株式会社スマートアグリカルチャー磐田への経営参画について

2021年10月27日
各位
株式会社大和証券グループ本社
大和フード&アグリ株式会社


株式会社スマートアグリカルチャー磐田への経営参画について

株式会社大和証券グループ本社(本社:東京都千代田区、以下「当社」)の100%子会社である大和フード
&アグリ株式会社(本社:東京都港区、以下「DFA」)は、株式会社スマートアグリカルチャー磐田(本社:静岡
県磐田市、以下「SAC磐田」)への資本参加及び経営参画により、大規模園芸設備による生産事業を拡充し、
新たにパプリカの生産、販売ビジネス(以下「本ビジネス」)を開始いたしましたことをお知らせいたします。
なお、本件は金融商品取引所が定める適時開示基準に該当しないため、開示事項・内容を一部省略し
ております。


1. 本ビジネス参入の背景
大和証券グループは、新たな資金循環の仕組み確立を目指し、食、農業に関する新たなビジネスとして2
018年11月にDFAを設立しました。DFAでは、2020年より自社グループにてトマトの生産、販売ビジネスを開
始しております。
SAC磐田は、2016年4月の設立以来、静岡県磐田市にて最先端の大規模園芸設備、技術を組み合わせ
てパプリカなどの野菜を安定かつ大量に生産し、販売を行って参りました。
この度、DFAは、SAC磐田に資本参加及び経営参画し、これまでの大規模施設園芸の運営経験を活かし、
新たにパプリカの生産、販売ビジネスを開始いたします。
今後も、DFAでは農業法人の経営に参画し、大規模化や効率化を追求することで、わが国で解決に向け
て取り組むべき社会課題の一つである農業の活性化に貢献してまいります。




(写真) SAC磐田パプリカハウスの様子、出荷商品
大和証券グループは、2018年にSDGs推進委員会を設置し、経営戦略の根底にSDGsの観点を取り入れ
ると共に、持続可能な社会の実現に資する商品・サービスの提供に努めてまいりました。本年5月には、経営
ビジョン“2030Vision”を策定・公表し、「貯蓄からSDGsへ」をコアコンセプトに、資金循環の仕組みづくりを通
じたSDGsの実現を目指しています。
今回のSAC磐田への経営参画はそうした取組みの一環であり、今後も当社グループは、サステナブルで
豊かな社会の創造に向けて貢献してまいります。


 本取組みにより達成を目指すSDGsの目標
 目標2:「飢餓をゼロに」
 目標9:「産業と技術革新の基盤をつくろう」


2. 関係当事会社の概要
① 大和フード&アグリ株式会社の概要
商号 大和フード&アグリ株式会社
本社所在地 東京都港区虎ノ門一丁目17番1号
代表者 代表取締役社長 越智 研至
設立 2018年11月1日
事業内容 農業やそれに付随するビジネスに関する投資、運営、管理


② 株式会社スマートアグリカルチャー磐田の概要
商号 株式会社スマートアグリカルチャー磐田
本社所在地 静岡県磐田市高見丘219-1
代表者 代表取締役社長 久枝 和昇
設立 2016年4月1日
事業内容 農業生産・加工事業 など


3. 今後の見通し
本ビジネスへの参入による、当社の2022年3月期の業績等に与える影響は軽微であります。

以 上

(ご参考)大和証券グループのSDGsに関する取組み:
https://www.daiwa-grp.jp/sdgs/?cid=ad_eir_sdgspress

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