【ソニー生命】スマートフォンに関する意識・実態調査2019

2019 年 1 1 月 2 8 日


各位

ソニーフィナンシャルホールディングス株式会社
(コード番号:8729 東証第一部)



本日、ソニーフィナンシャルホールディングス株式会社の 100%子会社であるソニー生命保険株式
会社が下記プレスリリースを行いましたので、お知らせします。






ソニー生命保険株式会社 プレスリリース(添付)

スマートフォンに関する意識・実態調査2019


以 上




【お問合せ先】
ソニー生命保険株式会社 広報部広報課 (TEL:03-5290-6228)
2019 年 11 月 28 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)
ソニー生命調べ/全国のスマートフォンを使用している 20 歳~69 歳の男女 1,000 名にアンケート
スマートフォンに関する意識・実態調査 2019
スマホで手に入れたもの 3 位は同数で「時間」「友達」「連絡手段」が並ぶ、TOP2 は?
スマホで失ったもの 「時間」がダントツ、上位に「会話」「自由」や「漢字力」「考える力」など
格安スマホ利用率 40 代男性は 33%、20 代女性は 12%と男女年代差
他人のスマホ利用シーンにイライラする? 「歩きスマホ」65%、「会話しながらスマホ」69%
ソニー生命では、スマートフォンに関する意識と実態を明らかにするために、「スマートフォンに関する意識・実態調査」を行いましたので、お知
らせいたします。
■ POINT 1 【スマートフォンで得たもの、失ったもの】(P.13)
⇒スマホで手に入れたもの 3 位は同数で「時間」「友達」「連絡手段」が並ぶ、TOP2 は?
スマホで失ったもの 「時間」がダントツ、上位に「会話」「自由」や「漢字力」「考える力」など
全回答者(1,000 名)に、“スマートフォンのおかげで手に入れたもの”を聞いたところ、1 位「知識・情報」、2 位「便利さ」、3 位「時間」「友達」「連
絡手段」となりました。スマートフォンのおかげで、どこにいても世界中の情報にアクセスでき、欲しい知識を得られるようになったと実感している
人が多いようです。
では、スマートフォンによって失われてしまったものはあるのでしょうか。
“スマートフォンのせいで失ったもの”を聞いたところ、「時間」がダントツ、2 位「お金」、3 位「視力・目の健康」、4 位「人との会話・コミュニケーシ
ョン」、5 位「自由」となりました。「時間」は、“スマートフォンのおかげで手に入れたもの”でも上位となりました。便利に使いこなして効率よく時間
を使えたと思う人と、コミュニケーションや好きなコンテンツの利用などに長時間没頭し、貴重な時間が失われたと思う人の両方がいるようです。
■ POINT 2 【スマートフォン利用の実態】(P.2)
⇒格安スマホ利用率 40 代男性は 33%、20 代女性は 12%と男女年代差
全国のスマートフォンを使用している 20 歳~69 歳の男女 1,000 名(全回答者)に、現在使用しているスマートフォンの通信事業者を聞いたと
ころ、「docomo」「au」「SoftBank」のいわゆる『三大キャリア』は 76.2%、また、『三大キャリア』以外の通信料金がリーズナブルな“格安スマホ”の
サービスを提供している『MVNO』は 23.8%となりました。
『MVNO』を使用している人の割合を性年代別にみると、最も高いのは 40 代男性(33.0%)、最も低いのは 20 代女性(12.0%)となりました。40
代男性には、格安スマホを利用して、通信料金を節約している人が多いのではないでしょうか。
■ POINT 3 【スマートフォンのマナー】(P.14)
⇒他人のスマホ利用シーンにイライラする? 「歩きスマホ」65%、「会話しながらスマホ」69%
全回答者(1,000 名)に、他人のスマートフォン利用に関する行動を挙げ、それぞれの行動をしている人を見たとき、どのくらいイライラするかを
聞きました。
『イライラする(計)』(「非常に」「やや」の合計)をみると、≪満員電車でいじる人≫では 29.6%、≪歩きながらいじる人≫では 64.7%、≪食事を
しながらいじる人≫では 61.8%、≪会話をしながらいじる人≫では 69.0%となりました。満員電車でのスマートフォン利用には寛容な人が多数派
でした。他方、歩きスマホや、食事中・会話中のスマホについては、イライラする人が多いことがわかりました。
◆エコノミストのコメント◆
「スマホが無い!」と気付いたときの“終わった感”。味わったことのある方はたくさんいらっしゃると思い
ソニーフィナンシャル ます。財布にパソコン、電話にカメラ、時計、音楽プレーヤー、ゲーム機…、それら全てをいっぺんに失くす
ホールディングス株式会社 ようなものですから無理もありません。今回はそんなスマホに関する調査です。
【スマホのおかげで手に入れたもの】は、「知識・情報」「便利さ」「時間」「友達」「連絡手段」「暇つぶし」な
金融市場調査部
ど幅広く、スマホの万能さがうかがえます(図 17)。また、20~30 代の 7 割超が「スマホ依存」と自覚してい
シニアエコノミスト ます(図 14)。便利さゆえ、若い人ほど朝から晩まで肌身離さずスマホを持ち歩いているようです。そして、
渡辺 浩志 大多数の利用者が「友人」のほか、「家族」や「パートナー」との関係に役立つと回答しており(図 9・10・
11)、スマホが人と人との“絆”を深める上で必要不可欠な道具になっていることが感じられます。
こんな大事な大事なスマホですが、【毎月の理想の利用料金】を尋ねると、約 9 割の人が 6,000 円未満
と渋い回答でした(図 5)。安いに越したことはないと思うのは消費者なら誰しもですが、これがスマホの真
価でしょうか? 東京大学のある学生が無料でメッセージのやりとりや通話ができる「LINE」について調査
したところ、1 年間の使用に【いくらまで払うか】では約 9 千円だったのに対して、【いくらもらえるなら 1 年間
使用をやめるか】と聞くと平均で約 300 万円という結果を得たそうです。この意味を勝手に解釈するなら、
前者は LINE の“道具”としての価値、後者はそれを使って得られる“絆”の価値なのかもしれません。
スマホからはこうしたお金では買えないものが得られそうです。それを失わないためにも利用マナーに
は気を付けたいですね。他人をみてイライラするのは「会話中」「食事中」のスマホや「歩きスマホ」(図
19)。配偶者にされるとイラッとすることも「会話中」「食事中」のスマホだそうです(図 20)。こういうシーンで
のスマホ利用は、極力控えたいものです。ただし、この回答の真意は、スマホでの画面越しのコミュニケー
ションなんかより、身近な人と目を見て会話することのほうが大切、ということかも知れませんね。
2019 年 11 月 28 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)

