マネー・ローンダリング対策としてのモニタリング機能を証券4社に提供開始

2019 年 10 月 7 日
各 位

会 社 名 株式会社だいこう証券ビジネス
代表者名 代 表 取 締 役 社 長 御 園 生 悦 夫
(コード : 8692 東証第一部)
問合せ先 執行役員総合企画部長 大 矢 光 一
(電話番号 03‐5665‐3137)

マネー・ローンダリング対策としてのモニタリング機能を証券4社に提供開始

当社グループの株式会社 DSB 情報システム(本社:東京都江東区、代表取締役社長:佐藤 公治、以
下「DSB 情報システム」という。 は、
) マネー・ローンダリング対策(Anti-Money Laundering, 以下「AML」
という。) の一環として、売買審査管理システム「Dream-TIMS」(注 1)にモニタリング機能をオプション
搭載し、本年 7 月より提供を開始しております(注 2)
。今回新たに、9 月 30 日から岩井コスモ証券株式会
社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:笹川 貴生)
、岡三オンライン証券株式会社(本社:東京都
中央区、取締役社長:篠原 達芳)
、ひろぎん証券株式会社(本社:広島市中区、代表取締役社長:吉野
勇治)
、10 月 7 日からFFG証券株式会社(本社:福岡市中央区、代表取締役社長:原田 康平)の証券
会社 4 社に対し、提供を開始しました。


FATF(Financial Action Task Force、金融活動作業部会)の勧告や金融庁が 2018 年 2 月に公表した
「マネー・ローンダリング及びテロ資金供与対策に関するガイドライン」により、各金融機関等は、リ
スクベース・アプローチに基づき、自らが直面しているリスクを適時・適切に特定・評価し、リスクに
見合った低減措置を講ずることが求められています。DSB 情報システムが新たに開発した本モニタリン
グ機能は、金融商品取引業者における入出金や株式の売買等を対象にして、
「Dream-TIMS」と連携させ、
高次で多角的な分析・抽出結果を低コストで提供します。
「Dream-TIMS」は、AML のモニタリング機能の搭載により、相場操縦・インサイダー取引等不公正取
引の疑いのある取引の抽出と同時に、マネー・ローンダリング対策として、リスクベース・アプローチ
に基づくリスクの特定 評価 低減に係る措置及び実効性を大幅に高める効果が期待できることとなり、
・ ・
証券業界特有の総合的なリスク管理システムとして進化いたしました。


「Dream-TIMS」における本モニタリング機能の提供により、深度ある売買審査の実現に加え、的確で
効率的なマネー・ローンダリング対策の実現にも貢献できるものと考えております。
当社グループは、今後も金融商品市場の新しい動き等を的確に把握し、売買審査管理システムの機能
をより一層充実・向上させ、証券業界に貢献してまいります。

(注 1)「Dream-TIMS」 とは、DSB 情報システムが提供する共同利用型売買審査管理システムの名称。
(注 2) 株式会社だいこう証券ビジネス ニュースリリース (2019 年 7 月 29 日)
「マネー・ローンダリング対策としてのモニタリング機能を水戸証券に提供開始」
https://www.daiko-sb.co.jp/wp-content/uploads/2019/07/20190729_service.pdf
以上


<本件に関するお問合せ先>
株式会社だいこう証券ビジネス 金融営業部 加藤、山崎(秀)、細川 電話番号 03-5665-3042



〒135-0052 東京都江東区潮見 2-9-15 TEL.03-5665-3137

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