台湾最小侵襲手術用の医療精密機器メーカーMedScope Biotech Co., Ltd. への出資について

2021 年 11 月 5 日
各 位
会社名 株式会社大和証券グループ本社
代表者名 執行役社長 中田 誠司
（コード番号 8601 東証・名証（第 1 部））




本日、大和 Ｐ Ｉ パートナーズ株式会社よりプレスリリース「台湾最小侵襲手術用の医
療精密機器メーカーMedScope Biotech Co., Ltd. への出資について」を発表いたしました
ので、ご報告申し上げます。




以 上
各 位
2021年11月5日
大和 Ｐ Ｉ パートナーズ株式会社




台湾最小侵襲手術用の医療精密機器メーカー
MedScope Biotech Co., Ltd. への出資について


大和 Ｐ Ｉ パートナーズ株式会社（代表取締役社長：赤井雄一、本社：東京都千代田丸の内一丁目９
番１号、以下「大和 Ｐ Ｉ パートナーズ」）は、最小侵襲手術（Minimally Invasive Surgery、以下「MIS」）用の医
療精密機器の研究開発・製造・販売を行い、グローバルに事業を展開するMedScope Biotech Co., Ltd.
（本社所在地: 台湾、以下「MedScope社」）に対して、ローカルパートナーのAXRグループと共同バイア
ウトを目的とした出資を実行しましたので、お知らせ致します。

MedScope社は、ISO-13485認証を取得し、台湾にGMP(Good Manufacturing Practice)工場を設置しており、
内視鏡・腹腔鏡手術時に管腔組織や血管に取り付ける「5㎜/10㎜使い捨て型多発チタン製クリップアプ
ライヤー」を始め、MIS用手術器具の研究開発から、製造、販売に至る事業を展開しています。MedScope
社は、世界38ヵ国・地域で特許を取得し、2020年からヨーロッパ、中東、南アフリカ、インド等に製品の出
荷を開始致しました。現在、各国のディストリビューター、医学専門家から高い評価を得ており、販売量を
拡大させています。近年、高齢化の進展や医療水準の進歩に伴い、先進国に加え、新興国における
MISの需要は大きく拡大しており、今後も同業界は高い成長が見込まれています。


大和 Ｐ Ｉ パートナーズは、MedScope社の将来の更なる企業価値向上に貢献できるよう最大限の支
援を行ってまいります。


（ご参考）MedScope社の概要

本社所在地 Taiwan, Miaoli County
事業内容 MIS 用の医療精密機器の研究開発・製造・販売
ホームページ http://www.medscope.com.tw/en/index.php
 なお、大和証券グループは、2018 年に SDGs 推進委員会を設置し、経営戦略の根底に SDGs の観点
を取り入れると共に、持続可能な社会の実現に資する商品・サービスの提供に努めてまいりました。本年
5 月には、経営ビジョン“2030Vision”を策定・公表し、「貯蓄から SDGs へ」をコアコンセプトに、資金循環

の仕組みづくりを通じた SDGs の実現を目指しています。

今回の MedScope 社への出資はそうした取組みの一環であり、今後も当社グループは、サステナブル
で豊かな社会の創造に向けて貢献してまいります。

 本取組みにより達成を目指す SDGs の目標

 目標３：「すべての人に健康と福祉を」

 目標９：「産業と技術革新の基盤をつくろう」

 目標１２：「つくる責任 つかう責任」

以 上

（ご参考）大和証券グループの SDGs に関する取組み：
https://www.daiwa-grp.jp/sdgs/?cid=ad_eir_sdgspress