第29回「MONEX グローバル個人投資家サーベイ 2021年12月調査」

2021 年 12 月 15 日
各 位

マネックスグループ株式会社
代 表 執 行 役 社 長 CEO 松本 大
(コード番号 8698 東証第一部)



第 29 回「MONEX グローバル個人投資家サーベイ 2021 年 12 月調査」
~3 地域の個人投資家とも米国への期待が最も高い割合に~

本日、当社のグループ会社であるマネックス証券株式会社、TradeStation Securities, Inc.お
よび Monex Boom Securities (H.K.) Limited が、共同で下記プレスリリースを行いましたので、
お知らせいたします。




マネックス証券株式会社 プレスリリース(添付)

第 29 回「MONEX グローバル個人投資家サーベイ 2021 年 12 月調査」
~3 地域の個人投資家とも米国への期待が最も高い割合に~




(報道関係者様のお問い合わせ先)
マネックスグループ株式会社 コーポレートコミュニケーション室 加藤 電話 03-4323-8698

(株主・個人投資家様のお問い合わせ先)
マネックスグループ株式会社 経営管理部 IR 担当 仲野、相原 電話 03-4323-8698


Press Release
2021 年 12 月 15 日
関 係 各 位

マネックス証券株式会社
TradeStation Securities, Inc.
Monex Boom Securities (H.K.) Limited



第 29 回「MONEX グローバル個人投資家サーベイ 2021 年 12 月調査」
~3 地域の個人投資家とも米国への期待が最も高い割合に~



マネックス証券株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:清明祐子)は、グルー
プ会社である TradeStation Securities, Inc.(本社:米国フロリダ州、Peter Korotkiy, President)
および Monex Boom Securities (H.K.) Limited(本社:中国(香港)
、Ivan Law, COO)の 3 社
共同で 2021 年 11 月 19 日から 11 月 28 日の間に第 29 回「MONEX グローバル個人投資家
サーベイ」を実施しました。

2021 年も新型コロナウイルスに振り回された 1 年となりました。年末が近づいてきてか
ら新たな変異株の感染が広がっていることも明らかとなり世界的に株価が調整しました。

ただこうしたなかでも世界経済の中心である米国の経済は非常に好調です。12 月 3 日に
発表された ISM 非製造業指数は 69.1 と統計開始以来最高の数値となりました。雇用も順調
に回復しておりこのままいけば 2022 年にはコロナ前の労働者数を取り戻す可能性が高そう
です。米国経済がしっかりしているため、その他の先進国の経済情勢も概ねしっかりして
います。



1. グローバル調査結果 調査対象:日本、米国、中国(香港)の個人投資家

世界の株式市場見通し DI(注)は米中は低下、日本は大幅上昇

[参照:別紙レポート 2 ページ グラフ 1]

各地域の個人投資家に今後 3 ヶ月程度の世界の株式市場に対する見通しを尋ねたとこ
ろ、日本の投資家は前回調査(2020 年 12 月実施)から DI が大きく上昇しました。一方
で米国と中国の個人投資家は前回からそれぞれ低下しました。





【世界の株式市場見通し DI】
日本: (2020 年 12 月)14→(2021 年 12 月)39(前回比+25 ポイント)
米国: (2020 年 12 月)28→(2021 年 12 月)22(前回比 -6 ポイント)
中国(香港) (2020 年 12 月)37→(2021 年 12 月)13(前回比-24 ポイント)


(注)DI(diffusion index)「上昇すると思う」「よくなると思う」と回答した割合(%)から「下落する
: 、
と思う」「悪くなると思う」と回答した割合(%)を引いたポイント



3 地域の個人投資家とも米国への期待が最も高い割合に
[参照:別紙レポート 3 ページ グラフ 2-1~2-4]

今後 3 ヶ月で株価の上昇が最も期待できる地域について、 地域の個人投資家とも
3 「米国」
と回答した割合が最も高くなりました。世界経済の中心である米国に対して今後も株価上
昇が期待できると考えている投資家が多いようです。





