アルフレッサ ホールディングス株式会社ソーシャルボンド発行のお知らせ

2023 年 12 月8日
各 位
会社名 株式会社大和証券グループ本社
代表者名 執行役社長 中田 誠司
(コード番号 8601 東証プライム・名証プレミア)


アルフレッサ ホールディングス株式会社
ソーシャルボンド発行のお知らせ


このたび、株式会社大和証券グループ本社傘下の大和証券株式会社は、アルフレッサ ホールディング
ス株式会社(以下、
「アルフレッサ ホールディングス」 が発行するアルフレッサ ホールディングス株式

会社第 1 回無担保社債(社債間限定同順位特約付)(ソーシャルボンド※1)
(以下、
「本社債」
)の引受けに
おける事務主幹事および Structuring Agent※2 を務めましたので、その概要についてお知らせいたします。


アルフレッサ グループは、理念体系の「私たちの思い」と「サステナビリティ基本方針」に「すべて
の人に、いきいきとした生活を創造しお届けします」「私たちの目指す姿」として「健康に関するあらゆ

る分野の商品・サービスを提供できるヘルスケアコンソーシアム®」を掲げています。また、
「サステナビ
リティ重要課題」を8項目特定し事業活動を進めております。


本社債により調達する資金は、こうした取組みによるつくば物流センターと医薬品製造棟の建設・運営
に充当いたします。安心できる商品・サービスの提供を通じて社会課題の解決に貢献する「製造・サービ
スの品質向上」、および健康・医療に関する新たな事業領域へ挑戦する「価値創造/イノベーション」と
いった2つのサステナビリティ重要課題に関して、PIC/S GDP に対応した最適なロジスティクスネット
ワークの構築を実現する物流センターを稼働させることに加えて、医薬品製造棟の建設・運営により受
託製造の強化を図ります。トータルサプライチェーンサービスの強化と拡大へとつなげ、従来の低分子
医薬品だけではなく多様なモダリティの医薬品等を、それらを必要とされている医療機関や患者様に「安
心」「安全」
「誠実」にお届けできる体制がより強固なものになると考えています。
また、地域の健康・医療の発展に向けた重要課題である「地域社会への貢献」に関しては、生命関連商
品を扱う社会インフラ企業として、平時はもちろん、有事においても医薬品等のサプライチェーンを支
え続ける必要があると考えています。つくば物流センターには、災害時であっても地域の医療を止めな
いために建物に免震構造を採用し、非常用電源や受水槽設備を設置するなど、BCP(事業継続計画)対応
機能を備えること等により、さらに安定的に医薬品を供給できる体制を構築いたします。


アルフレッサ ホールディングスは、こうした取組みについて幅広く周知するとともに、資金調達面か
らも環境・社会面での課題の解決と SDGs の達成を支援していくため、本社債の発行を決定いたしまし
た。
アルフレッサ ホールディングスは本社債の発行にあたり、
「ソーシャルボンド原則 2023(ICMA)」お
よび「ソーシャルボンドガイドライン 2021(金融庁)」に則り、ソーシャルボンド・フレームワーク(以
下「本フレームワーク」)を策定いたしました。本フレームワークの上記原則等との適格性について、独
立した外部評価機関である株式会社格付投資情報センター(以下「R&I」)よりセカンド・パーティ・オピ
ニオンを取得しています。


(詳細は下記ホームページをご覧下さい)
URL:https://www.r-i.co.jp/news_release_sof/2023/11/news_release_sof_20231107_jpn.pdf
◼ 本社債の概要
社債の名称 アルフレッサ ホールディングス株式会社第 1 回無担保社債(社債間限定
同順位特約付)(ソーシャルボンド)
社債総額 金 200 億円
発行価格 各社債の金額 100 円につき金 100 円
発行年限 5年
利率 年 0.827%
払込期日 2023 年 12 月 14 日
償還期限 2028 年 12 月 14 日
取得格付 A+(R&I)
資金使途 ソーシャルボンド・フレームワークで定めた適格プロジェクトに係る新
規投資に充当予定。
① 茨城県つくば市における物流センターの建設・運営
② 群馬県太田市における医薬品製造棟の建設・運営
主幹事証券会社 大和証券株式会社(事務)
、三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会

Structuring Agent 大和証券株式会社
財務代理人 株式会社三菱UFJ銀行
(※1)ソーシャルボンド
企業や地方自治体等が、国内外のソーシャルプロジェクトに要する資金を調達するために発行する債券
(※2)Structuring Agent
ソーシャルボンド・フレームワークの策定およびセカンド・パーティ・オピニオン等の外部評価の取得に関する助言
等を通して、ソーシャルボンドの発行支援を行う者


大和証券グループは、経営ビジョン「2030Vision」に掲げる「貯蓄から SDGs へ」をコアコンセプ
トに、資金循環の仕組みづくりを通じた SDGs の実現を目指します。ステークホルダーの皆様と共
に、SDGs や ESG に資する取組みを通じた中長期的な企業価値の向上およびサステナブルで豊かな社
会の創造に努めてまいります。


以 上


(ご参考)大和証券グループのサステナビリティに関する取組み:
https://www.daiwa-grp.jp/sustainability/?cid=ad_eir_sdgspress
お取引にあたっての手数料等およびリスクについて



手数料等およびリスクについて

⚫ 株式等の売買等にあたっては、
「ダイワ・コンサルティング」コースの店舗(支店担当者)経
由で国内委託取引を行う場合、約定代金に対して最大1.26500%(但し、最低2,750 円)の委
託手数料(税込)が必要となります。また、外国株式等の外国取引にあたっては約定代金に対
して最大0.99000%の国内取次手数料(税込)に加え、現地情勢等に応じて決定される現地手
数料および税金等が必要となります。
⚫ 株式等の売買等にあたっては、価格等の変動(裏付け資産の価格や収益力の変動を含みます)
による損失が生じるおそれがあります。また、外国株式等の売買等にあたっては価格変動のほ
かに為替相場の変動等による損失が生じるおそれがあります。
⚫ 信用取引を行うにあたっては、売買代金の 30%以上で、かつ30 万円以上の委託保証金が事前
に必要です。信用取引は、少額の委託保証金で多額の取引を行うことができることから、損失
の額が差し入れた委託保証金の額を上回るおそれがあります。
⚫ 債券を募集・売出し等により、又は当社との相対取引により売買する場合は、その対価(購入
対価・売却対価)のみを受払いいただきます。円貨建て債券は、金利水準の変動等により価格
が上下し、損失が生じるおそれがあります。外貨建て債券は、金利水準の変動に加え、為替相
場の変動等により損失が生じるおそれがあります。また、債券の発行者または元利金の支払い
を保証する者の財務状況等の変化、およびそれらに関する外部評価の変化等により、損失が生
じるおそれがあります。
⚫ 投資信託をお取引していただく際に、銘柄ごとに設定された販売手数料および運用管理費用
(信託報酬)等の諸経費、等をご負担いただきます。また、各商品等には価格の変動等による
損失を生じるおそれがあります。



ご投資にあたっての留意点

⚫ 取引コースや商品毎に手数料等およびリスクは異なりますので、上場有価証券等書面、契約締
結前交付書面、目論見書、等をよくお読みください。
⚫ 外国株式、外国債券の銘柄には、我が国の金融商品取引法に基づく企業内容の開示が行われて
いないものもあります。


商号等:大和証券株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第108号
加入協会:日本証券業協会、一般社団法人日本投資顧問業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、一
般社団法人第二種金融商品取引業協会、一般社団法人STO協会

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