屋大学・東海地区大学広域ベンチャー1号投資事業有限責任組合」、あ
いぎん未来創造ファンド3号投資事業有限責任組合、株式会社OKBキャピタル、十六リース株式会社を
運営者とする「十六フロンティア第3号投資事業有限責任組合」は、高品質単層カーボンナノチューブの
開発・製造・販売を手がける株式会社名城ナノカーボン(以下「名城ナノカーボン」)に対する投資(金額
は非開示)を実行しましたので、お知らせいたします。


名城ナノカーボンは、調達資金で量産型高品質単層カーボンナノチューブ(SWNT)の量産体制を確立さ
せ、航空機や自動車メーカーに銅の代替素材としての活用を提案し、エネルギー消費量の少ないモビリテ
ィ社会実現への貢献を目指します。

本件に関するお問い合わせ先
スパークス・グループ株式会社 広報室
TEL : 03-6711-9100 / FAX : 03-6711-9101 pr_media@sparxgroup.com

株式会社名城ナノカーボン
TEL : 052-736-2322/ Email : info@meijo-nano.com


名城ナノカーボンについて
名城ナノカーボンは、2005 年設立の名城大学発ベンチャー。高結晶・高純度単層カーボンナノチューブ
(SWNT)の準量産技術を世界で唯一保有しています。同社の SWNT は他の導電性カーボンに比べ、圧倒的
に導電性能が高く、軽量であることが特徴。航空機や自動車メーカー、石油化学素材業界などに研究開発
素材として使われていて、将来的には質量が重い銅に代替することができる素材として注目されています。創
業者の橋本剛社長は、愛知県が進める「知の拠点あいち」の重点研究プロジェクトの一環「水素社会形成に
向けた、小型・高効率燃料電池部材技術の開発」で事業化リーダーを担当。燃料電池の軽量化に向けた
素材開発などに取り組んでいます。また、株式会社大阪ソーダを量産パートナーとし、苛性ソーダ生産時に発
生する副生水素を有効活用した工業化への取り組みを進めています。(http://www.meijo-nano.com/)

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