「証券コンソーシアム KYC共通化ワーキンググループ」の活動成果のご報告

2019 年 12 月 10 日
各 位

会 社 名 株式会社だいこう証券ビジネス
代表者名 代 表 取 締 役 社 長 御 園 生 悦 夫
(コード : 8692 東証第一部)
問合せ先 執行役員総合企画部長 大 矢 光 一
(電話番号 03‐5665‐3137)

「証券コンソーシアム KYC 共通化ワーキンググループ」の活動成果のご報告
~ホワイトペーパーの公表~

当社は、証券および証券関連業界が一丸となり設立された「証券コンソーシアム」の活動の一環であ
る「KYC 共通化ワーキンググループ」に参加し活動してまいりました。この度、活動成果についてご報
告すると共に成果物であるホワイトペーパーを下記の通り公表いたします。


「KYC 共通化ワーキンググループ」(以下、本 WG という)は、楽天証券株式会社がリーダー企業とな
り、2018 年 8 月より発足いたしました。


当初は、①取引開始時の KYC 共通化を初期スコープとし、口座開設における KYC 業務の共通化を検討
する「本人確認プロジェクト」と、②オンライン取引時の本人認証の共通化を検討する「本人認証プロ
ジェクト」の 2 つのプロジェクトを立ち上げ、検討を進めてまいりました。


さらに、2019 年秋に FATF(Financial Action Task Force; 金融活動作業部会)の第 4 次対日相互審
査が予定されていたことも受け、各社の関心が高い事項として 2019 年 4 月からは AML/CFT(Anti-Money
Laundering and Countering the Financing of Terrorism; マネー・ローンダリング及びテロ資金供与
対策)についても検討の対象とし、③AML/CFT 態勢の高度化を実現する業界共通的なサービスの在り方
について検討を進めてまいりました。


この度、活動の成果物として「証券業界における AML/CFT 水準の向上および共通化・高度化に関する
ホワイトペーパー」
(以下、ホワイトペーパーという)を公表することといたしました。ホワイトペー
パーでは、AML/CFT 態勢の共通的な考え方と、これを満たすためのシステム要件、システム共同化や顧
客データ集約を行う場合の論点整理を記載しているほか、
「本人確認プロジェクト」および「本人認証プ
ロジェクト」の活動成果についても取り纏めております。


本 WG の活動は、この度の活動成果のご報告とホワイトペーパーの公表により終了となります。当社
は、今回の活動にとどまることなく、顧客管理の高度化による安全・安心なサービス利用の推進に努め
てまいります。


【関連資料】
証券業界における AML/CFT 水準の向上および共通化・高度化に関するホワイトペーパー






〒135-0052 東京都江東区潮見 2-9-15 TEL.03-5665-3137
■別紙 参加企業一覧(五十音順 敬称略)
au カブコム証券株式会社 日本電子計算株式会社
株式会社 SBI 証券 マネックス証券株式会社
セコムトラストシステムズ株式会社 みずほ証券株式会社
株式会社だいこう証券ビジネス 楽天証券株式会社
日本電気株式会社 他 28 社


以上






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