スマートフォンに関する意識・実態調査 2019
このたび、ソニー生命保険株式会社(代表取締役社長 萩本 友男)は、2019 年 10 月 25 日~10 月 30
日の 6 日間、全国のスマートフォンを使用している 20 歳~69 歳の男女に対し、「スマートフォンに関する意
識・実態調査」をインターネットリサーチで実施し、1,000 名の有効サンプルの集計結果を公開しました。
(調査協力会社:ネットエイジア株式会社)


【スマートフォン利用の実態】
格安スマホ利用率 40 代男性は 33%、20 代女性は 12%と男女年代差
スマホの使い道 20 代は「メッセージアプリ」「SNS」、50 代・60 代は「メール」が高い傾向
20 代の 58%がスマホを「目覚し時計」に使用
スマホの利用料金 平均 6,401 円/月 理想の利用料金は平均 3,460 円/月


【スマートフォン利用に関する意識】
スマホ満足度 最も満足度が高いのは 50 代
「スマホを使いこなせている」20 代では 83%、60 代では 48%
女性の 82%が「スマホが友人との関係に役立っている」と回答
スマホがつなぐ家族との絆 「スマホが家族との関係に役立っている」80%


【スマートフォン利用に関する経験】
スマホでの思わぬ経験 TOP3「タップミス」「意図せず広告をタップ」「通信速度制限」
スマホでの失敗 女性の 24%が「仰向けで操作中に顔に落下」


【スマートフォン依存とスマートフォン疲れ】
スマホがなかったら苦労すると思うこと 1 位「通話」 20 代では「メッセージアプリ」が 1 位
20 代の 78%が「スマホ依存」と自覚
20 代の 70%が「スマホ疲れ」、42%は「スマホ断ち」を体験したいと希望


【スマートフォンで得たもの、失ったもの】
スマホで手に入れたもの 3 位は同数で「時間」「友達」「連絡手段」が並ぶ、TOP2 は?
スマホで失ったもの 「時間」がダントツ、上位に「会話」「自由」や「漢字力」「考える力」など


【スマートフォンのマナー】
他人のスマホ利用シーンにイライラする? 「歩きスマホ」65%、「会話しながらスマホ」69%
夫のこんなスマホ利用は NG! 妻の 41%が「食事中にいじる夫」にイラッとする
「歩きスマホは危険だと思う」94%
「歩きスマホを規制する法律が制定されるべき」82%が同意


【スマートフォンに対する希望】
“あったらいいな”と思うスマホの機能とは? “話し相手役”や“自分の代役”を求める声も!
“いらない”と思うスマホの機能 1 位「ゲーム」2 位「決済機能」




2019 年 11 月 28 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)

アンケート調査結果

【スマートフォン利用の実態】
◆格安スマホ利用率 40 代男性は 33%、20 代女性は 12%と男女年代差


全国のスマートフォンを使用している 20 歳~69 歳の男女 1,000 名(全回答者)に、現在使用している
スマートフォンの通信事業者を聞いたところ、「docomo」「au」「SoftBank」のいわゆる『三大キャリア』は
76.2%、また、『三大キャリア』以外の通信料金がリーズナブルな“格安スマホ”のサービスを提供してい
る『MVNO』は 23.8%となりました。
『MVNO』を使用している人の割合を性年代別にみると、最も高いのは 40 代男性(33.0%)、最も低い
のは 20 代女性(12.0%)となりました。40 代男性には、格安スマホを利用して、通信料金を節約している
人が多いのではないでしょうか。 (図 1)

(図 1)

◆現在使用しているスマートフォンの通信事業者 [単一回答形式]

0% 25% 50% 75% 100%

全体【n=1000】 76.2 23.8

20代男性【n=100】 81.0 19.0

30代男性【n=100】 68.0 32.0

40代男性【n=100】 67.0 33.0

50代男性【n=100】 75.0 25.0

年 60代男性【n=100】 74.0 26.0

別 20代女性【n=100】 88.0 12.0

30代女性【n=100】 77.0 23.0

40代女性【n=100】 83.0 17.0

50代女性【n=100】 75.0 25.0

60代女性【n=100】 74.0 26.0

三大キャリア(docomo、au、SoftBank) MVNO





2019 年 11 月 28 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)

