大和証券グループ『SDGs推進委員会』新体制について

2019 年 6 月 14 日
各 位
会社名 株式会社大和証券グループ本社
代表者名 執行役社長 中田 誠司
(コード番号 8601 東証・名証(第 1 部))




大和証券グループ『SDGs 推進委員会』新体制について

社会情勢や地球環境等、世界が目まぐるしく変化する中、大和証券グループ(以下、
当社)では、「信頼の構築」「人材の重視」「社会への貢献」「健全な利益の確保」といった
企業理念を大切にしております。
また、この企業理念を基点とし、社会課題の解決や未来の社会および金融・資本市場の
発展に寄与すべく取組みを進めてまいりました。


これらの取組みを加速させるべく、当社は、2015 年に国連にて採択された SDGs(持続可
能な開発目標)を重要な目標と捉え、昨年より代表執行役社長 中田誠司を委員長とした
『SDGs 推進委員会』を設置しました。社外有識者の方に常時ご参加いただき、社外からの
新鮮な発想や最先端の情報を取り入れ、SDGs に資する取組みをグループ横断的に進めてお
ります。


2018 年 4 月にはグループ中期経営計画「
“Passion for the Best”2020」を策定し、経営
戦略の根底に SDGs の観点を取り入れています。同年 5 月には『Passion for SDGs 2018
~大和証券グループ SDGs 宣言~』を発表し、経済的価値と社会的価値の両立、すなわち共
通価値の創造を掲げるとともに、当社がこれまで培ってきた証券・金融ビジネスでの経験
を活かし、Fintech、エネルギー・インフラストラクチャー、農業、ヘルスケアなどの多様
な分野で新たな取組みを開始しました。


2019 年 5 月に発表した『大和証券グループ SDGs 推進アクションプラン Passion for SDGs
2019』は、策定プロセスにおいて Backcasting(2030 年のありたい姿から考える)と
Forecasting(今できることから考える)という 2 つの視点から社員の意見を集約し、当委
員会において議論を重ねたうえで決定しました。
当アクションプランは、新規ビジネス領域と伝統的な証券業との融合による「新たな価
値」創出および拡大に向けた挑戦のひとつであると考えております。


当委員会は新たな社外委員をお迎えし、本年も SDGs の観点を取り入れた社会課題解決へ
の取組みを進めると同時に、効果的な取組みが世の中に根付くよう尽力してまいります。
~ 2019 年度 SDGs 推進委員会概要 ~
○ 委員会開催
年 4 回(原則)
○ 委員長
株式会社大和証券グループ本社 代表執行役社長 中田 誠司
○ 社外委員(五十音順)
国谷 裕子(くにや ひろこ) 氏
慶應義塾大学 政策・メディア研究科特任教授。
キャスターを経て、現在は東京藝術大学理事(学長特命担当)、
公益財団法人自然エネルギー財団理事、
国連食糧農業機関(FAO)の親善大使などを務める。


白河 桃子(しらかわ とうこ)氏
相模女子大学、昭和女子大学客員教授。
商社、外資系証券会社を経て、少子化やダイバーシティなどを
テーマに、執筆・講演活動を多数行う。
内閣官房「一億総活躍国民会議」議員、
「働き方改革実現会議」
議員などを歴任。
西口 尚宏(にしぐち なおひろ)氏
一般社団法人 Japan Innovation Network(JIN)専務理事。
世界銀行、産業革新機構などを経て、JIN の創設に参画。
国連開発計画(UNDP)イノベーション担当上級顧問などを現任。




以 上




お問い合わせ先:
大和証券グループ本社 広報部 山村・青山・上岡・橋本(Tel.03-5555-1165)

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