【今後 3 ヶ月のマーケットへの期待度】
日本 米国: 65.9%、欧州/英国: 4.4%、アジア(日本を除く) 9.1%、日本: 20.5%

米国 米国: 78.3 %、欧州/英国: 4.3%、アジア(日本を除く) 12.6%、日本: 4.7%

中国(香港) 米国: 52.9%、欧州/英国: 8.1%、アジア(日本を除く) 31.6%、日本: 7.4%


3 地域そろって暗号資産に投資している投資家の割合が過去最高に
[参照:別紙レポート 7 ページ グラフ 4]

「ビットコイン」など話題になっている「暗号資産」への投資経験や意欲について調査
を行いました。既に暗号資産に投資している個人投資家の割合は日本が 19.6%、米国が
33.1%、中国(香港)が 18.4%とそれぞれ調査開始以来最高となりました。個人投資家の暗
号資産への投資はグローバルに広がっているようです。


グラフ4:暗号資産(仮想通貨)への投資について
(日本、米国、中国(香港)の個人投資家)

202112 19.6% 29.4% 49.1% 1.9%

202012 1.8%
(MONEX)




16.2% 28.5% 53.5%
日本




201912 13.1% 25.2% 60.0% 1.6%

201812 11.5% 28.2% 59.6% 0.7%

202112 33.1% 20.5% 36.6% 9.8%
(TradeSta.)




202012 21.0% 17.2% 43.5% 18.3%
米国




201912 10.3% 15.5% 60.3% 13.8%

201812 15.7% 11.8% 64.7% 7.8%

202112 18.4% 16.8% 33.2% 31.6%
中国(香港)




202012 14.1% 17.1% 30.6% 38.2%
(BOOM)




201912 14.5% 13.3% 38.1% 34.1%

201812 10.0% 13.0% 46.0% 31.0%

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

仮想通貨に既に投資している 仮想通貨に興味があるが、まだ投資していない
仮想通貨に興味がない 仮想通貨を知らなかった

(出所)マネックス証券作成





2.日本限定の調査結果(四半期に 1 度) 調査対象:日本の個人投資家

2022 年の株価見通し、日経平均の高値予想は大幅な上昇を見込まず 29,000 円-32,000 円が
55.9%と最多
[参照:別紙レポート 9 ページ グラフ 6-1~6-2]

グラフ6-1:日経平均最高値予想
(日本の個人投資家)


1.0%
2.5% 4.5%


11.7%
24.4%




55.9%



26,000円未満 26,000円以上29,000円未満

29,000円以上32,000円未満 32,000円以上35,000円未満

35,000円以上38,000円未満 38,000円以上


(出所)マネックス証券作成


グラフ6-2:日経平均最安値予想
(日本の個人投資家)




12.8% 9.6%

13.3%


23.0%
41.3%




19,000円未満 19,000円以上22,000円未満
22,000円以上25,000円未満 25,000円以上28,000円未満
28,000円以上


(出所)マネックス証券作成

・調査結果の詳細は添付の別紙レポートをご参照ください。





(グラフの数値は、小数点以下の計算により合計が必ずしも 100.0%とならない場合があり
ます。
以 上
第 29 回「MONEX グローバル個人投資家サーベイ」の実施
日本、米国および中国(香港)における調査の実施概要は次のとおりです。
日本 米国 中国(香港)
2021 年 11 月 19 日~ 2021 年 11 月 19 日~ 2021 年 11 月 23 日~
調査期間
11 月 28 日 11 月 28 日 11 月 26 日
回 答 数 1,019 件 737 件 310 件