◆スマホの使い道 20 代は「メッセージアプリ」「SNS」、50 代・60 代は「メール」が高い傾向
◆20 代の 58%がスマホを「目覚し時計」に使用


全回答者(1,000 名)に、日頃スマートフォンで行っていることを聞いたところ、「メール」(76.0%)が最
も高く、次いで、「インターネット検索」(75.2%)、「通話」(73.2%)、「メッセージアプリ(LINE など)」
(64.4%)、「ニュース閲覧」(59.7%)となりました。コミュニケーションや情報収集に利用している人が多
いようです。
年代別にみると、20 代では「メッセージアプリ(LINE など)」(77.0%)や「SNS(Instagram、Facebook
など)」(71.0%)、「目覚し時計」(57.5%)が他の年代と比べて高く、「メール」(61.5%)は他の年代と比べ
て低くなりました。若い年代には、メールに代わる通信手段として、メッセージアプリを利用する人が多い
のではないでしょうか。50 代、60 代では「メール」(50 代 84.0%、60 代 83.0%)が高くなりました。 (図 2)

(図 2)
◆日頃スマートフォンで行っていること [複数回答形式] ※上位10位までを表示
100%
76.0 75.2 73.2 全体【n=1000】
64.4
59.7 55.7 52.4 51.5
46.8 46.7
50%




0%
メール インター 通話 メッセー ニュース 天気 写真 地図を 目覚し SNS
ネット ジアプリ 閲覧 予報 撮影 みる 時計 (Instagram、
Facebook
検索 (LINEなど)
チェック など)
n数
全体 1000 76.0 75.2 73.2 64.4 59.7 55.7 52.4 51.5 46.8 46.7
20代 200 61.5 82.0 69.5 77.0 53.0 54.0 57.5 52.0 57.5 71.0
年 30代 200 72.5 70.0 73.5 67.5 56.5 53.0 54.5 45.0 48.5 62.0
代 40代 200 79.0 73.0 73.0 66.0 63.5 55.0 50.0 53.0 52.5 41.5
別 50代 200 84.0 78.0 71.5 59.0 63.5 59.5 47.5 50.5 39.0 34.5
60代 200 83.0 73.0 78.5 52.5 62.0 57.0 52.5 57.0 36.5 24.5
■全体比+10pt以上/■全体比+5pt以上/■全体比-5pt以下/■全体比-10pt以下 (%)





2019 年 11 月 28 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)

◆スマホの利用料金 平均 6,401 円/月 理想の利用料金は平均 3,460 円/月


全回答者(1,000 名)に、毎月のスマートフォンの利用料金(基本料金や通信料、端末代など)を聞い
たところ、「2,000 円~4,000 円未満」(19.1%)や「4,000 円~6,000 円未満」(20.7%)、「6,000 円~
8,000 円未満」(18.0%)に回答が集まりました。 (図 3)


(図 3)

◆毎月のスマートフォンの利用料金 [数値入力形式]
30%
20.7 全体【n=1000】
19.1 18.0
14.0 14.4
15%
9.3

2.5 2.0
0%
2,000円 2,000円~ 4,000円~ 6,000円~ 8,000円~ 10,000円~ 15,000円~ 20,000円
未満 4,000円 6,000円 8,000円 10,000円 15,000円 20,000円 以上
未満 未満 未満 未満 未満 未満




毎月の利用料金の平均額をみると、6,401 円となりました。
平均額を年代別にみると、20 代(7,320 円)が最も高くなりました。20 代には、欲しい機種や必要な通
信量のために、出費を惜しまない人が多いのではないでしょうか。
また、平均額を通信事業者別にみると、三大キャリアでは 7,516 円、MVNO では 2,830 円となり、
4,686 円の差がみられました。 (図 4)

(図 4)

◆毎月のスマートフォンの利用料金の平均額
0円 4,000円 8,000円

全体【n=1000】 6,401円

20代【n=200】 7,320円

30代【n=200】 6,724円

代 40代【n=200】 6,006円

50代【n=200】 6,496円

60代【n=200】 5,459円

通信 三大キャリア【n=762】 7,516円
事業者 MVNO【n=238】 2,830円





2019 年 11 月 28 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)

全回答者(1,000 名)に、“これくらいであってほしい”と思う毎月の理想の利用料金を聞いたところ、
「2,000 円~4,000 円未満」(41.6%)に回答が集まりました。 (図 5)

(図 5)


◆“これくらいであってほしい”と思う毎月の理想の利用料金 [数値入力形式]

60%
全体【n=1000】
41.6

27.0
30% 21.9


3.1 2.7 3.7
0%
2,000円未満 2,000円~ 4,000円~ 6,000円~ 8,000円~ 10,000円以上
4,000円未満 6,000円未満 8,000円未満 10,000円未満




また、毎月の理想の利用料金の平均額は 3,460 円となり、実際の利用料金の平均額(6,401 円)と比
較すると、2,941 円低くなりました。スマートフォンの利用料金を節約したいと考えている人が多いことが
うかがえます。
平均額を通信事業者別にみると、三大キャリアでは 3,981 円、MVNO では 1,791 円となりました。
実際の利用料金との差額をみると、三大キャリア(現実 7,516 円、理想 3,981 円)では 3,535 円差、
MVNO(現実 2,830 円、理想 1,791 円)では 1,039 円差となりました。 (図 6)

(図 6)


◆毎月の利用料金について、実際の平均額と理想の平均額の比較
0円 4,000円 8,000円

6,401円
全体【n=1000】
3,460円


7,516円
通 三大キャリア【n=762】
信 3,981円



2,830円 毎月の利用料金
MVNO【n=238】
1,791円 毎月の理想の利用料金





2019 年 11 月 28 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)

