「恩賜上野動物園におけるQRコード決済実証実験事業」事業者の決定について

NEWS RELEASE
2019 年 8 月 5 日
各 位

【コード番号 8589 東証一部】
代表取締役社長 清水 哲朗

「恩賜上野動物園における QR コード決済実証実験事業」事業者の決定について
~東京都が QR コード決済実証実験事業者としてアプラスを選定~

株式会社新生銀行(東京都中央区、代表取締役社長 工藤英之、以下「新生銀行」)のグループ会社である
株式会社アプラス(東京本部:東京都千代田区、代表取締役社長 清水哲朗、以下「アプラス」)は、東京都が
公募した「恩賜上野動物園における QR コード決済実証実験」において、当該実証実験の事業者に選定されました。

【「恩賜上野動物園における QR コード決済実証実験事業」の概要(予定)】
・提供予定の決済サービス:Alipay、WeChat Pay、d払い、LINE Pay、PayPay




・各決済サービスの QR コードを一つのアプリで自動判別する簡単決済
・実証実験実施場所:恩賜上野動物園における有人の入場券販売窓口(表門、弁天門)




【サービス開始時期(予定)】
2019 年秋からの実証実験開始を予定しております。



新生銀行グループでは中期経営戦略において、「価値共創による成長追求」を基本方針の一つとし、社会インフラ
の提供などを通じ社会的責任の遂行による持続的な成長を目指しており、アプラスではペイメント事業を推進すること
などにより、キャッシュレス決済の普及に取り組んでおります。これまでアプラスでは、中国発のモバイル決済サービス
「Alipay」、「WeChat Pay」、国内の「LINE Pay」「PayPay」「d払い」などの国内利用店舗網を拡大するとともに、
加盟店が複数決済サービスを導入できるよう支援する体制を整え、キャッシュレス決済を推進してまいりました。また、
情報セキュリティへの取り組みとして、お客さまからお預かりした大切な情報を保護し、安定したサービスの提供に努め
ております。

今回、東京都から QR コード決済実証実験事業の事業者として選定されるにあたり、東京都では、以下の点を選
定のポイントとして公表しております。

【東京都の選定のポイント】
都が求める以下の6つの要件について、全て高い水準で満たしていることから選定
・市場性:多くの利用者が見込める決済サービスを提供できること、広告宣伝等の工夫など
・実現性:実証実験についての実現可能な計画・体制、検証・分析のために還元できるデータの内容など
・安全性:情報セキュリティ体制、利用者保護のための取組・体制など
・効率性:加盟店手数料率その他の費用
・継続性:利用者の利便性向上、職員の事務効率化など
・その他の観点による提案

今後もアプラスでは、モバイル決済サービスの利用店舗網の拡大に取り組むとともに、金融・決済機能を求めるパー
トナーに対して必要な機能をカスタマイズして提供する「ネオバンク・プラットフォーム」の提供開始を予定するなど、お客
さまに提供する新たな価値を創出することで、社会インフラとしての金融機能を安定的に提供することを目指しており
ます。

※「QR コード」は株式会社デンソーウェーブの登録商標です。

以 上
プレスリリースに関するお問い合わせ先
株式会社アプラスフィナンシャル 総合管理部(企業戦略) 谷 Tel.03-6630-3933





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