「MONEX グローバル個人投資家サーベイ」について
マネックス証券は 2009 年 10 月より、個人投資家を対象として相場環境についての意識
調査のアンケートを実施し「MONEX 個人投資家サーベイ」として提供してまいりました。
マネックスグループにおいて、日本に加え米国および中国(香港)にも証券事業の拠点が
できたことを契機に、当該個人投資家サーベイの調査対象を米国および中国(香港)にも
広げ、2011 年 6 月よりマネックス証券、TradeStation Securities, Inc.および Monex Boom
Securities (H.K.) Limited の 3 社共同で「MONEX グローバル個人投資家サーベイ」 を実施し、
日本、米国および中国(香港)の個人投資家の相場環境についての意識を定点観測してお
ります。

【マネックス証券でのお取引に関する重要事項】
マネックス証券が扱う商品等には、価格変動等により元本損失・元本超過損が生じるお
それがあります。
投資にあたっては、契約締結前交付書面、目論見書の内容を十分にお読みください。

【マネックス証券株式会社について】
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第 165 号
加入協会:日本証券業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会
一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 日本暗号資産取引業協会、
一般社団法人 日本投資顧問業協会




【お問合せ先】

マネックス証券株式会社
経営企画部広報室 津川、福島 電話 03-4323-3981





MONEX Global Retail Investor Survey
December 2021


MONEX グローバル個人投資家サーベイ 第 29 回 2021 年 12 月調査




個人投資家の皆様の相場環境に対する意識調査のため、マネックス証券でお取引をする個
人投資家の皆様に 2021 年 11 月 19 日~11 月 28 日の期間でアンケートを実施しました。
ご回答くださった皆様のご協力に感謝いたします。誠にありがとうございました。
(当社ウェブサイトへの掲載日は、2021 年 12 月 15 日です。



今回は、グループ会社である TradeStation Securities, Inc.
(米国)および Monex Boom Securities
(H.K.) Limited(香港)の個人投資家の皆様にも同様のアンケートを行い、個人投資家の皆
様の現在の相場観等を「MONEX グローバル個人投資家サーベイ」としてまとめました。
グローバルな意識調査が資産運用の一助となれば幸いです。




「MONEX 個人投資家サーベイ」は 2009 年 10 月より、
「MONEX グローバル個人投資家サーベイ」は
2011 年 6 月より実施しております。


※ 調査について

・MONEX グローバル個人投資家サーベイは、2011 年 6 月~2016 年 6 月までは原則四半期毎、2016 年

12 月より半年毎、2019 年より 1 年毎に調査しております。

・日本限定の個人投資家サーベイは、2009 年 10 月から 2016 年 4 月までは毎月、2016 年 6 月から 2016

年 12 月までは 2 ヶ月毎、2017 年 3 月から現在まで四半期毎に調査しております。
MONEX Global Retail Investor Survey



■調査結果の要約
1.グローバル調査結果 調査対象:日本、米国、中国(香港)の個人投資家
(1-1)世界の株式市場見通し DI(注)は米中は低下、日本は大幅上昇


各地域の個人投資家に今後 3 ヶ月程度の世界の株式市場に対する見通しを尋ねたとこ
ろ、日本の投資家は前回調査(2020 年 12 月実施)から DI が大きく上昇しました。一方
で米国と中国の個人投資家は前回からそれぞれ低下しました。


【世界の株式市場見通し DI】
日本: (2020 年 12 月)14→(2021 年 12 月)39(前回比+25 ポイント)
米国: (2020 年 12 月)28→(2021 年 12 月)22(前回比 -6 ポイント)
中国(香港) (2020 年 12 月)37→(2021 年 12 月)13(前回比-24 ポイント)





注)DI(diffusion index)

「上昇すると思う」「よくなると思う」と回答した割合(%)から「下落すると思う」「悪くなると
、 、

思う」と回答した割合(%)を引いたポイント





MONEX Global Retail Investor Survey


(1-2)3 地域の個人投資家とも米国への期待が最も高い割合に


今後 3 ヶ月で株価の上昇が最も期待できる地域について、3 地域の個人投資家とも「米
国」と回答した割合が最も高くなりました。世界経済の中心である米国に対して今後も株
価上昇が期待できると考えている投資家が多いようです。