【スマートフォン利用に関する意識】
◆スマホ満足度 最も満足度が高いのは 50 代
◆「スマホを使いこなせている」20 代では 83%、60 代では 48%


全回答者(1,000 名)に、現在使用しているスマートフォンに満足しているか聞いたところ、『満足してい
る(計)』(「非常に」「やや」の合計)は 85.3%となりました。大多数の人が、自身のスマートフォンに満足し
ていることがわかりました。
『満足している(計)』を年代別にみると、最も高いのは 50 代(87.0%)でした。「非常に満足している」の
割合をみると、20 代(31.0%)が最も高くなりました。自身のスマートフォンに強い満足感や愛着を持って
いる 20 代は少なくないようです。 (図 7)
(図 7)

◆現在使用しているスマートフォンに満足しているか [単一回答形式] 満足 満足
している していない
0% 25% 50% 75% 100% (計) (計)
全体【n=1000】 24.0 61.3 12.8 85.3 14.7
1.9
20代【n=200】 31.0 53.0 15.0 1.0 84.0 16.0

30代【n=200】 29.5 56.5 11.0 86.0 14.0
年 3.0

別 40代【n=200】 26.0 12.5 59.0 85.0 15.0
2.5
50代【n=200】 19.5 67.5 12.5 87.0 13.0
0.5
60代【n=200】 14.0 70.5 13.0 84.5 15.5
2.5
非常に満足している やや満足している
あまり満足していない 全く満足していない




次に、現在使用しているスマートフォンを使いこなせているか聞いたところ、『使いこなせている(計)』
(「非常に」「やや」の合計)は 62.2%となりました。
『使いこなせている(計)』を年代別にみると、若い年代ほど高く、最も高い 20 代では 82.5%、最も低い
60 代では 47.5%となりました。スマートフォンには、従来のガラケー(フィーチャーフォン)と比べて幅広い
機能が搭載されているため、高い年代の人は、多くの機能を覚えたり操作したりすることを難しいと感じ
ているのではないでしょうか。 (図 8)
(図 8)

◆現在使用しているスマートフォンを使いこなせているか [単一回答形式] 使いこなせ 使いこなせ
ている ていない
0% 25% 50% 75% 100% (計) (計)
全体【n=1000】 13.2 49.0 33.1 4.7 62.2 37.8

20代【n=200】 25.5 57.0 16.5 1.0 82.5 17.5

30代【n=200】 16.0 52.0 27.5 4.5 68.0 32.0


別 40代【n=200】 9.5 48.0 37.5 5.0 57.5 42.5

50代【n=200】 7.5 48.0 38.0 6.5 55.5 44.5

60代【n=200】 7.5 40.0 46.0 6.5 47.5 52.5

非常に使いこなせている やや使いこなせている
あまり使いこなせていない 全く使いこなせていない



2019 年 11 月 28 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)

◆女性の 82%が「スマホが友人との関係に役立っている」と回答


続いて、全回答者(1,000 名)に、シーン別にスマートフォンが役立っていると思うか聞きました。
『そう思う(計)』(「非常に」「やや」の合計、以下同様)をみると、≪生活に役立っている≫では 91.5%、
≪趣味に役立っている≫では 79.2%、≪友人との関係に役立っている≫では 75.2%となりました。
『そう思う(計)』を男女別にみると、≪生活に役立っている≫では男性 89.2%、女性 93.8%、≪趣味に
役立っている≫では男性 78.4%、女性 80.0%、≪友人との関係に役立っている≫では男性 68.6%、女
性 81.8%と、いずれも女性のほうが高い割合となりました。女性のほうがスマホをくらしに役立てられて
いるようです。 (図 9)

(図 9)

◆スマートフォンは役立っていると思うか [各単一回答形式] そう
そう思う
思わない
0% 25% 50% 75% 100% (計)
(計)
生活に役立っている
全体【n=1000】 37.8 53.7 7.6 91.5 8.5
0.9
男性【n=500】 32.4 56.8 9.4 89.2 10.8
性 1.4

女性【n=500】 43.2 50.6 5.8 0.4 93.8 6.2

趣味に役立っている
全体【n=1000】 26.4 52.8 18.2 2.6 79.2 20.8

男性【n=500】 24.0 54.4 19.6 2.0 78.4 21.6


女性【n=500】 28.8 51.2 16.8 3.2 80.0 20.0

友人との関係に役立っている
全体【n=1000】 23.3 51.9 20.1 4.7 75.2 24.8

性 男性【n=500】 15.2 53.4 25.8 5.6 68.6 31.4

女性【n=500】 31.4 50.4 14.4 3.8 81.8 18.2

非常にそう思う ややそう思う あまりそう思わない 全くそう思わない





2019 年 11 月 28 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)

◆スマホがつなぐ家族との絆 「スマホが家族との関係に役立っている」80%


スマートフォンが≪家族との関係に役立っている≫と思うか聞いたところ、『そう思う(計)』は 80.0%で
した。
『そう思う(計)』を配偶者の有無別にみると、配偶者がいる人では 85.8%、配偶者がいない人では
72.3%となりました。また、『そう思う(計)』を子どもの有無別にみると、子どもがいる人では 85.9%、子ど
もがいない人では 74.0%となりました。スマートフォンの機能を利用して、配偶者や子どもとの絆を深め
ている人が多いようです。 (図 10)

(図 10)

◆スマートフォンが家族との関係に役立っていると思うか [単一回答形式] そう
そう思う
思わない
0% 25% 50% 75% 100% (計)
(計)

全体【n=1000】 25.7 54.3 16.5 3.5 80.0 20.0


偶 いる【n=571】 28.7 57.1 13.3 0.9 85.8 14.2

いない【n=429】 21.7 50.6 20.7 7.0 72.3 27.7

子 いる【n=504】 28.6 57.3 12.7 1.4 85.9 14.1


いない【n=496】 22.8 51.2 20.4 5.6 74.0 26.0


非常にそう思う ややそう思う あまりそう思わない 全くそう思わない




パートナーがいる人(664 名)に、スマートフォンが≪パートナー(配偶者・恋人)との関係に役立ってい
る≫と思うか聞いたところ、『そう思う(計)』は 82.5%となりました。
『そう思う(計)』を性年代別にみると、30 代女性(90.4%)が最も高くなりました。 (図 11)

