ゴールベースアプローチ型のラップサービスの提供開始について

Press Release
2021 年7月 29 日
各 位
会 社 名 藍 澤 證 券 株 式 会 社
代 表 者 名 代表取締役社長 藍澤 卓弥
(コード番号:8708 東証第一部)
問合せ先 経 営 企 画 部 長 馬場 雄一
(TEL:03-3272-3421)



ゴールベースアプローチ型のラップサービスの提供開始について



当社は、金融商品仲介業務等で提携する地域金融機関や金融商品仲介業者等との連携を深め、お客様の
長期的な資産形成の実現を目指す「ゴールベースアプローチ型のラップサービス」の導入を決定しました
ので、お知らせいたします。



1.「ゴールベースアプローチ型のラップサービス」導入の目的
当社は、「より多くの人に証券投資を通じ、より豊かな生活を提供する」という経営理念のもと、金融
商品の提供を通じてお客様に希望をお届けする「Hope Courier(希望の宅配人)
」となること、および、
お客様の人生に寄り添い、従来の証券業務だけでなく、お客様の課題を解決するお手伝いをする「超リ
テール証券」となることをビジョンとして掲げ、資産形成ビジネスに取り組んでおります。
現在、国内の資産運用環境は、老後資金 2000 万円問題や長引く低金利状況による運用難等によりお客
様の資産運用ニーズが高まり、資産運用を始めるお客様が増加しています。
このような状況下で、当社はお客様の長期的な資産形成・運用ニーズに対し、お客様の長期的なライ
フプランの実現を目指し、資産運用計画の策定から実行までを継続的にサポートできるサービスが必要
だと判断し、「ゴールベースアプローチ型のラップサービス」の導入を決定しました。
当社が提携する地域金融機関(地方銀行、信用金庫、信用組合等)や金融商品仲介業者等を通じて、
本サービスを提供していく予定です。
本サービスは、ラップサービスを取り扱っていなかった金融機関においても、大きなシステム投資を
行うことなく、資産運用アドバイスサービスを開始することができ、アフターフォローを適時適切に行
うことで「顧客本位の業務運営」の実践と業務の持続性の両立を目指すことが可能となります。



2.「ゴールベースアプローチ型のラップサービス」の概要
当社が投資一任業者としてお客様と投資一任契約を締結し、投資一任サービスの運用・提供を担う一
方、当社の提携先である地域金融機関や金融商品仲介業者等が、
投資一任契約の締結の媒介業務として、
お客様に対する資産運用計画コンサルティングの実施や当社との投資一任契約の締結の媒介、その後の
継続的なアフターフォロー等を担います。
お客様のライフプランの実現を重視し、そのための資産運用計画の策定やその実行のサポート(適時
適切にお客様にアフターフォローを行うこと等)を最も重要な付加価値としてご提供することが本サー
ビスの特徴です。


本サービスの企画・提供にあたっては、ゴールベース型の資産運用アドバイスサービスに深い知見・
経験を有する株式会社 QUICK および株式会社日本資産運用基盤グループのゴールベース型のラップ事業
支援ソリューションを活用します。
両社のゴールベース型のラップ事業支援ソリューションは、地域金融機関や保険会社・保険代理店等
の非証券アドバイザー機関が、負担が少ない形で、効果的にお客様にゴールベース型の資産運用アドバ
イスサービスを提供することに最適化されており、当社は本ソリューションを活用しながら、今後多く
の地域金融機関等と提携を拡大し、連携金融機関を通じて本サービスを提供していく予定です。



3.提供開始時期
2021 年 8 月以降、地域金融機関や金融商品仲介業者等に対して、本サービスの取扱事業者を募集し、
取扱いの準備を進めてまいります。2022 年春以降、当社が提携する地域金融機関や金融商品仲介業者等
を通じ、サービスの提供を開始する予定です。

以 上





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