【今後 3 ヶ月のマーケットへの期待度】
日本 米国: 65.9%、欧州/英国: 4.4%、アジア(日本を除く) 9.1%、日本:20.5%

米国 米国: 78.3 %、欧州/英国:4.3%、アジア(日本を除く) 12.6%、日本: 4.7%

中国(香港) 米国: 52.9%、欧州/英国: 8.1%、アジア(日本を除く) 31.6%、日本: 7.4%






MONEX Global Retail Investor Survey



グラフ2-2: 今後3か月程度で、どの地域のマーケットが上昇すると思いますか
(日本の個人投資家) 推移
70% 米国
65.9%
欧州/英国
60% アジア(日本を除く)
日本
50%

40%

30%

20% 20.5%

10% 9.1%
4.4%
0%

(出所)マネックス証券作成


グラフ2-3: 今後3か月程度で、どの地域のマーケットが上昇すると思いますか

(米国の個人投資家) 推移

90% 米国 欧州/英国 アジア(日本を除く) 日本

80% 78.3%
70%

60%

50%

40%

30%

20%
12.6%
10%
4.7%
0% 4.3%

(出所)マネックス証券作成





MONEX Global Retail Investor Survey



グラフ2-4: 今後3か月程度で、どの地域のマーケットが上昇すると思いますか

(中国(香港)の個人投資家) 推移
80%
(米国の個人投資家) 推移 米国 欧州/英国 アジア(日本を除く) 日本
70%


60%

52.9%
50%


40%


30% 31.6%

20%

8.1%
10%
7.4%
0%


(出所)マネックス証券作成

(1-3)2022 年の米国マーケット予想、日本、 (香港)
中国 とも NY ダウ平均の高値を 34,000
~38,000 ドルと考える個人投資家が最多


日本と中国(香港)の投資家に 2022 年の NY ダウ平均の高値予想、安値予想を尋ねまし
た。日中の投資家とも 2022 年の高値を 34,000 ドル~38,000 ドルと予想した投資家の割合
が最も高くなりました。安値については両地域とも 27,000 ドル以上 31,000 ドル未満が最
多となりました。 月末時点で NY ダウ平均は 34,483 ドルであり各国の投資家とも一定の

調整に警戒しているようです。


(日本、中国(香港)の個人投資家による 2022 年の米国マーケット予想)

グラフ3-1:ダウ平均最高値予想 グラフ3-2:ダウ平均最安値予想
(日本の個人投資家) (日本の個人投資家)



2.8% 5.0% 4.8%
4.0%


19.5%
21.4%
30.7%
23.6%

39.9%
48.2%



23,000ドル未満 23,000ドル以上27,000ドル未満
30,000ドル未満 30,000ドル以上34,000ドル未満
27,000ドル以上31,000ドル未満 31,000ドル以上35,000ドル未満
34,000ドル以上38,000ドル未満 38,000ドル以上42,000ドル未満 35,000ドル以上
42,000ドル以上
(出所)マネックス証券作成 (出所)マネックス証券作成

MONEX Global Retail Investor Survey



グラフ3-3:ダウ平均最高値予想 グラフ3-4:ダウ平均最安値予想
(中国<香港>の個人投資家) (中国<香港>の個人投資家)

4.8%
6.1%
10.0% 10.6%
11.9% 18.4%

30.3%
33.9%
35.8%
38.1%



23,000ドル未満 23,000ドル以上27,000ドル未満
30,000ドル未満 30,000ドル以上34,000ドル未満
27,000ドル以上31,000ドル未満 31,000ドル以上35,000ドル未満
34,000ドル以上38,000ドル未満 38,000ドル以上42,000ドル未満
35,000ドル以上
42,000ドル以上