(図 11)
◆スマートフォンがパートナー(配偶者・恋人)との関係に役立っていると思うか [単一回答形式]
そう
対象:パートナーがいる人 そう思う
思わない
0% 25% 50% 75% 100% (計)
(計)
全体【n=664】 28.8 53.8 15.1 2.4 82.5 17.5
20代男性【n=39】 43.6 38.5 17.9 82.1 17.9

30代男性【n=62】 21.0 64.5 12.9 1.6 85.5 14.5

40代男性【n=60】 23.3 58.3 16.7 1.7 81.7 18.3
性 50代男性【n=63】 25.4 60.3 12.7 1.6 85.7 14.3

60代男性【n=82】 18.3 63.4 17.1 1.2 81.7 18.3

20代女性【n=69】 43.5 46.4 10.1 89.9 10.1

30代女性【n=73】 45.2 45.2 2.7 90.4 9.6
6.8
40代女性【n=65】 43.1 44.6 12.3 87.7 12.3

50代女性【n=74】 18.9 58.1 18.9 4.1 77.0 23.0

60代女性【n=77】 14.3 51.9 28.6 5.2 66.2 33.8

非常にそう思う ややそう思う あまりそう思わない 全くそう思わない



2019 年 11 月 28 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)

【スマートフォン利用に関する経験】
◆スマホでの思わぬ経験 TOP3「タップミス」「意図せず広告をタップ」「通信速度制限」
◆スマホでの失敗 女性の 24%が「仰向けで操作中に顔に落下」


スマートフォンに関する、思わぬ経験や失敗について聞きました。
全回答者(1,000 名)に、スマートフォンに関して経験したことがあるものを聞いたところ、「タップしたら
違うところが反応」(42.0%)が最も高く、次いで、「意図せず広告をタップ」(38.8%)、「通信速度制限が
かかる」(34.7%)、「文字入力の途中で誤送信」(29.3%)、「コピーの選択範囲に苦戦」(27.4%)となりま
した。操作ミスや通信速度制限であたふたした経験がある人は少なくないようです。
男女別にみると、「タップしたら違うところが反応」(男性 34.8%、女性 49.2%)、「意図せず広告をタッ
プ」(男性 32.4%、女性 45.2%)、「文字入力の途中で誤送信」(男性 21.0%、女性 37.6%)、「仰向けで操
作中に顔に落下」(男性 10.8%、女性 24.0%)は、男性と比べて女性のほうが 10 ポイント以上高くなりま
した。女性には、“うっかり”による失敗を経験した人が多いようです。 (図 12)

(図 12)

◆スマートフォンに関して経験したことがあるもの [複数回答形式] ※上位10位までを表示

50%
49.2




全体【n=1000】 男性【n=500】 女性【n=500】
45.2
42.0



38.8




38.2



37.6
34.8




34.7
32.4



31.2




30.8
29.3




25%
28.2
27.4



26.1




25.4
25.2
25.0
24.0



24.0




24.0
21.0




20.6
19.1
17.6


17.4




13.4
12.9
12.4
10.8



0%
タップ 意図せず 通信速度 文字 コピーの 外出中に 画面が 知らない 仰向けで 知らない
したら 広告を 制限が 入力の 選択 充電切れ 割れる うちに 操作中に うちに
違う タップ かかる 途中で 範囲に 電話発信 顔に落下 懐中
ところが 誤送信 苦戦 電灯が
反応 点灯





2019 年 11 月 28 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)

【スマートフォン依存とスマートフォン疲れ】
◆スマホがなかったら苦労すると思うこと 1 位「通話」 20 代では「メッセージアプリ」が 1 位


全回答者(1,000 名)に、スマートフォンがなかったら苦労すると思うことを聞いたところ、「通話」
(51.4%)が最も高く、次いで、「メッセージアプリ(LINE など)」(44.5%)、「メール」(44.0%)、「インターネ
ット検索」(37.9%)、「地図をみる」(27.5%)となりました。スマートフォンがないと、自宅や公衆電話など、
特定の場所からしか電話をかけることができなくなるため、外出時などに苦労すると思う人が多いので
はないでしょうか。
年代別にみると、20 代では「メッセージアプリ(LINE など)」(59.0%)が最も高くなりました。また、20 代
では「インターネット検索」(49.0%)、「SNS(Instagram、Facebook など)」(45.0%)、「動画視聴」
(34.5%)も、他の年代と比べて高い割合となりました。 (図 13)

(図 13)

◆スマートフォンがなかったら苦労すると思うこと [複数回答形式] ※上位10位までを表示
75%
全体【n=1000】
51.4
50% 44.5 44.0
37.9
27.5 24.8 22.9
25% 18.7 17.9 17.7 17.7


0%
通話 メッセー メール インター 地図を SNS 写真 キャッ ネット 動画 天気
(Instagram、
ジアプリ ネット みる 撮影 シュレス ショッピ 視聴 予報
(LINEなど) Facebook
検索 など) 決済 ング チェック
n数
全体 1000 51.4 44.5 44.0 37.9 27.5 24.8 22.9 18.7 17.9 17.7 17.7
20代 200 56.0 59.0 38.0 49.0 32.5 45.0 29.0 25.0 24.0 34.5 23.5
年 30代 200 57.5 49.5 46.0 41.5 20.0 37.5 25.5 18.5 22.5 22.0 14.0
代 40代 200 48.0 44.5 41.0 37.0 26.5 16.5 17.5 15.0 14.0 12.5 15.0
別 50代 200 42.5 39.5 42.0 32.0 28.5 14.0 20.0 19.0 16.0 11.5 16.0
60代 200 53.0 30.0 53.0 30.0 30.0 11.0 22.5 16.0 13.0 8.0 20.0
■全体比+10pt以上/■全体比+5pt以上/■全体比-5pt以下/■全体比-10pt以下 (%)





