東海東京証券「R&I 顧客本位の投信販売会社評価」の「S+」評価取得について

Press Release


2023 年3月 24 日
各 位
東海東京フィナンシャル・ホールディングス株式会社
代表取締役社長 合田 一朗
東京都中央区日本橋二丁目5番1号
証券コード 8616 東証プライム・名証プレミア



東海東京証券
「R&I 顧客本位の投信販売会社評価」の「S+」評価取得について



当社の子会社である東海東京証券株式会社は、株式会社格付投資情報センター(以下、「R&I」
)の
「R&I 顧客本位の投信販売会社評価」において、2年連続で「S+」評価を取得しましたので、別
紙の通りお知らせいたします。


以 上




本件に関するお問い合わせは、広報・IR 部 03-3517-8618 までお願いいたします。
2023 年3月 24 日
各 位
東海東京証券株式会社
名古屋市中村区名駅四丁目7番1号



「R&I 顧客本位の投信販売会社評価」の「S+」評価取得について



「お客さま本位の業務運営に関する取組方針※1」を策定し、お客さまのご意向や利
当社は、
益を重視し、お客さまの立場に立って、誠実かつ公正に業務を遂行しております。
このたび、株式会社格付投資情報センター(以下、
「R&I」)の「R&I 顧客本位の投信販売会
社評価※2」において、2年連続で「S+」評価を取得しました。本評価は銀行・証券会社など
が、いかに投資信託の販売において「顧客本位の業務運営」を行っているか、その取組方針や
取組状況を R&I が中立的な第三者の立場から評価するものです。評価のポイントにつきまし
ては R&I 作成のレポート(別紙)をご参照ください。




今後も「お客さま本位の業務運営」に関する取組を通して、お客さまの資産形成や資本の充
実に努めてまいります。


以 上

※1
当社の「お客さま本位の業務運営に関する取組方針」
https://www.tokaitokyo.co.jp/policy/fiduciary_duty.html
※2
「R&I 顧客本位の投信販売会社評価」 (以下、 「本評価」 )は、投信販売業務を行う金融事業者の「顧客本位の業
務運営」に関する R&I の意見であり、事実の表明ではありません。R&I が本評価を行うに際して用いた情報は、
R&I がその裁量により信頼できると判断したものではあるものの、R&I は、これらの情報の正確性等について独
自に検証しているわけではありません。また、その正確性及び完全性につき R&I 等が保証するものではなく、特
定商品の購入、売却、保有を推奨、又は将来のパフォーマンスを保証するものではありません。本評価に関する
著作権等の知的財産権その他一切の権利は R&I に帰属しており、無断複製・転載等を禁じます。




本件に関するお問い合わせは、以下までお願いいたします。
東海東京フィナンシャル・ホールディングス 広報・IR 部 03-3517-8618
R&I 顧客本位の
評価レポート 投信販売会社評価

評価公表日:2023 年 3 月 24 日

評価対象 評価符号


東海東京証券
【会社概要】
東海東京フィナンシャル・ホールディングスの中核証券会社。
名古屋を中心とした東海地区に顧客を多く抱える。
【評価維持】
経営層が積極的に関与して、顧客の声を重視して顧客本位の業務運営(以下、 「FD」)に取り組ん
でいる点、 「新提案プロセス」や「推奨ファンド」などの浸透や継続的な改善を推進している点、
社員の専門性向上に努めている点、優れた商品ラインアップに向け組織的に取り組んでいる点、
FD を強く意識した評価・表彰体系を採っている点、などを評価し、「S+」とした。

評価のポイント

1.顧客本位の業務運営に係る方針等の策定・公表等
経営層も参加するフィデューシャリー・デューティー委員会および専任の FD 推進部門を中心に積極的
に顧客本位の業務運営に取り組んでいる。取組方針や取組状況は組織的な検討・改善が継続的に行わ
れ、非常に分かりやすい形でウェブサイトに公表されている。

