【ソニー生命】独立行政法人国際協力機構(JICA)が発行する「ソーシャルボンド」への投資について

2019 年 9 月 2 0 日


各位

ソニーフィナンシャルホールディングス株式会社
(コード番号:8729 東証第一部)



本日、ソニーフィナンシャルホールディングス株式会社の 100%子会社であるソニー生命保険株式
会社が下記プレスリリースを行いましたので、お知らせします。






ソニー生命保険株式会社 プレスリリース(添付)

独立行政法人国際協力機構(JICA)が発行する「ソーシャルボンド」への投資について


以 上




【お問合せ先】
ソニー生命保険株式会社 広報部広報課 (TEL:03-5290-6228)
News Release
2019 年 9 月 20 日
ソニー生命保険株式会社


独立行政法人国際協力機構(JICA)が発行する「ソーシャルボンド」への投資について

ソニー生命保険株式会社(社長:萩本 友男)は、資産運用を通じた社会貢献への取組として、2019 年 9 月
に独立行政法人国際協力機構(理事長:北岡 伸一、以下「JICA」)が発行する「ソーシャルボンド」である
「JICA 債」へ 6 億円の投資を実施しました。


「ソーシャルボンド」とは、調達された資金が社会課題の解決に資する事業に充当される債券です。特に、
JICA債には独立した第三者機関である株式会社日本総合研究所より、国際資本市場協会(International
Capital Market Association: ICMA)が定義するソーシャルボンドの特性に従った債券である旨のセカンド・
オピニオンが付与されています。


JICA債で調達された資金は、全額がJICAの実施する有償資金協力事業に充てられ、開発途上国の社会課題を
解決するための融資に活用されます。主な融資対象は大規模インフラ整備事業や貧困削減、人材育成を目的と
したプロジェクト等です。また、JICA債の発行は2016年12月に策定された日本政府の「持続可能な関発目標
(SDGs)実施指針」における具体的な施策の1つとして挙げられています。


今般、当社が投資したJICA債は、2019年8月末に開催された第7回アフリカ開発会議(TICAD7)にあわせて発
行された、アフリカ向けの有償資金協力事業を資金使途とする債券(TICAD債)です。調達された資金は、SDGs達
成に向けた進捗が遅れているアフリカ諸国への有償資金協力に充当される予定です。


当社は、生命保険会社としての社会的使命を全うし持続可能な社会の実現を目指すことを目的として、社会
貢献活動に率先して取り組んでいます。資産運用においても、長期的に安心を提供するという生命保険会社の
役割に照らし、持続可能な国際社会づくりに貢献することで社会的責任を果たしていきたいと考えています。


<本債券の概要>
債券名 第 50 回国際協力機構債券
発行体 独立行政法人国際協力機構(R&I 格付け:AA+、S&P 格付け:A+)
償還年限 10 年
発行総額 120 億円
利率 0.055%
以上


本件に関するお問い合わせ先: 広報部広報課 03-5290-6228

「ライフプランナー」および「ライフプランナーバリュー」は、ソニー生命の登録商標です。

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