モルディブ共和国で洋上太陽光発電事業を展開するSwimsol GmbHへの出資について

2019 年 6 月 14 日
各 位
会社名 株式会社大和証券グループ本社
代表者名 執行役社長 中田 誠司
(コード番号 8601 東証・名証(第 1 部))




本日、大和エナジー・インフラ株式会社よりプレスリリース「モルディブ共和国で洋上太
陽光発電事業を展開する Swimsol GmbH への出資について」を発表いたしましたので、ご報
告申し上げます。




以 上




<お問い合わせ先>
大和証券グループ本社 広報部 山村・青山・上岡・橋本(Tel.03-5555-1165)
令和元年 6 月 14 日
各 位
大和エナジー・インフラ株式会社


モルディブ共和国で洋上太陽光発電事業を展開する

Swimsol GmbH への出資について



大和エナジー・インフラ株式会社(代表取締役社長:松田守正、本社:東京都千代田区
/以下、 )は、Swimsol GmbH(CEO:Martin Putschek、本社:Goldeggasse 2/3,
「当社」
A-1040 Vienna, Austria/以下、
「Swimsol」)が実施する第三者割当増資の引受けに関する
契約を令和元年 6 月 12 日付で締結いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。

Swimsol は、世界初の海洋グレードの浮体式太陽光発電システムである「SolarSea®」
を開発しました。 太陽光発電資源が豊富で土地が不足している沿岸地域や島に於いて適切
な太陽光発電システムです。 民間および公的なお客様向けに、複数の商業用小・中規模浮
体式太陽光発電システムを開発した経験を有し、現在はモルディブ共和国で事業展開して
います。

モルディブ共和国は、スリランカ南西のインド洋に浮かぶ 26 の環礁や約 1,200 の島々か
らなっておりますが、電力の 99%をディーゼル発電に依存しています。Swimsol が提供す
る太陽光発電システムによって、ディーゼル発電よりも約 20%も電力費を抑えることがで
きます。

当社は今後、本件増資による Swimsol の強固な経営基盤構築だけではなく、当社が有す
るグローバルネットワークや再生可能エネルギー分野におけるノウハウを活用した協働体
制を確立させることで、Swimsol の更なる事業展開及び企業価値向上に向けて努めてまい
ります。

大和証券グループは、代表執行役社長 中田誠司を委員長とした『SDGs 推進委員会』を
設置し、グループ横断的に SDGs への取り組みを進めております。Swimsol への出資は、
国連が掲げる持続可能な開発目標(SDGs)における「エネルギーをみんなに、そしてクリ
ーンに」「住み続けられるまちづくりを」「気候変動に具体的な対策を」に資するものと
、 、
考えており、本取り組みを通じ、当社グループは再生可能エネルギー事業を推進するとと
もに、SDGs 達成に向けて注力してまいります。


1. Swimsol GmbH の概要
設立 2012 年
本社所在地 Goldeggasse 2/3, A-1040 Vienna, Austria
主要株主 Martin Putschek、FSP Ventures
代表者 Martin Putschek
事業内容 浮体式太陽光発電システムの開発及び販売
ホームページ https://swimsol.com/


<洋上太陽光発電システム「SolarSea®」>




2. SDGs 17 の目標 ※本件は以下 3 つの目標に資するものです。
【目標 7 】 : エネルギーをみんなに、そしてクリーンに
太陽光発電への投資を通じた再生可能エネルギーの導入を推進します。
【目標 11 】 :住み続けられるまちづくりを
モルディブ共和国等への環境保全を両立させるクリーンな電源の提供へ貢献し
ます。
【目標 13】 : 気候変動に具体的な対策を
非化石電源への投資を通じて CO2 の発生を抑制し、地球温暖化防止に貢献します。


以 上

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