2019 年 11 月 28 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)

◆20 代の 78%が「スマホ依存」と自覚
◆20 代の 70%が「スマホ疲れ」、42%は「スマホ断ち」を体験したいと希望


全回答者(1,000 名)に、スマートフォンの利用に関して、自身の状態や考えに近いものを聞きました。
≪“スマホ依存”をしているか≫を聞いたところ、『そう思う(計)』は 57.2%となりました。全体の約 6 割
に“スマホ依存”の自覚があることが明らかになりました。
『そう思う(計)』を年代別にみると、20 代 78.0%、30 代 74.0%、40 代 54.0%、50 代 49.5%、60 代
30.5%と、若い年代ほど、スマートフォンへの依存度が高い傾向がみてとれます。 (図 14)

(図 14)
◆“スマホ依存”をしているか [単一回答形式] そう
そう思う
思わない
0% 25% 50% 75% 100% (計)
(計)
全体【n=1000】 21.0 36.2 31.3 11.5 57.2 42.8

20代【n=200】 39.5 38.5 19.0 3.0 78.0 22.0

年 30代【n=200】 31.0 43.0 22.5 3.5 74.0 26.0

別 40代【n=200】 17.5 36.5 34.5 11.5 54.0 46.0

50代【n=200】 10.5 39.0 35.5 15.0 49.5 50.5

60代【n=200】 6.5 24.0 45.0 24.5 30.5 69.5

非常にそう思う ややそう思う
あまりそう思わない 全くそう思わない




≪“スマホ疲れ”をしているか≫を聞いたところ、『そう思う(計)』は 50.9%となりました。
『そう思う(計)』を年代別にみると、若い年代ほど高く、最も高い 20 代では 69.5%になりました。若年
層には、スマートフォンに依存するあまり、結果的に利用疲れを起こしている人が多いのではないでしょ
うか。 (図 15)

(図 15)
◆“スマホ疲れ”をしているか [単一回答形式] そう
そう思う
思わない
0% 25% 50% 75% 100% (計)
(計)
全体【n=1000】 12.7 38.2 38.1 11.0 50.9 49.1

20代【n=200】 23.0 46.5 27.0 3.5 69.5 30.5

年 30代【n=200】 19.0 47.0 25.5 8.5 66.0 34.0

別 40代【n=200】 11.0 39.5 40.5 9.0 50.5 49.5

50代【n=200】 6.0 37.5 43.5 13.0 43.5 56.5

60代【n=200】 4.5 20.5 54.0 21.0 25.0 75.0

非常にそう思う ややそう思う
あまりそう思わない 全くそう思わない





2019 年 11 月 28 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)

スマートフォンを使用せずに生活する、“スマホ断ち”について体験希望を持っている人は、どのくらい
いるのでしょうか。
≪“スマホ断ち”をしてみたいか≫を聞いたところ、『そう思う(計)』は 28.7%となりました。
『そう思う(計)』を年代別にみると、20 代(42.0%)が最も高くなりました。“スマホ疲れ”を癒したいため
か、スマートフォンを使用しない生活を体験してみたいと思う 20 代は少なくないようです。 (図 16)

(図 16)
◆“スマホ断ち”をしてみたいか [単一回答形式] そう
そう思う
思わない
0% 25% 50% 75% 100% (計)
(計)
全体【n=1000】 6.3 22.4 48.1 23.2 28.7 71.3

20代【n=200】 11.0 31.0 38.0 20.0 42.0 58.0

年 30代【n=200】 6.0 29.5 42.0 22.5 35.5 64.5

別 40代【n=200】 7.0 22.0 47.5 23.5 29.0 71.0

50代【n=200】 2.5 18.0 55.5 24.0 20.5 79.5

60代【n=200】 5.011.5 57.5 26.0 16.5 83.5

非常にそう思う ややそう思う
あまりそう思わない 全くそう思わない





2019 年 11 月 28 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)

【スマートフォンで得たもの、失ったもの】
◆スマホで手に入れたもの 3 位は同数で「時間」「友達」「連絡手段」が並ぶ、TOP2 は?
◆スマホで失ったもの 「時間」がダントツ、上位に「会話」「自由」や「漢字力」「考える力」など


全回答者(1,000 名)に、“スマートフォンのおかげで手に入れたもの”を聞いたところ、1 位「知識・情
報」、2 位「便利さ」、3 位「時間」「友達」「連絡手段」となりました。スマートフォンのおかげで、どこにいて
も世界中の情報にアクセスでき、欲しい知識を得られるようになったと実感している人が多いようです。
また、「娯楽・楽しみ」「趣味」といった回答も挙げられ、スマートフォンの利用が生活の充実につながって
いることがうかがえます。 (図 17)

(図 17)
◆スマートフォンのおかげで手に入れたもの
[自由回答形式] ※上位10位までを表示

全体【n=1000】 件数
1位 知識・情報 147
2位 便利さ 116
時間 36
3位 友達 36
連絡手段 36
6位 暇つぶし 25
娯楽・楽しみ 17
7位
趣味 17
9位 ポイント 15
10位 家族とのつながり 12