(出所)マネックス証券作成 (出所)マネックス証券作成



(1-4)3 地域そろって暗号資産に投資している投資家の割合が過去最高に


「ビットコイン」など話題になっている「暗号資産」への投資経験や意欲について調査
を行いました。既に暗号資産に投資している個人投資家の割合は日本が 19.6%、米国が
33.1%、中国(香港)が 18.4%とそれぞれ調査開始以来最高となりました。個人投資家の
暗号資産への投資はグローバルに広がっているようです。

グラフ4:暗号資産(仮想通貨)への投資について
(日本、米国、中国(香港)の個人投資家)

202112 19.6% 29.4% 49.1% 1.9%

202012 1.8%
(MONEX)




16.2% 28.5% 53.5%
日本




201912 13.1% 25.2% 60.0% 1.6%

201812 11.5% 28.2% 59.6% 0.7%

202112 33.1% 20.5% 36.6% 9.8%
(TradeSta.)




202012 21.0% 17.2% 43.5% 18.3%
米国




201912 10.3% 15.5% 60.3% 13.8%

201812 15.7% 11.8% 64.7% 7.8%

202112 18.4% 16.8% 33.2% 31.6%
中国(香港)




202012 14.1% 17.1% 30.6% 38.2%
(BOOM)




201912 14.5% 13.3% 38.1% 34.1%

201812 10.0% 13.0% 46.0% 31.0%

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

仮想通貨に既に投資している 仮想通貨に興味があるが、まだ投資していない
仮想通貨に興味がない 仮想通貨を知らなかった

(出所)マネックス証券作成 。



MONEX Global Retail Investor Survey


2.日本限定の調査結果(四半期に 1 回) 調査対象:日本の個人投資家
(2-1)米国株 DI が上昇


日本の個人投資家の今後 3 ヶ月程度の各国(日本、米国、中国)株価の見通しは、日本
株と中国株は低下した一方で米国株は前回調査の 46 から 56 に上昇しました。


【日本株 DI】(2021 年 9 月) 44→(2021 年 12 月) 18 (前回比 -26 ポイント)
【米国株 DI】(2021 年 9 月) 46→(2021 年 12 月) 56 (前回比 +10 ポイント)
【中国株 DI】(2021 年 9 月)-11 →(2021 年 12 月)-28 (前回比 -17 ポイント)


グラフ5-1: 今後3ヶ月程度の株価予想

(日本の個人投資家)











-11
-20
-28
-40
日本株DI
-60 米国株DI
中国株DI
-80


(出所)マネックス証券作成





MONEX Global Retail Investor Survey



グラフ5-2: 日経平均株価(終値)と日本株DIの推移

(日本の個人投資家) (円)
80 35,000
11/30終値 27,821.76 円
30,000


25,000


20,000


15,000


10,000

-20
5,000
日本株DI
日経平均終値
-40 0


(出所)マネックス証券作成



(2-2)2022 年の株価見通し、日経平均の高値予想は大幅な上昇を見込まず 29,000 円-32,000
円が 55.9%と最多


日経平均の 2022 年の高値および安値の予想を尋ねました。日経平均の高値予想は 29,000
円-32,000 円が 55.9%と最も多くなりました。安値予想は 25,000 円-28,000 円が 41.3%で
最も多くなっています。11 月末時点の日経平均は 27,821 円であり、高値安値とも足元か
ら若干の変動を予想している投資家が多いことがわかりました。

グラフ6-1:日経平均最高値予想 グラフ6-2:日経平均最安値予想
(日本の個人投資家) (日本の個人投資家)


1.0%
2.5% 4.5%
12.8% 9.6%
11.7%
13.3%
24.4%

23.0%
41.3%

55.9%



26,000円未満 26,000円以上29,000円未満 19,000円未満 19,000円以上22,000円未満
29,000円以上32,000円未満 32,000円以上35,000円未満 22,000円以上25,000円未満 25,000円以上28,000円未満
28,000円以上
35,000円以上38,000円未満 38,000円以上


