AI(人工知能)を利用した売買審査に係る共同特許出願に関するお知らせ

2018 年 11 月 1 日
各 位

会 社 名 株式会社だいこう証券ビジネス
代表者名 代 表 取 締 役 社 長 御 園 生 悦 夫
(コード : 8692 東証第一部)
問合せ先 執行役員総合企画部長 大 矢 光 一
(電話番号 03‐5665‐3137)



AI(人工知能)を利用した売買審査に係る共同特許出願に関するお知らせ



当社の子会社である株式会社 DSB 情報システム(本社:東京都江東区、代表取締役社長:佐藤公治)
は、国立大学法人東京大学(所在地:東京都文京区、総長:五神真)と AI(人工知能)を用いた「売買審査
装置、売買審査方法及び売買審査プログラム」について、共同で特許出願を行いましたので、別添のと
おり、お知らせいたします。


以上



本件に関するお問合せは、下記にお願いいたします。
株式会社 DSB 情報システム 金融システム事業部 高橋、本屋敷 TEL: 03-5665-3463




〒135-0052 東京都江東区潮見 2-9-15 TEL.03-5665-3137
2018 年 11 月 1 日
各 位
会 社 名 株式会社 DSB 情報システム
代表者名 代表取締役社長 佐藤 公治
問合せ先 総合管理部長 長谷川敦司
(電話番号 03-5665-3070)


AI(人工知能)を利用した売買審査に係る共同特許出願に関するお知らせ

株式会社 DSB 情報システム(本社:東京都江東区、代表取締役社長:佐藤公治、以下 「DSB 情報システ
ム」という。
)は、国立大学法人東京大学(所在地:東京都文京区、総長:五神真、以下 「東京大学」とい
う。)と AI(人工知能をいう。以下同じ。)を用いた「売買審査装置、売買審査方法及び売買審査プログラ
ム」(以下 「AI 売買審査装置等」という。)について、本日、共同で特許出願を行いましたので、お知らせ
します。


これまで、東京大学松尾研究室(研究室長:東京大学大学院工学系研究科技術経営戦略学専攻 松尾豊特
任准教授)、株式会社だいこう証券ビジネス(本社:東京都江東区、代表取締役社長:御園生悦夫)および
DSB 情報システムは、「AI×売買審査」による金融商品市場での不公正取引の疑いのある取引の効率的な検
知・検出に向けた共同研究を行ってまいりました※1。
本共同研究は、AI による異常検知手法を採用して、我が国の金融商品市場における相場操縦の代表的
な手口であるいわゆる見せ玉を可能な限り精緻かつ定量的に検知することを目的とするものです。検証の
結果、本手法は、現在実務で使用されている単純な数値的基準であるルールベースによるスクリーニング
と比較して、疑いのある取引の「漏れ」や疑いのない取引の「混入」を高い精度で排除できていることが
確認できました。
これにより売買審査業務の効率化、迅速化が期待できると考え、検証の仕組み等もあわせて AI 売買審
査装置等に組み込み、東京大学および DSB 情報システムが共同で特許出願をする運びとなりました。


DSB 情報システムは、金融商品市場の不公正取引を監視する高性能の売買審査管理システム(TIMS※2)を
提供しており、今後特許出願した AI 売買審査装置等の精度向上等に向けて、更なる研究開発を進め、早
期に我が国の金融商品市場における関係者の皆様に成果を広く提供し、証券業界の発展に貢献してまいり
ます。

※1 だいこう証券ビジネス ニュースリリース 2017 年 5 月 16 日
「AI(人工知能)×売買審査」による市場での不公正取引の検知・検出に向けた共同研究を開始」
https://www.daiko-sb.co.jp/wp-content/uploads/2017/05/20170516_renkei.pdf
DSB 情報システム ニュースリリース 2017 年 5 月 16 日
「AI(人工知能)×売買審査」による市場での不公正取引の検知・検出に向けた共同研究を開始」
https://www.dsb-is.co.jp/wp-content/uploads/9b75bfc9b353b0a951f2897055d30657.pdf
※2 売買審査管理システム「TIMS(Trade Investigation Management System)」


以 上
<ニュースリリースに関するお問合せ先>
株式会社 DSB 情報システム 金融システム事業部 高橋、本屋敷 TEL: 03-5665-3463


〒135-0052 東京都江東区潮見 2-9-15 TEL.03-5665-3070

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