では、スマートフォンによって失われてしまったものはあるのでしょうか。
“スマートフォンのせいで失ったもの”を聞いたところ、「時間」がダントツ、2 位「お金」、3 位「視力・目の
健康」、4 位「人との会話・コミュニケーション」、5 位「自由」となりました。「時間」は、“スマートフォンのお
かげで手に入れたもの”でも上位となりました。便利に使いこなして効率よく時間を使えたと思う人と、コミ
ュニケーションや好きなコンテンツの利用などに長時間没頭し、貴重な時間が失われたと思う人の両方
がいるようです。また、「漢字力」「考える力」「記憶力」などの回答も上位に挙がりました。スマートフォン
の便利さに頼っているうちに、自分の能力が退化してしまったと感じる人もいるようです。 (図 18)

(図 18)
◆スマートフォンのせいで失ったもの
[自由回答形式] ※上位10位までを表示

全体【n=1000】 件数
1位 時間 265
2位 お金 75
3位 視力・目の健康 64
4位 人との会話・コミュニケーション 36
5位 自由 22
睡眠時間 11
6位
読書時間 11
漢字力 8
8位
考える力 8
10位 記憶力 6




2019 年 11 月 28 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)

【スマートフォンのマナー】
◆他人のスマホ利用シーンにイライラする? 「歩きスマホ」65%、「会話しながらスマホ」69%


他人のスマートフォン利用に対しては、どのような思いを抱いている人が多いのでしょうか。


全回答者(1,000 名)に、他人のスマートフォン利用に関する行動を挙げ、それぞれの行動をしている
人を見たとき、どのくらいイライラするかを聞きました。
『イライラする(計)』(「非常に」「やや」の合計)をみると、≪満員電車でいじる人≫では 29.6%、≪歩き
ながらいじる人≫では 64.7%、≪食事をしながらいじる人≫では 61.8%、≪会話をしながらいじる人≫で
は 69.0%となりました。満員電車でのスマートフォン利用には寛容な人が多数派でした。他方、歩きスマ
ホや、食事中・会話中のスマホについては、イライラする人が多いことがわかりました。 (図 19)

(図 19)
◆他人のスマートフォン利用について、以下のような人を見たとき、どのくらいイライラするか [各単一回答形式]
全体【n=1000】 イライラ イライラ
する しない
0% 25% 50% 75% 100% (計) (計)

満員電車でいじる人 9.3 20.3 34.7 21.1 14.6 29.6 35.7

8.0
歩きながらいじる人 28.4 36.3 23.7 3.6 64.7 11.6


食事をしながらいじる人 27.4 34.4 24.9 7.7 5.6 61.8 13.3


会話をしながらいじる人 34.5 34.5 22.4 5.7
69.0 8.6
2.9

非常にイライラする ややイライラする どちらともいえない
あまりイライラしない 全くイライラしない





2019 年 11 月 28 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)

◆夫のこんなスマホ利用は NG! 妻の 41%が「食事中にいじる夫」にイラッとする


では、配偶者のスマートフォンの使い方で、イラッとしてしまうことはあるのでしょうか。
配偶者がいる人(571 名)に、配偶者のスマートフォン利用について、配偶者にされるとイラッとするこ
とを聞いたところ、「会話中にいじる」(33.8%)が最も高く、次いで、「食事中にいじる」(32.4%)、「メール
や LINE を返さない」(20.5%)、「家事・育児よりスマートフォンを優先する」(19.3%)、「夜遅くまでいじる」
(18.6%)となりました。時と場合を考えずスマートフォンに没頭する、返信をしない、といった配偶者のス
マートフォンの使い方に、イライラしてしまう人が多いようです。
男女別にみると、「会話中にいじる」(男性 25.2%、女性 41.1%)や「食事中にいじる」(男性 22.5%、女
性 40.8%)は、女性が 15 ポイント以上高くなりました。女性は、スマホにばかり夢中になって、自分をみ
てくれない夫にイラッとするのではないでしょうか。 (図 20)

(図 20)

◆配偶者のスマートフォン利用について、配偶者にされるとイラッとすること [複数回答形式] ※上位10位までを表示
対象:配偶者がいる人
50%
全体【n=571】 男性【n=262】 女性【n=309】
41.1



40.8
33.8



32.4




25%
25.2




25.2



23.0
22.5


20.5




20.1
19.4



19.4
19.3



18.6
17.6


16.8
14.9



14.9




14.9
14.2
14.0
13.7




13.3
11.9



11.4



10.7
6.9



9.2



9.2



5.7
0%
会話中に 食事中に メールや 家事・ 夜遅くまで 電話に トイレに スマホ お風呂場 スマホ
いじる いじる LINEを 育児より いじる 出ない 持ち込む ゲームに に ゲーム
返さない スマート お金を 持ち込む ばかりする
フォンを かけすぎ
優先する





2019 年 11 月 28 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)

◆「歩きスマホは危険だと思う」94%
◆「歩きスマホを規制する法律が制定されるべき」82%が同意


全体の 65%が、“歩きスマホ”をしている人にイライラすると回答しました。スマートフォンを操作しなが
ら歩いていると、視野が狭くなったり、不注意になったりして、周囲の状況に気づくことができず、思わぬ
事故や怪我を招くことがあります。
携帯電話会社や鉄道会社などは、以前から、いわゆる“歩きスマホ”をしないよう注意喚起してきまし
たが、歩きスマホによる接触事故は依然としてなくなっていません。歩きスマホを直接規制する法律は現
在ないため、歩きスマホを規制する法律の制定に向け、議論が進められています。