2.顧客の最善の利益の追求
教育や研修の体制は充実し、一定の資格取得の義務化や奨励など社員の専門性向上に努めている。詳
細な顧客アンケートを継続的に実施し改善目標を掲げ、部店毎の課題設定をして改善に努めているほ
か、会議等の場で経営層が積極的にメッセージを発信し FD の推進・定着を図っている。

3.投信販売方針策定及び販売、レビュー
「顧客のライフプランに即したポートフォリオ営業の実践」を目指し、新提案プロセスを導入し新た
なツールを導入するなど改善に取り組んでいる。投資信託は「推奨ファンド」を中核商品と位置づけ重点
的に取り組んでいる。仕組債の販売については一定の制限をつけるなどの対応を実施し、販売実績から
も効果が確認されている。

4.取扱投信の選定・モニタリング
選定・モニタリング・勧誘停止のマニュアルが作成され、マニュアルに沿った選定およびモニタリン
グが組織的に行われている。厳選した推奨ファンドを中心に評価方法の改定も含め適切にモニタリング
が行われている。また、運用会社からの提案を起点とせず能動的な新商品選定プロセスも規定し、採用
実績も挙がっている。

5.従業員に対する適切な動機づけの枠組み等
 部店および個人の評価・表彰はシンプルで分かりやすい体系で、フロー収入(販売手数料)のウエー
トを低く設定し、新中期経営計画に対応した項目や NPS、共通 KPI、顧客収支のほか、FD 加減点を
評価にして採り入れている。また、FD の観点を取り入れた「CL 賞」や「FD 賞」を継続するなど、社
員へFD に対する適切な動機づけを行っている。




〒101-0054 東京都千代田区神田錦町三丁目 22 番地テラススクエア
株式会社格付投資情報センター 投資評価本部
TEL.03-6273-7309
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R&I 顧客本位の
評価レポート 投信販売会社評価

「R&I 顧客本位の投信販売会社評価」について

銀行、証券会社などが、いかに投資信託の販売において「顧客本位の業務運営」を行って
いるか、その取組方針や取組状況を依頼に基づき、中立的な第三者の立場から評価します。
投資信託の購入に際してアドバイスを必要としている個人投資家が販売会社を選ぶ際に、
この評価を参考指標として利用することを想定しています。
評価符号とその定義は以下の通りです。


符号 定義
顧客の最善の利益を図るための取組みが十分に行われており、 非常に多く
SS
の優れた要素がある。
顧客の最善の利益を図るための取組みが行われており、 多くの優れた要素
S
がある。
顧客の最善の利益を図るための取組みが行われており、優れた要素があ
A
る。
顧客の最善の利益を図るための取組みが行われているが、 改善すべき要素
B
がある。
顧客の最善の利益を図るための取組みが不十分であり、 改善すべき要素が
C
多い。
(注)S と A については、上位評価に近いものにプラスの表示をし、それぞれ S+、A+と表
示することがあります。プラスも符号の一部です。




R&I 顧客本位の投信販売会社評価は、投信販売業務を行う金融事業者の「顧客本位の業務
運営」に関する R&I の意見であり、事実の表明ではありません。十分信頼できると判断さ
れる情報源からの情報に基づき評価を実施していますが、 その情報の正確性、完全性を保証
するものではありません。 この評価情報の利用によって何らかの損害が発生した場合、 その
原因がいかなるものであれ、R&I は一切の責任を負わないものとします。R&I 顧客本位の
投信販売会社評価は R&I 投信定性評価・定量評価レーティングとはそれぞれ独立のもので
あり、互いの評価に影響を与えるものではありません。R&I 顧客本位の投信販売会社評価
の業務は、 信用格付業ではなく、 金融商品取引業等に関する内閣府令第299条第1項第2
8号に規定されるその他業務(信用格付業以外の業務であり、かつ、関連業務以外の業務)
です。 当該業務に関しては、 信用格付行為に不当な影響を及ぼさないための措置が法令上要
請されています。




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