(出所)マネックス証券作成 (出所)マネックス証券作成

MONEX Global Retail Investor Survey



総 括 (マネックス証券 マーケット・アナリスト 益嶋裕)

、第 29 回の結果をお届けします。
「MONEX グローバル個人投資家サーベイ」


2021 年も新型コロナウイルスに振り回された 1 年となりました。年末が近づいてきてか
ら新たな変異株の感染が広がっていることも明らかとなり世界的に株価が調整しました。


ただこうしたなかでも世界経済の中心である米国の経済は非常に好調です。 月 3 日に

発表された ISM 非製造業指数は 69.1 と統計開始以来最高の数値となりました。雇用も順
調に回復しておりこのままいけば 2022 年にはコロナ前の労働者数を取り戻す可能性が高
そうです。米国経済がしっかりしているため、その他の先進国の経済情勢も概ねしっかり
しています。


好調な経済状況を背景に 2022 年は株高の 1 年となるのか、それとも波乱が待っている
のか現時点ではわかりませんが、少しでも個人投資家の皆様のお役に立てるよう来年も当
社のアナリスト陣を中心として全社一丸となり情報発信に努めてまいります。


今回も皆様方のご協力で、大変貴重なデータを作成・分析することができました。本当
にありがとうございました。今回のサーベイが個人投資家の皆様方の投資判断の一助とな
れば幸いです。
(2021 年 12 月 6 日執筆)





MONEX Global Retail Investor Survey



■調査の概要と回答者の属性

(日本)
調査方式: インターネット調査
調査対象: マネックス証券でお取引をする個人投資家
回答数: 1,019 件
調査期間: 2021 年 11 月 19 日~11 月 28 日


【性別】

男性 女性 回答しない

82.7% 15.6% 1.7%

【年齢】

未成年 20 代 30 代 40 代 50 代 60 代 70 歳以上

0.6% 1.3% 10.9% 24.9% 32.6 % 19.9% 9.8%

【金融資産】
500 万 1000 万超 2000 万超 5000 万超
500 万未満 ~1000 万 ~2000 万 ~5000 万 ~1 億 1 億超

18.8% 16.9% 20.0% 25.8% 12.9% 5.6%

【売買頻度】

デイトレ 週に数回 月に数回 数ヶ月に 1 回 それより少ない

2.8% 17.0% 38.2% 28.0% 14.0%

【株式投資のご経験】

1 年未満 1 年~5 年 5 年~10 年 10 年超

4.3% 21.1% 17.7% 56.9%



(米国)
調査方式: インターネット調査
調査対象: TradeStation Securities, Inc.でお取引をする個人投資家
回答数: 737 件
調査期間: 2021 年 11 月 19 日~11 月 28 日


(中国(香港))
調査方式: インターネット調査
調査対象: Monex Boom Securities (H.K.) Limited でお取引をする個人投資家
回答数: 310 件
調査期間: 2021 年 11 月 23 日~11 月 26 日





MONEX Global Retail Investor Survey


本情報はグループ各社が実施したアンケートに基づいて作成したものです。
・本情報は売買のタイミングなどを反映したものではなく、また示唆するものではありませ
ん。
・当社は記載した銘柄の取引を推奨し、勧誘するものではありません。
・当社は本情報の内容に依拠してお客様が取った行動の結果に対し責任を負うものではござ
いません。
・銘柄選択や売買タイミングなどの投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断と責任で
なさるようにお願いいたします。
・本サーベイは、グループ各社において実施したアンケートの集計結果をまとめたものであ
りグループ会社間において個人情報の授受は行っておりません。
・グラフの数値について小数点以下の計算により、合計が必ずしも 100.0%とならない場合が
あります。




金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第 165 号

加入協会:日本証券業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、
一般社団法人 日本暗号資産取引業協会、一般社団法人 日本投資顧問業協会





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