そこで、全回答者(1,000 名)に、歩きスマホは危険だと思うか聞いたところ、『そう思う(計)』(「非常
に」「やや」の合計、以下同様)は 94.4%となりました。大多数が歩きスマホの危険性を認識しているよう
です。
また、歩きスマホを規制する法律が制定されるべきだと思うか聞いたところ、『そう思う(計)』は 81.5%
となりました。歩きスマホを規制する法律の制定に対して、大多数が同意する結果となりました。 (図 21)

(図 21)

◆歩きスマホに関する意識 [各単一回答形式] そう
そう思う
思わない
0% 25% 50% 75% 100% (計)
(計)


歩きスマホは危険だと思うか

4.7
全体【n=1000】 69.9 24.5 94.4 5.6
0.9


歩きスマホを規制する法律が制定されるべきだと思うか


全体【n=1000】 42.8 38.7 15.2 3.3 81.5 18.5

非常にそう思う ややそう思う あまりそう思わない 全くそう思わない





2019 年 11 月 28 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)

【スマートフォンに対する希望】
◆“あったらいいな”と思うスマホの機能とは? “話し相手役”や“自分の代役”を求める声も!
◆“いらない”と思うスマホの機能 1 位「ゲーム」2 位「決済機能」


全回答者(1,000 名)に、スマートフォンにどのような機能があればいいと思うか聞いたところ、「1 週間
充電しなくて済む(50 代女性)」「ソーラー発電ができる(40 代男性)」など、充電やバッテリーに関する希
望が多数挙げられました。また、「置き忘れた時に大きなブザーが鳴る(40 代女性)」「スマホが見つから
ない時、呼んだら音がなる(20 代女性)」などの紛失防止機能や、「話し相手になってくれる(50 代女性)」
などのコミュニケーション機能、「ゲームをやり過ぎている時や、寝なければならない時間に通知で教え
てくれる(20 代女性)」「朝起きられない時に、アラームと一緒に太陽光が出る(20 代女性)」といったアラ
ーム機能など、様々な回答が挙げられました。中には、「代わりに働いてくれる(40 代男性)」「代わりに
子どもを叱ってくれる(30 代女性)」など、自分の代役をスマートフォンに求める声もありました。 (図 22)

(図 22)
◆スマートフォンにどのような機能があればいいと思うか [自由回答形式] ※回答を抜粋して表示 全体【n=1000】

<充電やバッテリーに関する機能> <アラーム機能>
・1週間充電しなくて済む(50代女性) ・ゲームをやり過ぎている時や、寝なければならない時間に
・ソーラー発電ができる(40代男性) 通知で教えてくれる(20代女性)
・鞄やポケットにいれて歩くと充電される(40代男性) ・朝起きられない時に、アラームと一緒に太陽光が出る
(20代女性)
<紛失防止機能>
<その他>
・置き忘れた時に大きなブザーが鳴る(40代女性)
・代わりに働いてくれる(40代男性)
・スマホが見つからない時、呼んだら音が鳴る(20代女性)
・代わりに子どもを叱ってくれる(30代女性)
<コミュニケーション機能> ・食事の写真を撮るとカロリー計算してくれる(30代女性)
・話し相手になってくれる(50代女性) ・歩きスマホ等迷惑行為をしていると強制アラームが鳴る
・相手の気持ちがわかる(50代男性) (40代男性)



また、スマートフォンでどのような機能がいらないと思うか聞いたところ、1 位「ゲーム」、2 位「決済機
能」、3 位「広告表示」となりました。自身が普段あまり使わない機能を不要だと思う人が多いのではない
でしょうか。「電話・通話」が 9 位となり、スマートフォンに、もはや“電話”の機能を求めていない人もいる
ようです。 (図 23)

(図 23)

◆スマートフォンでどのような機能がいらないと思うか
[自由回答形式] ※上位10位までを表示

全体【n=1000】 件数
1位 ゲーム 27
2位 決済機能 18
3位 広告表示 17
4位 ワンセグ・テレビ 13
5位 カメラ 10
AIアシスタント 7
6位 GPS 7
音声入力・音声認識 7
プッシュ通知 5
9位 健康管理 5
電話・通話 5




2019 年 11 月 28 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)

注:本調査レポートの百分率表示は小数点第 2 位で四捨五入の丸め計算を行っているため、合計しても 100%とならない
場合がございます。
また、属性別集計において抜粋して表示している場合は、n 数を合計しても全体と一致しないことがございます。


《調査概要》

◆調査タイトル :スマートフォンに関する意識・実態調査2019

◆調査対象 :ネットエイジアリサーチのモニター会員を母集団とする
全国のスマートフォンを使用している20歳~69歳の男女

◆調査期間 :2019年10月25日~10月30日

◆調査方法 :インターネット調査

◆調査地域 :全国

◆有効回答数 :1,000サンプル(有効回答から性別×年代区分が均等になるように抽出)
(内訳)
20代 30代 40代 50代 60代 計
男性 100s 100s 100s 100s 100s 500s
女性 100s 100s 100s 100s 100s 500s



◆調査協力会社 :ネットエイジア株式会社


■■報道関係の皆様へ■■


本ニュースレターの内容の転載にあたりましては、
「ソニー生命調べ」と付記のうえご使用いただきますよう、お願い申しあげます。

■■本調査に関するお問い合わせ窓口■■


ソニー生命保険株式会社 広報部 広報課 井上、丸山、大金 電話番号 : 03-5290-6228


■■会社概要■■

会社名 :ソニー生命保険株式会社
代表者名 :代表取締役社長 萩本 友男
設立 :1979(昭和 54)年 8 月
所在地 :東京都千代田区大手町 1-9-2 大手町フィナンシャルシティ グランキューブ
業務内容 :生命保険業





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